最近意識することが多くなったけど、「多数の個人が集まると、構成する個人を上回る知性を発揮する」という考え方がある。
それを指して、The Wisdom of Crowdsという言葉があるらしい。集団知とか訳されてるけど、個人的には「一次元上(うえ)の知性」とかいうのが納得しやすい。数学屋からは「構成要素が有限で次元もないもんだ」と言われそうな気もするが、まぁ、ソフト屋は要素4の二次元配列とかおなじみだし。
とりあえずThe Wisdom of Crowdsという言葉は、「The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business,Economies, Societies and Nations」という、そのまんまな感じのタイトルの、一年ぐらい前に書かれた本で生まれたらしいけど、考え方自体はこの本の書評にも出てくるように、もっと前から知られてたものらしい。知見としてはあったけど、恐らくは「複雑系」という視点を得たことで表に出てきたということなのだと思う。
「The Wisdom of Crowds」が複雑系として、「システム(系)の目的は何か」というSE視点で見てしまうのはPC世代の限界なのか、あるいは何かに必要なビジョンなのか?
一次元上の世界の価値観を理解できるものなのか、理解しようとすべきでないのか。
あと、何より、その価値観はぼく(構成員・個人)に優しいのか。
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こちらからスタートして、リンク先やら過去ログなどを追っかけてみて、つらつらと思った。
KimI
それを指して、The Wisdom of Crowdsという言葉があるらしい。集団知とか訳されてるけど、個人的には「一次元上(うえ)の知性」とかいうのが納得しやすい。数学屋からは「構成要素が有限で次元もないもんだ」と言われそうな気もするが、まぁ、ソフト屋は要素4の二次元配列とかおなじみだし。
とりあえずThe Wisdom of Crowdsという言葉は、「The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business,Economies, Societies and Nations」という、そのまんまな感じのタイトルの、一年ぐらい前に書かれた本で生まれたらしいけど、考え方自体はこの本の書評にも出てくるように、もっと前から知られてたものらしい。知見としてはあったけど、恐らくは「複雑系」という視点を得たことで表に出てきたということなのだと思う。
「The Wisdom of Crowds」が複雑系として、「システム(系)の目的は何か」というSE視点で見てしまうのはPC世代の限界なのか、あるいは何かに必要なビジョンなのか?
一次元上の世界の価値観を理解できるものなのか、理解しようとすべきでないのか。
あと、何より、その価値観はぼく(構成員・個人)に優しいのか。
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