あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

Opera10周年パーティ訪問。

2005-08-31 01:44:45 | Opera
Opera10周年オンラインパーティというのが開催されてます。
Opera Software: Opera 10-year online anniversary party

されてます…が、ちょっと混みすぎてあんまり歩き回る元気がなくて早々に帰ってきちゃいました…。

パーティでは、
・オペラ社の人とのチャット
・オペラ社員による音楽演奏
・10周年パーティのフォトアルバム
・オリジナルゲーム
・レジストコードの無料配布
・記念Tシャツの販売
・祝辞(?)大会
・Operaの歩みの紹介

といったメニューで、パーティの体裁というか、雰囲気がうまくできてたんじゃないかと思います。
ただ、混み方(重さ)もですけど、十分に楽しむにはちょっとわたしの英語力が足りなかったようです。

Operaと出合ったのは、たしか10年ぐらい前にWired誌で紹介された時ですが、日常的に使うようになったのはたしかVer6あたり、日本語ページの表示(端的に言えばShift_JISの改行コード処理)がまともにできるようになった頃だったと思います。
わたしごときはいちげんさんなんだなぁ、と、ちょっとさびしくなりました。
とりあえずレジストコードはオススメというか実用的な気がしますけど、パーティにもぐりこんで、それだけせしめてくるのも、なんだかなぁ、という気もします。

うーん。
今回はわたしはちょっと楽しめなかったです。残念。

ちなみに、パーティ会場に設置されてるゲームに必要な「PopCap plug-in」というのは、PopCap Gamesで配布されてるNetscape Plug-inで、Web Gamesをプレイしようとするとインストールのガイドにたどり着けるようです。


参考:
Opera Software: Opera 10-year online anniversary party
Opera Software: Opera press releases "Opera Software 1995 - 2005: Celebrating ten years of browser innovation"

Diska

Opera10周年パーティ。

2005-08-30 04:57:40 | Opera
Opera社がまた何かやってくれるのかも知れません。

Opera社のトップページのOperaマン(仮)が欧米の誕生会でよくみるとんがり帽子をかぶってて、彼の指す標識からリンクがあり、

The 10-year online anniversary party will be held at this location on Tuesday August 30th, 3PM CET

意訳:
10周年記念オンラインパーティをこの場所で開きます。
日時:2005/08/30(火) 15:00 (CET=中央ヨーロッパ時間)

(日本時間 2005/08/30(火) 23:00 のはずですが、CETにサマータイムがあるかとか調べてないのでズレてるかも22:00)

とだけ書かれたページがありました。


謎企画です。何をしてくれるかわかりません。おもしろいかどうかはわかりません。期待とか不安とかでいっぱいです。
どきどき。

いよいよ大西洋遊泳横断!?…はないです。たぶん。


参照記事:
opera.com: The 10-year online anniversary party will be held at this location on Tuesday August 30th, 3PM CET


追記:
CET 03:00=JST 23:00じゃなくてJST 22:00だったらしいです…。

Diska

ぶぁぁぁぁあっているの。

2005-08-29 03:23:54 | Weblog
「コミケに店を出してたホットドッグチェーンのバイトのブログに苦情がついて閉鎖されたりキギョウがHP上でコメントした」とかいう要約しにくいニュースがあった。
いまさらなのだけどコメントしてみる。
事実関係は、まとめサイトあたりをとりあえず鵜呑みにしてみる。


2005/08/29 02:34現在のhttp://nathans.co.jp/whatsup/index.htmlより、改行削除の上引用:

ネイサンズのお客様へ
いつもネイサンズホットドッグをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
さて、先日、お客様を不愉快にさせてしまいました、「コミックマーケット」に出店したネイサンズ移動店舗内スタッフによるブログ上の発言につきまして、以下の見解をお伝えしたく、ご一読いただければ幸いです。
「人種の坩堝」ニューヨークから来たネイサンズは、様々な国籍・価値観をお持ちのお客様に長年愛され続けています。
その企業体質は当然わが国におきましても継承されるべきものであり、私共、株式会社ネイサンズフランチャイジーオブジャパンも日々努力しております。
従いまして、今回の件につきましてはきわめて遺憾であります。
「コミックマーケット」をはじめとし、各地で行われる様々なイベントへ積極的に参加させていただいている現状、それぞれのご当地、お客様に歓迎されている現状を省みますと、いかんともしがたい胸中です。
調査の結果、本件は当社ブランドを使用する「フランチャイズ」企業が独自に雇用したアルバイトの極めて不適切な表現が引き起こした事態であり、当社の企業コンプライアンスとは正反対の内容です。
また、当該ブログにつきましては、当社との関わりはまったくございません。
しかしながら、「フランチャイズ」企業を管理・監督する責務をもつ当社といたしましては、本件に類する自体の再発防止に全力を尽くし、お客様から失った「信頼」を取り戻すべく、社員一同、努力いたします。
以上、簡単ではありますが、当社の反省と今後の決意を述べさせていただきました。

2005年8月
株式会社ネイサンズフランチャイジーオブジャパン
代表取締役社長 竹内秀樹

ネイサンズの社長のコメントは、少なくとも文面を読む限りすごく冷静だし、属性的にオタクを自認するぼくでも納得できる。問題とされた当人について個人的な立場で言及してない点がポイント高い。ニューヨークを引き合いに出すあたりは、感情や思考の誘導に、とても適切と思う。ぼくは「BLOGの内容に(人道的な、差別的な)問題があった」と思ってないので、「きわめて遺憾」には共感しないんだけど、立場的にこのコメントはもっともだし、そうでなくてはいけないとも思う。

「当社ブランドを使用する『フランチャイズ』企業が独自に雇用したアルバイトの極めて不適切な表現が引き起こした事態」というのは、責任逃れにも見えるし、微妙な線ではあるんだけど、「当社の企業コンプライアンスとは正反対の内容です」まで言い切ってくれてるのは、気持ちよい。立場が明確だ。力関係的に気楽に言いやすいのかも、とか邪推できないこともないけど、直接の相手や、その他の取引先の反感を買う可能性がある内容であっても、立場を明確にするために言い切ってるのは、好感が持てる。

「『フランチャイズ』企業を管理・監督する責務をもつ」というのは、文字通りに解釈するならば、納得できる。社交辞令的によく使う意味で言っているのならば、それは責任逃れだ。一方で、文字通りに解釈するならば、「さまざまな価値観」というのは、「オキャクサマ」にのみ適用される者であって、そのためにはシャインや関連企業の構成員の価値観は、自分と同じでなければならず、多様性は認めない、と言っている。おそらくはキギョウとして、組織運営ということで、正しい方向なのだとは思う。

個人としては矛盾を感じずにはいられない。各キギョウ、団体が、オキャクサマのため、社会のため、世界のためと称して、シャインに制限を加えている構図には、矛盾を感じずにはいられない。
大多数のオキャクサマはあるときにはシャインを演じるのだ。

社長として、キギョウとして適切な対応だったと、ぼくは思う。
でも、一方で、キギョウというものや、いまの社会のあり方や、シャイン属性のものの考え方は、間違ってると思う。トータルではシャイン属性のヒトを、不幸にしてると思うし、シャイン属性のヒトが世の中に多いなら、世の中の不幸は増えてくんだと思う。


うん。
キギョウとして正しいんだと思う。
ぶーぶー言いながらも充実して楽しんでた、おそらくは魅力的な売り子の一人が、キギョウの正義のためにおそらくは売り子を続けられなくなったんだろう、とも、同時に思うだけだ。


追記(2005/08/29 19:53):
トラックバック頂いて読み直したんだけど、今回の社長のコメントって「(少なくとも顧客とか世間への)謝罪じゃない」とこがポイントな気がしてきた。これは自分の経営判断への反省文。謝罪と受け取るなら、企業的利害関係者に対するもの。良くも悪くもすごく企業的。すごくアメリカン。

BLOG閉鎖とか見解表明とかじゃなくて、当人のBLOGに社長が実名でトラックバックなりコメントなりしてみたら、かっこよかったかな、おもしろかったかな、とか、思った。見解表明は本社とかへのパフォーマンスもあるだろうから英語併記。リスクもあるんだろうけどさ。


参照記事:
ITmedia: 「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に

KimI

XP on Xen。

2005-08-27 19:32:28 | tech
Xen上でWindowsXpSP2が動いたという発表があった、というニュース。
実は技術的なことはさっぱりわかってない上にFedora4のXenもうまく動かせてないていたらくぶりなので、いまいちピンと来てなかったりするんだけど、ソースに手を出せないOSが、ゲストOSハックが必須なXenに乗る、というか、キギョウが正式に発表できるような手段でハックできた、というあたりがすごい気もする。

MSがMSUpdateで敵対的な対処をせず、それなりなパフォーマンスが出るようなら、Linux(も)プリインストールモデルとかいうのがすごく現実味を持ったりすると思うんだけど、どうだろう。
WindowsクライアントでLinuxが常時稼動が一般的になって、Linux上のBotnetが一般化するとかいう心配は早すぎるだろうか。


参照記事:
オープンソースの仮想ソフト「Xen」でWindowsが稼働

KimI

at home in the universe.

2005-08-23 02:34:42 | web
カウフマンの「自己組織化と進化の論理」を何度目かで読み始めた。
最初にこの本を知ったのはたしかJavaOneが日本で最初に開催された頃。よく覚えてないんだけど、Javaエバンジェリストの人の話の中で出てきたんだったか、その紹介記事で出て来たんだったと思う。たしか当時は翻訳されてなかった。
ぼくの認識では、この本は「複雑系の科学」の古典。少なくとも、日本で複雑系という言葉が定着する要因の一つにはなった本だと思う。
学問的な話も応用的な話も、今はぜんぜん縁がないんだけど、なんというか生きる上でというか、興味の対象として見過ごせない。何度も読み始めて挫折したり斜め読みしたりしてるんだけど、ケイモウショだのニュウモンショだのいろいろ読んだ上で目と頭が慣れたのか、ようやく1章読み終わった。
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内容について説明するのは、多分、まだムリ。まだ1章だし書評なんてとんでもない。
とはいえ、最後まで読むかもわかんないので、とりあえずすごく断片的なメモだけ。


この本は、ちゃんと読めたことがないんだけど、気分的には自分の原点を見る気分。この本を参考に書かれた本をいくつも読んでるはずだから当然といえば当然。なので、「新しい」と感じることはあまりないかも知れない。

わかりやすいとこでは、ダーウィンの進化論は突然変異と自然淘汰でできてるというけど、その突然変異というのが無責任すぎるという視点。
自然淘汰の考えは有効だけど、突然変異の部分=淘汰されるべき多様性を生んでるのは、1d100とか2d6とか、そういう単純な乱数じゃあ、ない、ということらしい。たぶん、それがどういう性質のダイスなのかというのが複雑系の本質。

中世キリスト教が保障していた「人類の身分」を科学が奪った、(そしてそれは科学が保障してたはずの予測可能性が否定される--説明可能だが予測不可能であると立証される--ことで復権するかも)という視点。ぼく個人は、「にちようがっこう」と縁があったりとか、それ系の講師がいる学校にも行ってたから体感的に納得しやすいんだけど、そうじゃない日本人だったらどう感じるのかはちょっと興味深い。「ぼくたちの洗脳社会」あたりで語られている話ともつながると思うので、オハナシとして納得できるのかもしれない。

相転移なんて話もでてくるなぁ。原典をたどってくと見えるものもあるんだろうけど、多分、半端に関わると何も口にできなくなるので主観を大切にしとこう。


amazon: 自己組織化と進化の論理

KimI

渋滞の相転移。

2005-08-16 17:41:16 | Weblog
自然渋滞は相転移らしい。朝日新聞2005/08/16夕刊の科学欄に「渋滞 道路だけじゃない--アリの列、細胞の中でも起きるんです--」という記事があった。

相転移というのは水が氷になったり水蒸気になったりする状態変化のこと。厳密な定義とか知らない(というか、文脈によって言葉の定義が替わるというかしなおすのが自然科学な気もする)ので、「自然渋滞が相転移」というのが厳密な表現かはよくわからない。
記事では、東大大学院西成助教授が「渋滞は、お互いがぶつからないように避け合う『自己駆動型』粒子に共通する現象。」とコメントしている。

「渋滞 相転移」とかで検索をかけると、それ自体は格別に新しい視点というわけではないらしいことがわかる。自動車の流れがstreamからjamになるのが相転移っぽいということらしい。記事からは読み取れないが、シミュレーションに乗せると類似性が取り出せるとかいうことなんだと思う。発見とかじゃなく、時事ネタなんだろう。

別に車には乗らないので高速道路の渋滞は興味がないんだけど、「THE 地球防衛軍2」のアリの群れが妙に味のある動きをするので目に留まったのかもしれない…。


asahi.comに記事が見つからないので参照記事なし。

KimI

そして日本は焦土となった。

2005-08-11 22:40:12 | web
NHKスペシャル「そして日本は焦土となった」を見た。とちゅうから。

前提知識がかなり足りないので、とりあえず鵜呑みにするんだけど、要旨は「二次大戦の最後の方で、アメリカはハーグ条約とかいう国際法を無視して、日本の士気低下を目的として、明確に市民を標的として地方都市をじゅうたん爆撃した。米空軍内でも反対意見が出てたけど、結局実施された。原爆もその流れ。」ということらしい。

ドイツ方面でも市街地を目標に爆撃したけどあんまり効果がなかったという報告や、B29量産しちゃったし新型の焼夷弾も使ってみたいとかいう事情もあったとか、他人事ならちょっと頬が緩むような話題。そして炭化した死体の山。空襲した人のインタビュー。当時から、軍事拠点だけをターゲットにしてたというコメントはお約束だった、とか。

時間で風化したり、意図して風化させたりという方向もあるけど、時間が経つことで公になったり口に出せたり考えたりできるようになることもあるんだな、と思った。

国際法はゲームでは教えてくれないなぁ。


☆NHKスペシャル
 「そして日本は焦土となった」
 ~都市爆撃の真実~
8月11日(木)・総合・午後9時~9時58分

KimI

その…デンワ…。

2005-08-10 21:30:42 | cyber
ゆっくり聞こえる携帯ができたそうです。

かなり怪しげな感じもするのですが、
同様の機能は、固定電話やテレビなどで実用化されているが、携帯では初めて

で、
違和感なく相手の話を聞き取りやすくする

なのだそうです。

既成技術でさらに携帯に応用ということですから、一般人的に評判も悪くないのだと思うのですが、「おじいちゃん、電話だとフツウに話せるのに、ほんとに会ったら黙り込んじゃってつまんなーい」というか、「その…なんだ…デンワ…デンワしてくれ…。」とかいう某初代GB用ゼルダのキャラクターみたいな状況も目に浮かんだりもします。

相手を思いやるというか、加減というか、相手ににあわせるコミュニケーションというのが阻害されたりとか、コミュニケーションスキルの低下とかいう方向で見てしまったのですが、よく考えたら、技術がある分、通じるチャンスとか、通じない理由について考えるチャンスが生まれるのかもしれません。
そういうのも含めて、許容したり、利用したり、あと、何を利用していないのか意識したり、とかするのが、イマドキのコミュニケーションスキルなのかも知れません。


Cnet: ゆっくり聞こえる携帯 シニアに優しい新機種 ドコモ

Diska

<解散します。>

2005-08-09 16:58:30 | web
衆議院解散らしい。

参議院で否決で何で衆議院解散かとか言うけど、ゲーマーとしては、自分に使えるカードをを自分の目的のために使えるときに使うのは当然であって、これはすごく理にかなってる。自民党大嫌いなので、その党員であって、しかもそれを支持基盤としてる自民党総裁は当然嫌いだけど、ゲーマーとして正しい選択をしてると思う。
勝利条件をどこにおくかによって評価は変わるんだろうけど、少なくとも素人目には、コイズミ氏の勝利条件は、確か総裁選から一環していってる「自民党をぶっこわす」であり、「郵政民営化」に見える。
その目的に近づくためなら、自民党やそのなかまの議席が過半数維持とか、自分の政権維持とかは、瑣末なことだろう。
郵政民営化がぼくに役に立つのか、正直さっぱりわからないから、コイズミ支持する理由もないけど、ゲーマーとして戦術を評価できると思う。「自民党をぶっこわす」「郵政民営化」の看板を掲げた上で総裁選に勝ったんだろうから、自民党ゲーム的にも、圧倒的に正当だ。反対する人たちは、政党政治の世界観でプレイしてるんだったら、党を離脱してから反対票を投票してたら、政党政治屋的にもうちょっとかっこよかったんじゃないだろうか。

自民党をぶっこわす、郵政民営化、うまくいくかどうかはわかんない。わかんないけど、今時点で切れるカードの使い方として、使える戦術として、最高のプレイをしているんじゃないかとは思う。
自民党をぶっこわしても第二第三の自民党が現れそうな予感はあるけど、いま取れる戦術としては最大の効果があるんじゃないかと思う。リスクとリターンはぼくには計算できないけど、解体費用は750億かかると踏んだのだろう。

政党が有利な選挙制度というのは、ぼくから言えば、論外だ。派閥が力を握るというのは、稼動する頭脳の数が減るということだ。「特定の集団や同盟が過半数を握るというのがよい」、という志向が、そもそも論外だ。
それが否定されるチャンスがあるなら、こんな混沌も悪くない。
ぼくが理想と思うのは、政策ごとに人が集散する、個人としての議員の集団だ。
アタマの数が増えれば、判断が遅くなるのは当然。
しかし、それを徹底した上でそれに最適化した行動原理が作られていけば、おもしろいゲームとして成立すると思っている。

イッパンシミンしてるので、世の中のことははっきりいってよくわからないし、誰に、何に投票したらいいやらさっぱりだ。
盲目的に、信条とか既得権とか直近のえらい人に従うとか、なんか自分に気持ちいいものに忠実に行動するのが楽そうで、みんなそうしてるんだというのは、なんとなくわかる。
ぼく的には、とりあえずスジも通さない自民党内反対勢力な人に投票するのは論外。ぶっ壊されなければならないといわれつつ自民党の看板を降ろせない自民党に投票するのも論外。自民党と同じような権力闘争をしたがってるように見える上に、なんか派閥が蠢いてるっぽい民主党も、第二の自民党の第一候補なのでぜひ避けたい。
ぼくがいつもしてるように、広報見て、なんかおもしろそうなことをやりそうな人に投票するのがきっと正しいんだろう。
派閥、政党ありきな人と、批判に終始してる人を排除したらほとんど残らないから、選ぶのは楽だ。いわゆる有名人もぼくはほとんど知らないから惑わされない。

所詮一人で理解できることは多くないんだから、アタマはたくさんあった方がいいはず。文字通りの無所属ばっかり当選してくれたらおもしろいと思うんだけどなぁ。


goo ニュース: 郵政法案否決、衆院解散を閣議決定 9月11日投開票 (朝日新聞)

KimI

Wizardry Xth。

2005-08-08 01:43:25 | games
学園ものWizardry。Wizardry Xth。まだやってます。
マニアじゃないので(?)、たまーに引っ張り出してやってるのでプレイ時間は多分そんなに長くないです。最高レベル21。やっと最初の転職をしたとこです。
HP足りないと即死みたいな、Wiz1でありがちな状況も出てきました。
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ようやくXthであってWizardryじゃない感じがちょっとわかってきた気がします。
比較するものが「最大能力値が18」な頃のWizardryになるのですが…。
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Xthのダンジョンはエリアに分かれてます。
便宜上エリアと呼んでみますが、ゲーム内の用語ではロードです。
Xthのダンジョン=ロードは、複数独立してて、中継点でつながるような構造になってます。このため、中継点の先が目的地の場合、マハロール(MALOR相当の呪文)1回では、目的地につけなくなってきます。貴重なLv7MAGE呪文を節約するために、歩いた方がいいとかいう判断も出てくるようです。半ランダムな構造が「歩く動機」と「飛ばしていい動機」を与えてるのがちょっと興味深いです。
最近ようやく対立勢力と力が拮抗してる、いわゆる「前線」に行けるようになったんですが、そのエリアでは、数歩、あるときは一歩歩くと敵が出るようなかなりうっとうしい状態になることがあります。パーティを中継点においておくと、敵の出現頻度が下がったりとかいう効果があるらしいです。キャラクターは大量に作れるので、こういうとこで使う意味も出てきます。
武器は対特定種族属性を持たせることができて、いわゆる○○キラーにすることがわりと簡単に作ることができるのですが、エリアごとに出てくる敵に偏りがあるので、この装備でこのダンジョン、という方向性が結構明確になってきます。
ゴーストとか、特定武器(か魔法)じゃないと倒せない敵というのはEmpire系でもあったのですが、それがエリアと結びつくことで、「最強の装備」じゃなく「最適化された装備」という意味が出てきます。
Xthの「Wizらしくなさ」に「敵の種類が極端に少ない」というのがあるんですが、逆手に取ってるというか、少なくて系統が明快だから属性への対策が意味を持ってくるという説もあります。
キラー装備は簡単に作れるのですが、素材がいるので、一通りそろえるのは簡単ではないです。強い武器に属性を持たせるためには強い属性素材が必要になったりします。
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多分まだ半分弱です。
この先どれくらい続くのか、どれくらい時間をかけるのか、あるいは飽きて忘れ去るのかは不明ですが、未だに好印象です。
手放しに誰にでも勧められるかとか、最高のゲームかと言われたらちょっと答えに詰まるのも確かですが、わたしは楽しんでます。
続編が開発中らしいです(参考:2005/05/17付けニュースとして、続編開発開始と書いてあります)。


あかまど: 学園ものWizardry
Micaelsoft: Wizardry XTH

Diska