本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

広辞苑の日

2017-05-25 09:18:41 | Weblog
 1955年の今日、「広辞苑」の初版が発行されたので「広辞苑の日」というそうだ。
 古い版の広辞苑を処分し、今、手元にあるのは「日本語大辞典」と「大辞泉」である。ただ、分厚い辞書を引くことはあまりない。机上にある国語辞典で十分なのだ。

 前に、本を読んでいると知らない言葉にぶつかると書いた。その続きとして挙げる。
 蔟生(そうせい)、羯鼓(かっこ)、囹圄(れいご)、庸劣さ(ようれつ)、沐猴(もっこう)の言葉があらたに本から巡りあった。難語に出会うのは、古い時代の書物をひもといているからだ。
 
 難語はこのくらいにして言葉遊び。
 井上ひさしの本だったかに「古池や蛙飛び込む水の音」の水の音はどんな音かとある。答えが「バショウ」

 それに寄りかかってマネをすれば、北朝鮮のミサイルが日本海に飛び込む音はどんな音か。「ジョウン」と音を立ててしぶきを上げるだろう。