あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

MHP2始めました。

2007-02-25 21:45:28 | games
MHP2始めました。
モンスターハンターポータルブ2nd。
PSPのゲームです。おもしろいです。

いちおう、MH系は最近βが始まったの以外は全部軽く(MHPはオフリオレウス一勝まで。MH2はオフリオレウス一敗まで。オンHR34)やってるので、相変わらずといえば相変わらずなのですが、相変わらずおもしろいです。

以下、長くやってるわりにかなりへろへろしたハンターの雑多なコメントになります。多分、MHP2の話と、わたしが改めて気がついた話とかが混ざってます。


今回は舞台が雪山から始まってて、初期装備でマフモフとかいう防具がもらえます。見た目もまふもふした感じの防寒服で、寒さ無効で防御力へろへろの剣士ガンナー共用装備です。
これまでのMHは基本的に武器のみ配布されて防具なしから始まるので、難易度が高いかなとかも思ったのですが、そこはそれよくできてます。ドスランポスに相当するドスギアノスぐらいならこの防具で行けますし、防具をそろえて防御力が上がるにつれ、寒さ【大】無効->寒さ【小】無効->寒さ半減とか特殊能力が弱まっていくので、「雪山」が「上級者向けエリア」=「『厳しい』環境」だったのが、「性質の違うエリア」=「『違う』環境」という風に見えてきたりします。
ほかのエリアに行けるようになったあとも、序盤で有効そうな武器の多くは、雪山で狩りをしないと素材がそろわなかったり、オープニングにも出てくる新飛竜は序盤ではとても倒せそうもなかったり、デザイン的に雪山に誘導しようとしてる感じです。
レベルが上がってくとかじゃなく、「こういう場所、違うだけで、どっちが上とかじゃない」、というメッセージが読み取れます。「冒険の舞台」じゃなく、「砂漠にも雪国にも人が暮らしてるんだ」というメッセージです。
Capcomといえば、最近XBOX360のロストプラネットもやってるのですが、なんか雪国キャンペーンなのかも知れません。単に冬リリースだから?



訓練所がおもしろかったです。これも、えらく明確なメッセージというかシナリオ意図みたいなのが前面に出てて、「とりあえずレベル(装備品)上げてゴリ押し」とかになり勝ちな意識にメリハリがついてます。
まさか狩猟笛一本でフルフルを倒せるとはー、とか、あんな弾数で倒せるとはー、とか、普段使ってない武器の使い方はちょっと目から鱗です。


ライトボウガンの速射の連射速度が速くなって硬直時間が短く、使いやすくなってる気がします。しゅぼんしゅぼんしゅぼんしゅぼんしゅぼん、が、ぼんぼんぼんぼんぼん。という感じ。わかりませんね。
片手剣とかランスの△連打で繋がる攻撃のディレイとか、xでのキャンセル緊急回避の入力タイミングの感覚がMH2より厳しい感じがします。


細かいところで、雪山で飛び降りで一方通行だった崖が登れるようになってるのですが、MH2プレイヤーのために先代ハンターさんがコメントしてくれてたりします。ほかのエリアにもそういうのがあるようです。MH2からの変更点とかに限らず、全編を通じて、あらゆる登場人物が、いかにもな解説台詞でしゃべるのも味です。好きです。


MH2に慣れた身としてはサブクエストがないのがちょっと寂しいところですが、季節がなくて「精算アイテムはいつでも納品可能」になったので、好きなときにタマゴが運べるようになってたりします。
MH2では「腕試し」みたいな内容のクエストが多かった気がしますが、MH2以外では「困ってるから退治してくれ」みたいなのが多いです。今回「サブクエストクリア」がなくなったのは、この辺の違いな気がします。元々クエストじゃないと狩りをすることさえ許されない世界ですし、今回、お仕事としての融通が利かなくなったのは、世界観とか村の事情とかなんでしょう。


農場普通に使ってたらマカルパ装備がわりと簡単にできたのですが、これはほかのモンスター素材装備と比べて属性にクセもないし防御力も高いしスキルも悪くないしで、強すぎる気がします。


ガレオス、ドスガレオスが大幅に変わってます。これまでのシリーズでは、多少不安定要素はあっても、共通して「コの字ループにハメて、止まったとこを叩く」というのが基本だったのですが、それが実質使えなくなってます。
現時点では基本的にはコの字じゃなくLの字にハマりそうな印象なのですが、Uターンの確率が高いので「待ってれば勝手に目の前で止まる」のを期待してるとあんまり効率がよくないようです。
ガレオスはMH1の頃から、「音爆弾無用で、無心で時間いっぱいえんえんと狩る」、というのをよくやってたのですが、格段にやりにくく、作業性が下がってる気がします。作業性が上がらないというのは、ゲームとしていい方向なはずです。
まだ観察が足りないからハメができないということなのかも知れませんが。


微妙に関係ないですが、PSPのアナログパッドのカバーを紛失してちょっと苦戦してます。交換部品あるかなぁ。(2007/03/14追記:行きつけのお店にはありませんでした。わりと品揃えのいいとこなので、少なくとも純正のはなさそうかも)


CONFIGに「バックグラウンドでのロード」というのがあるようです。エリア内で移動中に隣のエリアのロードをして、エリア移動時の待ち時間が減ってるという感じです。バッテリー駆動には厳しいのでデフォルトオフとかいうことらしいです。


MHシリーズは、基本デザインがほとんどいっしょで、今回もあくまでマイナーチェンジです。なんでいまさらおもしろいのか、といえば、基本が「アクションゲーム」であるのがポイントなのかも知れません。
なんでしょう。
長く遊ぶゲームでは、メモリ上に蓄積するものと、頭の中に蓄積するものがあると思うのですが、頭の中に蓄積するものの比率が多いから、200時間とか遊んだデータをほっぽりだして新しい世界にひょいと入っていくのも魅力的に見えるのかも知れません。

MH2も時々やってるのですが、操作感の違いはちょっと興味深いです。混乱することもあるのですが、狩猟笛で「この曲はアナログスティック→↓↑」とかで覚えてたのが、「笛を後ろに倒したい」という脳の命令が指を通して翻訳されて(△+○)を入力してたりとかしてる自分に気が付いたりします。


現在30時間強。村は星3つをいくつか。集会所はぜんぜんでHR1。
いまは集中して遊んでます。次のバージョンが出るまで細く長く続ける気がします。

Diska

RomanDVD発表。

2007-02-15 20:55:53 | Sound Horizon
Sound Horizon Official web siteで、2007/02/15付けでRomanのDVDの発売が発表されたようです。
Information/ Sound Horizon

タイトルは

「Sound Horizon Concert Tour 2006-2007『Roman~僕達が繋がる物語~』」

となるようです。


現時点での情報では、

・2007/04/25発売
・2007/02/21(以降)店頭予約受付開始
・2007/01/08の東京厚生年金会館のコンサートがベースに
・(おなじみの)「少年は剣を…」と「見えざる腕」のプロモーションビデオ映像も収録
・初回限定盤は1400円高くて「豪華特殊パッケージ」と「特典映像」つき

となっています。


01/08というと、たしか最終公演、たぶんNew Yeah! versionです。
「特殊パッケージ」のあたりがいかにもツッコミ待ちな感じです。


Romanのコンサート行ってないので舞台見るのはTGS2006Tokyo以来。
もう、コスプレイヤーいっぱいとか、仮面とか、胡散臭いガイジン司祭とか、大変なウワサばっかりでどうなってるやらはらはらどきどきな感じです。ついにHiverの正体が明かされる!?とかもお約束。プレイ済みTRPGシナリオにプレイヤー参加して楽しめるのが自慢です。


FF7ACも限定版で買ったわたしとしては、問答無用で初回限定版を買う予定ですが、Romanは結局Amazonで予約特典なしの初回盤でしたし、商売方面にはほどほどについていきます。ファンクラブも入ってないですし。

Diska

かっこいい理系。

2007-02-11 19:50:21 | ことば
Slashdot日本語版で、「超能力研究室閉鎖」というトピックが上がってました。

SlashdotJ: プリンストン大学の超能力研究室が閉鎖

で、実はあんまり読んでないのですが、関連ストーリーにある「エスパー清田 再臨」のコメント群をみててちょっと気分が悪くなりました。
Slashdotって理系の巣窟だと思ってたのですが、何か、違います。何と言うか一言で言えば、科学教の巣窟な感じです。がっかりです。非科学的というか、科学「的」過ぎて非論理的です。

理系っぽい人は、常に「再現不可能な事象は論じるに値しない」とか、「目の前に見えている地面が存在するかどうか確証はない」とか、うっかりすると日常生活に破綻を来たすような、科学的な論理を振り回して欲しいです。
既存の理論で解釈不能な事象に出会ったら、無視するか、思い付きの仮説を持ち出して科学考証するか、いっそSF考証するのが理系です。「常識的に考えてウソだよねー。マグレだよねー」というのは理系的にかっこよくないです。理系はかっこよくあってほしいです。

あるいは、もしかすると、イマドキの世代というか社会は、日常がオカルト(確実に観測されてるけど、解釈しがたい事象)でいっぱいで、常に消化不良でおなかいっぱいなのかもしれません。
常識人ぶる態度も、一歩下がって見ると日常生活との齟齬が激しい、破壊的論理に見えて、かっこよかったりする、そんな世の中なのかもしれません。
30年ぐらい前のオカルト映画で流行った「この科学万能のご時世にそんなことは有り得ない!」みたいな、「一見常識人ぽく振舞いつつも、落ち着いて10秒も考えればあまりに無茶な論理」みたいな、「常識人ぶること自体が理系っぽいネタ」だったりするのかも知れません。

うーん。なるほど。
ネタをネタと見抜けませんでした。やっぱりわたしはまだまだnet初心者です(ちなみにキヨタ氏のトピックは6年ほど前の物です)。


SlashdotJ: プリンストン大学の超能力研究室が閉鎖

Diska

タイトルに関する散文。

2007-02-11 08:52:25 | tech
タイトル。題名。文書にタイトルは必要なのか?まぁ、ミもフタもない言い方をすれば「場合による」なんだろうけど、前々から気になってる。

e-mailで「こんにちは」、「Hello」というタイトル(Subject)のものがある。
ぼくがメールのタイトルに期待するのは、複数メールがあるときの一覧性だ。なので「こんにちは」というタイトルは無意味。メールのタイトルに、なごむことを期待する人も世の中には多分いるんだろう。ケータイ文化だのSNS世代のことは、net初心者のぼくは知らないのでよくわからない。
とはいえ、実際、「ご機嫌いかがですか」みたいな内容のメールだったら、ある意味「こんにちは」でも用は足りるというかある意味正しいんだとは思う。
多分、日常的音声会話の代替とか延長としてメールを使ってる人の場合、「Subject:って何だろう」という壮絶な葛藤があった時期があって、それを乗り越えた結果、「何も書かないよりはよかろう」とか、「旧態依然としたシステムに付き合ってやるか」とか、そんな気持ちでSubjectに「こんにちは」と書いてるんだろうと言うのは想像がつかないこともない。

Wikiだとタイトルは命だ。実装次第とか運用次第と言えばそうだけど、WikiWordだURLを決定するのがWikiの生命線。名前の付け方が、そのエントリが活きるかどうかと直結している。とはいえ、日本語だとURLの扱いがブラウザでまちまちだったりで、日本語のWikiではなんかどうでもいい感じではある。WikiWordという概念自体ない感じだし。

ファイル名は必要なのか。メモを書き散らしてて、ファイル名を思いつかなくて悩むことは昔からあったはず。Appleの「名称未設定」というデフォルトファイル名は大発明だとか思ったこともある。ファイル名が必須かといえば、あれば便利なことが多くはあるけど、なくてもぼくがコンピュータ使うような用事の範囲ではgrepなり何なりで大体事足りる(根性なしなのでもっぱら秀丸のgrep)。Windowsのことはよく知らないけどMSオスミツキなソフトなら全文検索もやってくれてたような気がする。検索掛からないようなソフトを使った上にgrepも使えない上にろくな文書タイトル付けないのは、80年台のフロッピーベースワープロとか、墨と硯で文通な世界にいるようなものだ。それも優雅でよし。世界にはアクセス可能な情報は多すぎるし。

バランスの悪い散文終わり。

KimI

カガクっぽい連載。

2007-02-03 23:01:54 | pre-sci
ニセ科学の話が、忘れた頃にITmediaで記事になっていました。
何でITmedia?何でいま?とかいう気もするのですが、カガクっぽい連載があって、その記事の一つとして取り上げられたということのようでした。

ITmedia Anchordesk: まん延するニセ科学と、対峙する科学者たち

格別に新しい話とか切り口じゃないような気もしたのですが、こういう記事がITmediaに載るということ自体が、ギョウカイの理系分布の薄さとかを物語ってるような気がしなくもないです。

それはともかく。

科学啓蒙っぽい記事を読んでて、ふと「オールザットウルトラ科学」を思い出しました。
大昔に月刊ログインがASCII社刊でB5だった頃(AB版になってからも続いてたかも)に鹿野司という方が連載されてた科学記事です。単行本が出てた気もする(というか大昔に買った気もする)のですが、連載はもっと長くて、未収録のが多かった気がします。科学にもとれんどとかもあるのでしょうけど、いままとめて読むのはむずかしいかなぁ。


と、先日の記事に追記しようとして、ちょっと検索してみたらびっくり。鹿野さんのBLOGがあるじゃないですかー。それっぽい記事がいっぱいじゃないですかー。あ、わたしが時代遅れ?

くねくね科学探検日記

NECがやってるびじねすまん向けのぽーたる?の一部のようです。とりあえずRSS登録。

Diska

Aramaryさんの歌がテレビに。

2007-02-01 09:57:55 | Sound Horizon
Aramaryさんが参加してる「Rain Note」の「手をつなごう」という曲が、

・日本テレビの深夜枠の番組
・2007/02のエンディングテーマとして流れる

ことになったそうです。って、今日の夜からですね。

Rain NoteのBlogの記述を見る限り、PV(promotion video)撮影とかもあったようです。
映像もエンディングで流れるのかも知れません。

25時台とはいえ、テレビですテレビ。それも日本テレビ。

・平日は毎日放映。曜日によって時間が違ったり。
・番組名は「1/3娘」。
・10分枠のようです。

深夜番組(というかそもそもテレビ番組)はほとんど見ないのでよくわからないのですが、曲が採用、というより顔が出てくる話なのかも。


リリース前のソフトとかCDとかについて言及するのははばかられたりとか、Sound Horizonとの距離とか、SHのフィルタを通さないAramaryさん本来の色がどんなものだったのかとか、あるいはRain Noteの色がどんなものなのかとか、そもそもキャラクターとは、とか、いろいろ気になったりもするのですが、何より、Aramaryさんの幸せを祈っています。


Aramary's web site: かわら版2007/01/29-1「”Rain Note”1st mini Album全曲視聴開始♪」
Aramary's web site: かわら版2007/01/29-2「”Rain Note”1st mini Album追加情報《2》」
Rain Note

Diska