朝から日が射して絶好の冬晴なのに二日酔いである。
昨日昼頃、知人から電話があり話もあるので茅ケ崎に出てこないかと云うので、5時半に「升源」で会うことにした。
妻が作ったピザを食べ、七沢まで母のご機嫌伺いに行き、4時に帰って来た。
二宮16:17発で出かけ、駅ビルの新刊書店で20分ばかり本を眺め、先日読んだ「日本の誕生」が歴史書の棚にあったので大したもんだなあと思い、経済書の棚を除いたら三橋貴明と高橋洋一の本が夫々5,6冊づつあり、ほうっと声を上げて嬉しくなった。
去年の春頃はまったく名前も存ぜずにいたが、大きなスペースを割かれているわけでもない経済書のコーナーに特異的にたくさん並んでるってことは、僕が知らなかっただけで以前から人気だったんだ。
文庫本と新書をチェックして買いたいのが無かったのでBOへ急いだ。
単行本のところしか眺める時間がなかったが、30分間じっくりと眺めて2冊だけ買い求めた。
本を買うのも愉しいが、眺めているのもじつに愉しいもんなんだ。
丸谷才一「人間的なアルファベット」講談社 2010年
2004年から2009年までに週刊現代に掲載されたエッセイをまとめたもので、装幀・挿絵はお馴染みの和田誠なので、この本を持っていたかどうか分からなくなっちゃうんだよねえ。
笠井潔×藤田直哉「文化亡国論」響文社 2015年
午前中ベッドの中で読んでみたが、久し振りに左翼陣営の本を読んだが面白い。
笠井潔は「テロルの現象学」をすごく昔に新刊で買って読んだが、内容はこれっぽちも思い出さない。
水道管の水垢理論もまるであてにならないなあ。
「升源」「古玄」「はる」「龍源」の4軒を飲み歩いたが、思い出すだけでおぞましくて気持ちが悪くなりそうなので、二日酔いが快癒したら詳しく書くとしましょう。
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