キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

母の四十九日

2022年06月20日 | 本、映画、音楽、ワイン、料理
気が付いたら1時過ぎで、こんなに早いのかと思って目をつぶったら、次に気が付いたら外が明るくて5時近かった。
7時まで音楽を聴きながら眠ったりしていた。

高岡早紀はオトウサンが、関内でJAZZバーをやっていたので山下洋輔と親しく、山下の本で彼女がそこの娘であることを知った。
同じころドラマを観ていたが高岡早紀が出ていたので、ああこの子かと思い、彼女のジャズアルバムを聴くようになった。
姿は好みじゃないので、もっぱら歌を楽しんでいたが、最近、魔性の女性と言われて男性遍歴が激しいことを知った。

荻野目慶子も魔性と形容が付くが、好みじゃないから全然気にしなかったが、そういったタイプの女性に興味がなく、もっぱらお嬢様が好きで振り回されなかったのは幸せだった。
それでも、昨日栗原小巻が寅さんに「魂を揺さぶるような喜びや、嫉妬、絶望を経験しないで、結婚してしまっていいのか」と聞いていたが、そういう経験をしたので、生まれてきた甲斐があったのではないか。

坐骨の痛みが酷くて、終日ベッドに横になって過ごした。
お陰で小室直樹と山本七平共著の本が読めたので、しかも評判通りの優れた本で感心しながら読んだ。

昼は冷やし中華、ただし叉焼の消化を目的としたものではなく、ロースハムだった。
錦糸卵を大量に作ってあったので、たっぷり載せて食べたが美味かったな。

夕方、次男と共に大磯方面へ少しだけ散歩をした。
5時過ぎに家に帰り、ティーチャーズに氷とソーダを入れて飲みだした。
水分補給には薄めのハイボールがいい。
柿の種、チーズ、さつま揚げで飲みだしたが、その内ポテトサラダ、シラス、塩鯖焼、大根おろし、野菜スープ、和牛のステーキなどが出てきて、8時頃まで飲んだが、2階へ上がり9時頃には寝ていたように思う。

今朝目が覚めたが、きっとまだ1時か2時だろうと思ったら3時だったので、十分睡眠がとれていたので、音楽をかけて本の続きを読んだ。
今日は母の四十九日の法要なので9時に家を出る、そのため5時前に起きて風呂に入り、奥の8畳をかたずけて、これから朝飯を作って食べる。

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押し寿司

2021年05月23日 | 本、映画、音楽、ワイン、料理
読みかけだった川本三郎「今ひとたびの戦後日本映画」を読んだが、何しろ二日酔いで頭がボーッとしていて、ページは進んいるが何が書いてあったか一向に残らない。
題名通り戦後の日本映画について書かれているが、残念ながら観たことのある映画は小津安二郎だけで、川本が好きな、そのため力がこもった文章になっている成瀬巳喜男は1本も観たことが無い。
「成瀬巳喜男 映画の面影」(2014年、新潮選書)が出た時に読んで、この人の映画を観たい気持ちが募ったが、DVDが高くてね、チョット手が出なかった。
日課になっているプレシネにもリストされない。
日本人の悪いところとよく指摘されるが、映画を観る事より映画評論を読むことが先だった。
だが、面白い評論は詰まらない映画よりマシだから、それもいいんじゃないのかな。

おっぱいに幻惑されて、高木里代子を視聴していているが、分かり易いジャズの解説が入るから僕のような音痴でもとっつきやすい。
もうチョット映像を研究してもらって1曲のうちで1回、せめてチラッと乳暈が見たい、そうすれば視聴回数一気に増えるよ。
ともあれジャズって全く分からなかったが、高木里代子のお陰で身近に感じ聴くようになった。
ジャズ評論家としては後藤雅洋にお世話になり、「一生モノのジャズ・ヴォーカル名盤500」を頼りにCDを買い集めて聴いてみた。
音痴でも好き嫌いってあるんだよ、好みのものを敷衍してゆくとそれなりに自分の世界が出来るもんなんだ。
何十回とページを開いて見ていても飽きないので、これは名著だと思う。
今日、二匹目の泥鰌を求めて、同じ趣旨で書かれた「一生モノのジャズ名盤500」を注文した。
このシリーズ、もし名盤100だったら在り来たりの案内書になっていただろう。
500になっていることで、ガッチガチのジャズとは別なゆるいジャズが紹介され、僕のような「道」ではなく「楽しみ」を求める人間には、その辺りのジャズが好ましいんだよね。

昨日から鰺と鯛を買って来て、下ろしたり酢に〆たりして、妻が押し寿司を作っていたが、先ずは鯛の握りが出来ていたので3貫摘まみ、自分でいなり寿司を2個作って試食した。
非常にいい出来で美味かった。

1時間ほどして押し寿司が出来上がったので、正式な昼飯になった。
鯛と鰺の押し寿司、12,3個は喰ったなあ、鮨が好きで幾らでも喰えるが、実際まだ喰えそうだったのに、次男も好物なので無くなって仕舞った。
木型を妻に買ってやったら、こんな大きなの使い難いと文句言ったが、5合炊いて、鯛と鰺を2本ずつ作り、握りと稲荷を作ったから多分1合用だと思う。
これで丁度良かったんじゃないの。

午後昼寝をした。
4時過ぎに起きて、ゆっくりと風呂に入り、相撲を観た。
遠藤のファンだが、今まで期待を裏切られっぱなしだったが、今日の相撲は凄かった。
多分、角力人生最高の一番になるんじゃないか、巧かったし、最後裏返しになるのを照ノ富士の下がりを握って、体が落ちるの100分の1秒遅らせた執念に震えた。

晩飯は、豆ご飯、塩鯖焼き、伽羅蕗、山椒の佃煮、赤蕪、茸の味噌汁。

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