久しぶりに何も予定のない一日休み。
1人でブラッと、湖北の観音さま巡りをしてきた。
北陸本線の木ノ本までの
乗車券(勝川から片道1890円)を買って、
まず、高月で途中下車し、
駅から歩いて5分ぐらいの所にある向源寺へ。
ここは、国宝の十一面観音像で有名。
七体ある国宝・十一面観音像の中で
もっとも美しいとされているそう。
耳の後の大きめの顔、頂上が菩薩面(普通は如来)、
両耳に円形の大き耳環をしているのが特徴。
日本の仏像で耳環をしているのは珍しいのだそうです。
光背があったりして、後頭部の面は中々見れないのですが、
光背が無く、後に回って見れるので、
傑作仏像写真館から拝借
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/butuzou2.htm
この暴悪大笑相という
笑い(怪笑と書いてある)を浮かべた像を
後からよく見ることができます。
織田信長の比叡山焼き討ちのとき、
この十一面観音像、境内の地中に埋められて
難を逃れたのだとか。
本堂
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます