キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

謹賀新年

2020年01月01日 | Weblog
新しい年を初めて娘の家の上にある秋葉神社で迎えた。
ここは武田家が塩を得るために派遣した原家が製塩業でたびたび火を出したため火伏のために浜松の本社から江戸時代に分祀したとされているが、とうぜん昔の事ゆえ定かではない。
僕の家は元町だがこの神社は下町の神社で、当然深淵を迎えるために火を焚いて酒を温めているのは下町の人たちだ。
25人ばかりいた世話役の人たちの中に釣りの顔見知りが二人いたので、他所者の違和感なく入り込め、燗酒と甘酒を飲みながら年の変わりを待った。
年が変わると急な坂にもかかわらず下町に人たちがぞろぞろ登って来て初詣をし、火にあたりながら甘酒を呑んだ。
娘夫婦もやって来て、まあ、歩いて30秒なんだから当然なんだろうけど、散歩の帰りに原田道の家々の玄関飾りを眺めたが、やっていない家が多く、クリスマスリーフを飾っていたのに、何故伝統的な文化を蔑ろにするこの人たちは一体何人なんだろうと思ったりしたから、やって来て嬉しかったね。
特に娘の婿は昼の大掃除で脚立から転落して右手首を粉砕骨折し、年明けに手術を控えてギブスで釣った右腕をかばいながらもやって来たわけで、それくらいのことで伝統文化の慣習を止めなかったところが偉い。

今朝は7時過ぎに起きて風呂に入り身体を清め、雑煮を食べて、榊を切って望と共に神棚にあげ、灯明を灯し柏手を打って新年を祝した。

今年の目標
本は引き続き読むが、本を書くかSNSで思う所を発信をする。
飲み食いは引き続き探究的に行い、身体を壊さぬよう大いに散歩をする。

一日中酒を呑んで過ごすので本日は以上。

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