あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

傾く天秤。

2007-03-26 20:08:06 | Sound Horizon
2007/03/26の幻想楽団【Sound Horizon】及び、同楽団を主宰する音楽家【Revo】の公式webサイトの更新はどうなんでしょう…。
引用は避けるのであとで読んでもわけわからない気もするのですがちょっとだけ感想を。


海外ファンへの安否確認の必要性はあるのかもしれませんし、現地のSHファンはもしかすると喜ぶかも知れないのですし、差し伸べる心とか、隣人の範囲の意識が大切というのはわかると思うのです。

が。

死者も出てる話ですし、家を失った人もたくさんいるように思います。
国王の発言として、ちょっと表現が軽過ぎてないかしらと思います。
Web上だけでも、重いキャラ担当が必要かも知れません。
いまのSHに、2nd Story, 3rd Storyが描けるでしょうか?
あるいは、それを考えるのは無意味でしょうか。

<傾く天秤>よ...私は悲しい...

Diska

ホコロビ。

2007-03-08 21:35:45 | Weblog
謎な時期に謎なトラックバックをもらった。

あかまど(仮): 想像しうる最悪の夢。

うまい。人間でもこういう記事書く人いそう。
いや。
手でやってたんだとしたら申し訳ないんだけど。

既におなじみになった、「AmazonやらWikipediaから一節の引用」+「だいじなだいじなアフィリエイトリンク」。
+今回初めて見た「参照記事へのリンク」。どんなフィルタに掛かったのか不明だけど、あかまど(仮)ともう一つだけリンク。これでそれっぽさ50%アップ。TB先には、「読んでもらって気に入ってもらえたのかも」とか思わせることで、トラックバック削除も躊躇させる。

トラックバック先のURLが含まれてないとTB不成立にするサーバが多くなってきたことへの対策という気もするんだけど、うーん。うっかりするとぼくもこういう記事書きそうだ。

GoogleやらBLOG検索エンジンがあるから可能なロボットであると同時に、それがあるからロボットであると今回は判別できた。「Wikipediaの記事が実はこのBLOGの転載だった!」とかいうどんでんがえしも理論上可能な気もするけど、それはなかろう。

一方で、Trackback打つタイミングのちょっと前(Googleとの調整で数日前とか)にWikipediaの記事を改変する機能も追加されたら恐ろしいことになったりするかも知れないとも思う。あるいは、単純にWikipediaやWiki、さらには共有とかいう概念が崩壊するだけかも知れない。
そこまでしなくても、日本語なら語尾改変とか語順変更とかでそれっぽい霍乱も自動でできそう。

幻想しうる最悪の夢を見てしまうのは、技術屋の不幸だろうか。
あるいは、最悪の夢を見続けて、それに向き合うことで、幸せな競争社会の幻想が共有できる世界が来るんだろうか。
あるいは、囚人のジレンマの如く、権威とか信用とかを引き受けてくれる恐怖の大王が幸福の名の下に支配することを望むだろうか。

KimI

ゲーム用脳インターフェイス。

2007-03-07 21:32:01 | cyber
ゲーム開発者向けのショウのGDCで、脳波インターフェイスのデモがあったそうです。
ITmedia News: [WSJ]脳でゲームを操作する技術、新興企業が披露
文字ばっかりの記事且つ基礎知識がちょっと不足気味なので技術的にどれくらい新しい話なのかは不明なのですが、「個人消費者が買うかもしれない価格、規模の機器がデモできる状態になってる」というあたりは画期的な感じです(10年ぐらい前にDOS/Vmagazineでそれっぽいデバイスが紹介されてた気もしますが追跡不能なので調査保留)。

ゲームショウでデモができるということは、

・人がすっぽり入るようなセンサーが必要とか
・センサーは小さいけど処理に趣味人でも買えない装置が必要とか
・入力を認識するのに1分かかるとか
・使用時は刺激を遮断して安静にとか

そういう要素がないということと思います。

記事を見た範囲では、どうも、「こんなことができるけどどうしましょう?」的な10年後の技術っぽいものではなく、技術的商業的に見通しのある、半年から数年後っぽい技術という印象です。
ジョイスティックを置き換えるのではなく、補助的に使うことを想定してるようで、感情の変化(というか、表情を動かす筋肉への命令?詳細不明)をゲーム中のキャラクターの表情に反映するとかは、既に可能なようです。


「disabilityの境界を動かすものである(=医療機器として=脳さえ機能してればコミュニケーション上支障なくなるかも知れないという期待)」という認識をした上で、ゲームショウに持ってくるあたりが、出展者とか、いまのゲームとかゲーム機器とかの立ち位置とかをいろいろ象徴してるという漠然とした印象を受けます。

ゲームの中の人じゃないので、印象ばっかりなのですが。


個人が持てるデバイスで、脳の活動のフィードバックが可能になると、人の形が変わるかも知れません。

むかーし。
「ざべ」という雑誌にあったマンガで、「電車の中でみんなが携帯電話を使ってて各々が喜怒哀楽してるという未来社会」を面白おかしく紹介してたのをふと思い出したりします。
うぇあらぶるな通信機器への脳センサーでのコミュニケーションに最適化した人々が乗り合わせてる電車はどんな風景でしょう。


参照記事:
ITmedia News: [WSJ] 脳でゲームを操作する技術、新興企業が披露
Emotive System
Emotive System: Project Epoc。入力装置の写真があります。

Diska