キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

雷電と富岳

2020年01月19日 | Weblog
昨日とは打って変わって、今朝は強い日差しが射しこんでいるから、予報では午後から曇るとのことだが、少なくとも午前中は爽やかな湘南の冬の日になるだろう。
すなわち、歩くなら早めに家を出て、富士を眺めはあるの花の香りに包まれて季節の悦楽を感じ取らなければならない。
昨日は、葛川を北へ歩き「せせらぎ公園」の蝋梅を愛でた。
生憎の塩手陽気であったが、花の傍へ行けば香りをかぐことができ、ほのかな春を感じ取れた。
帰りには、この寒さではきっと妻が熱燗を所望すると思いビッグへ寄って「高砂純米」を買い求めた。
葛川ではコサギ、白セキレイ、川鵜を観た。

午前中は上の息子が車に乗って出てしまい霧雨が降っていたので、妻は買い物に出られず昼はヒレカツ、夜は鰆の西京漬けにすると宣言して、家で縮こまっていた。
昼時になると宣言通りヒレカツとカマベールチーズを揚げて、味噌汁、漬物、サラダが準備されていた。
前日マサでひれの塊を大量に買ったらしく、妻と下の息子と3人でガツガツ喰ったのに半分くらい揚げ物が残ったが、夜帰って来た上の息子がの頃を全部平らげてくれた。
我がファミリーは父母の代から高カロリーの食事が好きで、しかも父の系統が大酒呑みだからエンゲル係数が異常に高いという問題とダイエットが問題になっているが、息子二人はあまり酒を嗜まない。

夜は鰆の西京漬け、ミネストローネ、スティクブロッコリー、白菜漬けと何時もより控えめだったのは、昼に目いっぱい食べたからだが、ミネストローネはともかく適度な酒の肴があったので「大山樽酒」「高砂純米」を燗してゆっくりと呑んだ。
乾きものとティーチャーズ、シャトーボーロンXOを持って母の居間に移動して音楽を聴きながら飲んだ。
9時からのTVドラマに尾野真千子が出るので、好みなので観ているだけで幸せになるってのはありがたいことだねえ。
161㎝あるらしいけど背が小さく見えたなあ。
10時からの対談番組では「ざねんないきもの事典」で一世を風靡した今泉忠明が出ていたが、この人面白いねえ。
近頃面白い人は理科系の人が多いね、経済学や政治学やってる人でも元は理科系だった人が面白い、科学がオールマイティーではないことを真っ当な人は当然良く分かっていて、文系の考え方が袋小路になっているからなのだろうかね。

読売湘南版に農家が芋の貯蔵庫の蓋に70年使っていた軽金属片が局地戦闘機「雷電」の操縦席の前の機体の一部であったことが分り寄付された記事があった。
ゼロ戦の設計者堀越二郎がB29迎撃用に設計した戦闘機だが間に合わなかった。
今朝の「小さな旅」で太田氏の富士重工のOBや下請けの技術者が「富岳」を利根川の河原で飛ばしているのを観た。
中島知久平がアメリカ本土爆撃用に開発した大型爆撃機であったが間に合わなかった。
三菱に続いてスバルも50年先の日本のために国産ジェット機の開発をやってほしいなあ。
コメント
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