MHP2始めました。
モンスターハンターポータルブ2nd。
PSPのゲームです。おもしろいです。
いちおう、MH系は最近βが始まったの以外は全部軽く(MHPはオフリオレウス一勝まで。MH2はオフリオレウス一敗まで。オンHR34)やってるので、相変わらずといえば相変わらずなのですが、相変わらずおもしろいです。
以下、長くやってるわりにかなりへろへろしたハンターの雑多なコメントになります。多分、MHP2の話と、わたしが改めて気がついた話とかが混ざってます。
今回は舞台が雪山から始まってて、初期装備でマフモフとかいう防具がもらえます。見た目もまふもふした感じの防寒服で、寒さ無効で防御力へろへろの剣士ガンナー共用装備です。
これまでのMHは基本的に武器のみ配布されて防具なしから始まるので、難易度が高いかなとかも思ったのですが、そこはそれよくできてます。ドスランポスに相当するドスギアノスぐらいならこの防具で行けますし、防具をそろえて防御力が上がるにつれ、寒さ【大】無効->寒さ【小】無効->寒さ半減とか特殊能力が弱まっていくので、「雪山」が「上級者向けエリア」=「『厳しい』環境」だったのが、「性質の違うエリア」=「『違う』環境」という風に見えてきたりします。
ほかのエリアに行けるようになったあとも、序盤で有効そうな武器の多くは、雪山で狩りをしないと素材がそろわなかったり、オープニングにも出てくる新飛竜は序盤ではとても倒せそうもなかったり、デザイン的に雪山に誘導しようとしてる感じです。
レベルが上がってくとかじゃなく、「こういう場所、違うだけで、どっちが上とかじゃない」、というメッセージが読み取れます。「冒険の舞台」じゃなく、「砂漠にも雪国にも人が暮らしてるんだ」というメッセージです。
Capcomといえば、最近XBOX360のロストプラネットもやってるのですが、なんか雪国キャンペーンなのかも知れません。単に冬リリースだから?
訓練所がおもしろかったです。これも、えらく明確なメッセージというかシナリオ意図みたいなのが前面に出てて、「とりあえずレベル(装備品)上げてゴリ押し」とかになり勝ちな意識にメリハリがついてます。
まさか狩猟笛一本でフルフルを倒せるとはー、とか、あんな弾数で倒せるとはー、とか、普段使ってない武器の使い方はちょっと目から鱗です。
ライトボウガンの速射の連射速度が速くなって硬直時間が短く、使いやすくなってる気がします。しゅぼんしゅぼんしゅぼんしゅぼんしゅぼん、が、ぼんぼんぼんぼんぼん。という感じ。わかりませんね。
片手剣とかランスの△連打で繋がる攻撃のディレイとか、xでのキャンセル緊急回避の入力タイミングの感覚がMH2より厳しい感じがします。
細かいところで、雪山で飛び降りで一方通行だった崖が登れるようになってるのですが、MH2プレイヤーのために先代ハンターさんがコメントしてくれてたりします。ほかのエリアにもそういうのがあるようです。MH2からの変更点とかに限らず、全編を通じて、あらゆる登場人物が、いかにもな解説台詞でしゃべるのも味です。好きです。
MH2に慣れた身としてはサブクエストがないのがちょっと寂しいところですが、季節がなくて「精算アイテムはいつでも納品可能」になったので、好きなときにタマゴが運べるようになってたりします。
MH2では「腕試し」みたいな内容のクエストが多かった気がしますが、MH2以外では「困ってるから退治してくれ」みたいなのが多いです。今回「サブクエストクリア」がなくなったのは、この辺の違いな気がします。元々クエストじゃないと狩りをすることさえ許されない世界ですし、今回、お仕事としての融通が利かなくなったのは、世界観とか村の事情とかなんでしょう。
農場普通に使ってたらマカルパ装備がわりと簡単にできたのですが、これはほかのモンスター素材装備と比べて属性にクセもないし防御力も高いしスキルも悪くないしで、強すぎる気がします。
ガレオス、ドスガレオスが大幅に変わってます。これまでのシリーズでは、多少不安定要素はあっても、共通して「コの字ループにハメて、止まったとこを叩く」というのが基本だったのですが、それが実質使えなくなってます。
現時点では基本的にはコの字じゃなくLの字にハマりそうな印象なのですが、Uターンの確率が高いので「待ってれば勝手に目の前で止まる」のを期待してるとあんまり効率がよくないようです。
ガレオスはMH1の頃から、「音爆弾無用で、無心で時間いっぱいえんえんと狩る」、というのをよくやってたのですが、格段にやりにくく、作業性が下がってる気がします。作業性が上がらないというのは、ゲームとしていい方向なはずです。
まだ観察が足りないからハメができないということなのかも知れませんが。
微妙に関係ないですが、PSPのアナログパッドのカバーを紛失してちょっと苦戦してます。交換部品あるかなぁ。(2007/03/14追記:行きつけのお店にはありませんでした。わりと品揃えのいいとこなので、少なくとも純正のはなさそうかも)
CONFIGに「バックグラウンドでのロード」というのがあるようです。エリア内で移動中に隣のエリアのロードをして、エリア移動時の待ち時間が減ってるという感じです。バッテリー駆動には厳しいのでデフォルトオフとかいうことらしいです。
MHシリーズは、基本デザインがほとんどいっしょで、今回もあくまでマイナーチェンジです。なんでいまさらおもしろいのか、といえば、基本が「アクションゲーム」であるのがポイントなのかも知れません。
なんでしょう。
長く遊ぶゲームでは、メモリ上に蓄積するものと、頭の中に蓄積するものがあると思うのですが、頭の中に蓄積するものの比率が多いから、200時間とか遊んだデータをほっぽりだして新しい世界にひょいと入っていくのも魅力的に見えるのかも知れません。
MH2も時々やってるのですが、操作感の違いはちょっと興味深いです。混乱することもあるのですが、狩猟笛で「この曲はアナログスティック→↓↑」とかで覚えてたのが、「笛を後ろに倒したい」という脳の命令が指を通して翻訳されて(△+○)を入力してたりとかしてる自分に気が付いたりします。
現在30時間強。村は星3つをいくつか。集会所はぜんぜんでHR1。
いまは集中して遊んでます。次のバージョンが出るまで細く長く続ける気がします。
Diska
モンスターハンターポータルブ2nd。
PSPのゲームです。おもしろいです。
いちおう、MH系は最近βが始まったの以外は全部軽く(MHPはオフリオレウス一勝まで。MH2はオフリオレウス一敗まで。オンHR34)やってるので、相変わらずといえば相変わらずなのですが、相変わらずおもしろいです。
以下、長くやってるわりにかなりへろへろしたハンターの雑多なコメントになります。多分、MHP2の話と、わたしが改めて気がついた話とかが混ざってます。
今回は舞台が雪山から始まってて、初期装備でマフモフとかいう防具がもらえます。見た目もまふもふした感じの防寒服で、寒さ無効で防御力へろへろの剣士ガンナー共用装備です。
これまでのMHは基本的に武器のみ配布されて防具なしから始まるので、難易度が高いかなとかも思ったのですが、そこはそれよくできてます。ドスランポスに相当するドスギアノスぐらいならこの防具で行けますし、防具をそろえて防御力が上がるにつれ、寒さ【大】無効->寒さ【小】無効->寒さ半減とか特殊能力が弱まっていくので、「雪山」が「上級者向けエリア」=「『厳しい』環境」だったのが、「性質の違うエリア」=「『違う』環境」という風に見えてきたりします。
ほかのエリアに行けるようになったあとも、序盤で有効そうな武器の多くは、雪山で狩りをしないと素材がそろわなかったり、オープニングにも出てくる新飛竜は序盤ではとても倒せそうもなかったり、デザイン的に雪山に誘導しようとしてる感じです。
レベルが上がってくとかじゃなく、「こういう場所、違うだけで、どっちが上とかじゃない」、というメッセージが読み取れます。「冒険の舞台」じゃなく、「砂漠にも雪国にも人が暮らしてるんだ」というメッセージです。
Capcomといえば、最近XBOX360のロストプラネットもやってるのですが、なんか雪国キャンペーンなのかも知れません。単に冬リリースだから?
訓練所がおもしろかったです。これも、えらく明確なメッセージというかシナリオ意図みたいなのが前面に出てて、「とりあえずレベル(装備品)上げてゴリ押し」とかになり勝ちな意識にメリハリがついてます。
まさか狩猟笛一本でフルフルを倒せるとはー、とか、あんな弾数で倒せるとはー、とか、普段使ってない武器の使い方はちょっと目から鱗です。
ライトボウガンの速射の連射速度が速くなって硬直時間が短く、使いやすくなってる気がします。しゅぼんしゅぼんしゅぼんしゅぼんしゅぼん、が、ぼんぼんぼんぼんぼん。という感じ。わかりませんね。
片手剣とかランスの△連打で繋がる攻撃のディレイとか、xでのキャンセル緊急回避の入力タイミングの感覚がMH2より厳しい感じがします。
細かいところで、雪山で飛び降りで一方通行だった崖が登れるようになってるのですが、MH2プレイヤーのために先代ハンターさんがコメントしてくれてたりします。ほかのエリアにもそういうのがあるようです。MH2からの変更点とかに限らず、全編を通じて、あらゆる登場人物が、いかにもな解説台詞でしゃべるのも味です。好きです。
MH2に慣れた身としてはサブクエストがないのがちょっと寂しいところですが、季節がなくて「精算アイテムはいつでも納品可能」になったので、好きなときにタマゴが運べるようになってたりします。
MH2では「腕試し」みたいな内容のクエストが多かった気がしますが、MH2以外では「困ってるから退治してくれ」みたいなのが多いです。今回「サブクエストクリア」がなくなったのは、この辺の違いな気がします。元々クエストじゃないと狩りをすることさえ許されない世界ですし、今回、お仕事としての融通が利かなくなったのは、世界観とか村の事情とかなんでしょう。
農場普通に使ってたらマカルパ装備がわりと簡単にできたのですが、これはほかのモンスター素材装備と比べて属性にクセもないし防御力も高いしスキルも悪くないしで、強すぎる気がします。
ガレオス、ドスガレオスが大幅に変わってます。これまでのシリーズでは、多少不安定要素はあっても、共通して「コの字ループにハメて、止まったとこを叩く」というのが基本だったのですが、それが実質使えなくなってます。
現時点では基本的にはコの字じゃなくLの字にハマりそうな印象なのですが、Uターンの確率が高いので「待ってれば勝手に目の前で止まる」のを期待してるとあんまり効率がよくないようです。
ガレオスはMH1の頃から、「音爆弾無用で、無心で時間いっぱいえんえんと狩る」、というのをよくやってたのですが、格段にやりにくく、作業性が下がってる気がします。作業性が上がらないというのは、ゲームとしていい方向なはずです。
まだ観察が足りないからハメができないということなのかも知れませんが。
微妙に関係ないですが、PSPのアナログパッドのカバーを紛失してちょっと苦戦してます。交換部品あるかなぁ。(2007/03/14追記:行きつけのお店にはありませんでした。わりと品揃えのいいとこなので、少なくとも純正のはなさそうかも)
CONFIGに「バックグラウンドでのロード」というのがあるようです。エリア内で移動中に隣のエリアのロードをして、エリア移動時の待ち時間が減ってるという感じです。バッテリー駆動には厳しいのでデフォルトオフとかいうことらしいです。
MHシリーズは、基本デザインがほとんどいっしょで、今回もあくまでマイナーチェンジです。なんでいまさらおもしろいのか、といえば、基本が「アクションゲーム」であるのがポイントなのかも知れません。
なんでしょう。
長く遊ぶゲームでは、メモリ上に蓄積するものと、頭の中に蓄積するものがあると思うのですが、頭の中に蓄積するものの比率が多いから、200時間とか遊んだデータをほっぽりだして新しい世界にひょいと入っていくのも魅力的に見えるのかも知れません。
MH2も時々やってるのですが、操作感の違いはちょっと興味深いです。混乱することもあるのですが、狩猟笛で「この曲はアナログスティック→↓↑」とかで覚えてたのが、「笛を後ろに倒したい」という脳の命令が指を通して翻訳されて(△+○)を入力してたりとかしてる自分に気が付いたりします。
現在30時間強。村は星3つをいくつか。集会所はぜんぜんでHR1。
いまは集中して遊んでます。次のバージョンが出るまで細く長く続ける気がします。
Diska