キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

門田隆将熱いねえ

2024年01月31日 | Weblog
鯨の刺身を食べたが晩酌はしなかった。
桜海老の風味がよい大根餅、白菜漬けで飯を食べた。
昨夜の残りのスパニッシュオムレットがあったが、大根餅が美味かったので二個食べたら、そこまで行けなかった。
8畳に移動して松原みきを聴き、その後久保田早紀を聴いた。
ホワイト・バザルマニャック→ビオディナミ・バザルマニャックと飲みながら門田隆将「新・階級闘争論」を読了した。

この後「新聞という病」を読む予定だが、この本に朝日新聞の反日インチキ記事についての詳細な解説があったので、既に「新聞という病」を読んでいるのかと錯覚したくらいだ。
今ベストセラーになっている「尖閣1945」の尖閣諸島戦時遭難事件についても書いてあり、犠牲者の墓参を昭和44年いやっているが、その後やっていないから墓参で上陸してハッキリと実効支配を示すべきだと書いてある。
明治28年に閣議で日本領土となり、大正8年には尖閣の住人が福建省の漁民を救助して、中国より「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島内内和洋島」あてに感謝状が贈られていて、日本の領土であることがこれによっても証明されていると書いてあるから、「尖閣1945」の内容が分かるけど、ご本人の話しに拠れば当時の住民のインタビューなどがあるらしいから、より興味深い本になっていると思われる。

その他多くの事柄について問題点と見解が書かれていて盛りだくさんで兎に角面白かった。
これで110円とはねえ、この価格でこんなに楽しめるもの他にあるだろうか、それにお勉強にもなるしね。
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柳亭市馬デイ

2024年01月31日 | Weblog
森進一と東海林太郎のアルバムを借りてきて聴いているが、196年代の洋楽に日本語の詩を付けたやつが嫌いでね、それなら東海林太郎の「国境の町」や「野崎小唄」のほうがよっぽど好きで、森進一も初期の「冬の旅」とか「望郷」がすきだなあ。

筒美京平が出てきて、有馬美恵子と作った曲で南沙織を売り出したころから良いなと思い、その後荒井由実に行っちゃって、就職してから歌謡曲とはすっかり離れてしまったけど、定年退職してから松原みき、中原めいこ、土岐麻子、坂井泉水、中森明菜が好みだと分かって聴いているが、歌謡曲って昭和3年以降のことなので、それならいっその事、そこから昭和の終わりくらいまで聴いてみようと思ってる。

要はこういうことなんだ、政治と軍事とか社会的なことで昭和をたどるのは大変だけど、歌謡曲で一気に聴いちゃえば時代が掴まえられるんじゃやないかと思うんだなあ。

落語家の柳亭市馬が歌謡曲が詳しくて講座でもよく歌っていたが、古い曲知っていてね。
談志も歌謡曲好きで詳しかったな、立川流の顧問やってた西部邁も古い歌知っていて酒を飲むと歌っていたようだ。
江戸落語と昭和歌謡を繋いじゃえば、明治大正を抜いたとしても江戸時代の芸能のエキスを吸い取れると思っているんじゃないかとふと思ってね。
チョット前まで芸者が随分歌ってたけど、あれ小唄や都々逸の世界を四七抜きの音階で歌ったので受けた。
戦後の洋楽に日本語の歌詞を付けたのってやっぱり無理があったと思う、洋楽のエキスを日本風に焼き直した筒美京平が出てきてそういったの激減した。
まあ、音痴だから楽理的なこと良く分からないが、そういったことを分析した人がいるんじゃないかな。

ここまで書いて妻に晩飯が出来たと呼ばれた。
TVが詰まらないのザッピングしてたら柳亭市馬が日本歌謡何とかという歌番組で「人生劇場」を歌っていた。
柳亭市馬なんて数年振りに思い出したのに、重なるんだねえ。
落語は「野毛にぎわい亭」で15年くらい前に聴いたが、その時も歌ってたなあ。




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日常を逸脱せず

2024年01月31日 | Weblog
昼飯はトマト味のスパゲティで海老とブロッコリーと玉葱が入っていた。
海老の質が良く無いのかチョットどぶ臭かった、きっと汚い沼で養殖されたのだろう。
子供のころザリガニを田圃で掴まえてきて母にエビフライにしてもらったが、あれは土の匂いでどぶの臭いじゃなかったから美味かった。
アールグレイを飲んで爆ぜ菓子を食べた。

午後は何時ものように音楽聴いて本を手に持っていたが、ほとんどソファで眠っていた。
早めに散歩に出ようと思ったら妻に先を越された。
マサに鯨を買いに行くという、昨日担当者に会って日おt版血抜きをして明日店に出すからと云われていたらしい。
イルカが冷凍ものしかないからせめて鯨を食べて冬の味覚を楽しもう。
もっとも鯨が冬のものであるかどうか知れないが。

4時前に図書館へCDを引き取りに行き、果樹公園のベンチで運動をして、またも秋葉山を越して帰ってきた。
図書館へ行って帰っただけじゃ如何にも短すぎて散歩の態を生さないけど、山を越えるとチョットした達成感があるものだ。
距離的には同じなんだけどね。
山頂から見た相模湾は荒れた感じだったな。

汗をかいたので風呂を沸かしてこれから入るつもりだが、毎日同じパターンだ。
きっと晩飯には鯨を肴に焼酎の燗を飲むのだろう。
ゲーテみたいな生活だな、もっとも後世に残るような作品は残さないけどね。


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テイチクは凄いぞ

2024年01月31日 | Weblog
今日観ひじょうにいい天気だ、今日で一月も終わりいっその事冬も終わって仕舞えばいいのにと思うが、時々寒い日がぶり返すものだ。
そういうことが「徒然草」に書いてあるが、季節はある日を境に急に変わるもんじゃないってことで、変化というものの本質をとらえている。

自転車で出かけ、先ず図書館でテイチクの懐かしのメロディー上中下巻をかり、その後JA湘南で聖護院大根、ほうれん草、黄色い人参を買った。

家に帰って早速テイチクの3巻を聴いてみたが、他社の歌謡全集は繋ぎの曲があって充実していなかったが、テイチクには古賀政男がいて、ディックミネ、東海林太郎、田端義夫、藤山一郎と歌手が揃っていて、女性陣にも菊池章子、菅原都々子、淡谷のり子がいて色っぽいところで美ち奴がいてと、全編充実した構成になっていて凄いもんだと感動している。

ちなみにディックミネの「夜霧のブルース」田端義夫「ふるさとの燈台」「大利根月夜」東海林太郎「国境の町」などをカラオケで歌った。
それも歌が好きだった父の影響で、一緒にTVで懐メロを観ていて覚えたのだが、中原めいこや松原みきもいいが、何れも名曲で心の襞に引っかかるね。
でもこれらの名曲も僕らの世代がいなくなると聴かれないし歌われなくなるんだろうね。


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JazzsingerとRocksinger

2024年01月31日 | Weblog
酒を飲んだせいか2時前に目が覚めてトイレに行ったが次に目が覚めたら5時過ぎだった。
書斎の机の上に真梨邑ケイのCDが転がっていたのでオンキョーのCDプレイヤーで聴いた。
この人50を過ぎてAV女優になったので、そのDVDや写真集が売れた、昔発売されたCDも買う人が多くほとんど市場になく、あってもベラボーに高い。
美人で色っぽいJazzsingerだったから、当時はある程度のJazzfanもいたので、その憧れの歌姫の裸とセックスシーンを観たいのは人情だから、皆さんこぞって買い求めたんだろうなあ。
AVのパッケージを観たが50を過ぎているのにスタイルが良く、痩せていてオッパイが大きくて魅力的だった。
現代は無修正のセックスシーンが当たり前になっているから何千という女性器を拝んでいるから女性器そのものに興味があるんじゃなくて、かつての憧れの歌姫のあそこの形状を拝みたいというのが男というものの遣る瀬無さだ。

数年前に買ったCDのパッケージの写真は、昔思い描いていた真梨邑ケイとは異なり、すごく綺麗だなあとは思わなかったが、子供だったので色っぽい女性にコロッとやられちゃったんだろうね。

何時ものように6時半に起きて、シメジと豆腐と若芽の味噌汁、ホッケと塩鯖、白菜漬け、茹でブロッコリーで朝飯を食べ。
今は8畳でZARDを聴いている。
ちなみに坂井泉水も歌手デビュー前に、蒲池幸子の名前でセミヌード写真と映像があり、乳首を出さないレベルのだが、ファンなのでうっとりとして眺めている。
この頃はハイレグでの日清カップヌードルのレースクイーンや、東映カラオケのガールの頃で、服も化粧もケバイ。
後年、女性ファンにそっぽを向かれないように、男っぽい格好で洗い髪すっぴんに近い化粧でいたが、それでも色っぽさがはみ出しちゃったのは決して清純一本だったからじゃないからなのか。
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久し振りに晩酌をする

2024年01月31日 | Weblog
昨夜は久し振りに晩酌をした。
割水をしておいた「鏡月」を電子レンジで燗をして、鰺の刺身、スパニッシュオムレット、茹でブロッコリーなどを肴に、先日大磯旧街道の庭先で店開きをしていたオバアサンから、150円で買った取っ手付きの陶器のグラスで呑んだ。
新中古で買ったが、元の値段は1,000円以上したんじゃないかな、酷い安物には見えない。
くすんだグレイの渋いカップで形状も使いやすく気に入っているが、銀杏の葉の柄が入っているのが玉に瑕で、やっぱり秋の季節感を漂わせている。
まあ、夏でも緑の扇子状の葉を茂らせているが、黄色に色づいた印象が強烈なんでね。
「鏡月」は、ぬる燗で呑むとフルーティーさが際立っていたが、温度を上げると辛口になる。
2杯呑んだら大分酔った、久し振りだったからね。
妻に「何であなたご飯食べないの、折角炊いたのに」と怒られたので、梅干しのむすびを作り海苔を巻いて食べた。
むすびは作りたての温かいのも美味いが、塩が飯に馴染んで味わいを増すから、時間を置いたのも美味い。

その後8畳へ移動して昭和歌謡全般を4時間ほど聴いていたが、やっぱりじっくり聴いていると酒が欲しくなり、手元にあったビオディナミのバザルマニャックを飲みだした。
つまみも手元にあり、空豆に雲丹味が付いたやつで、昔食べていたのはもっと上品だった、近頃のは下品になって不味くなったが、結局そいつを肴にホワイト・バザルマニャックにまで手を出してしまった。
アルコールを温めるといきなり胃で吸収消化を始めるから短時間で酔いが回るが、冷たいのを飲むと体内で温めれれるまで吸収しないから直ぐには酔わない、それで調子に乗って杯を重ねるんだが後で来る。


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秋葉山を登った

2024年01月30日 | Weblog
昼は葱肉蕎麦に茸が入っていた、それに茹でた小松菜を入れて食べたが例のごとく蕎麦の量が半端じゃなく、やっと食い終わった。

食後も例のごとく廊下のソファーで日向ぼっこをしながら中森明菜を聴き、門田隆将「新・階級闘争論」を読んだが、ほとんど居眠りをしていた。

それでも少しは読んだので、新階級闘争がソ連の崩壊で行き場を失った左翼が小さな差異を見つけ、それを拡大することに拠って対立を作るんだけど、これがSNSのお陰で思いのほか甚大になり、無為な階級闘争を煽っていると批判している。
最近よく聴くでしょ、ポリティカルコレクトネスのような反対しにくいことを掲げて、発言や過去の文章にそれに引っかかることを探し出して、マスコミやSNSでみんなで叩くってえの。
特にSNSは匿名だから発言に責任が無く質が悪いよね。
問題の無いところに問題を作って大騒ぎを何でするのか理解できないけど、権力を握った成功者に対するルサンチマンなのかね。

3時ころ図書館へCDを引き取りに歩いて出かけた。
引き取ってからそのまま裏へ抜けて果樹公園で河津桜を観て、ベンチを利用して何時もの運動をしてから、急な坂の秋葉山を登った。
秋葉神社下の娘の家で珈琲を飲もうかと思ったが、車が無かったの出かけたようだった。
それにしても、チョット前なら足腰が弱って急な坂を上ろうなんて気が起きなかったのに、まだ完全復調ではないが大分戻って来ている証拠だね。

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野菜・電池・本

2024年01月30日 | Weblog
久し振りに車の運転をした。
JA湘南で大根、ブロッコリー、菜花を買い、ヤマダ電機で単4の電池を買って、渋沢BOに行った。
もちろんこのコースでかける曲はZARD以外にあり得ない。
これを贅沢と言わずして何が贅沢か。
BO渋沢店は坂井泉水が育った家から歩いて15分のところだ。

BOではCDを眺めたが買いたいものが無く、エッセイ・評論本のコーナーを眺めた。
390円以下のところには見るべきものが無かったが、通常割引のところには5冊ほど心惹かれる本があった。
レベルが高いなあと感心し、以前ならとりあえず買っておいたが、直ぐに読むとは思えず止めておいた。

新書の100円コーナーを眺めたら、門田隆将「新・階級闘争論」WAC 2021年、同「新聞という病」産経セレクト 2019年、西部邁「保守の遺言」平凡社新書 2018年があり購入した。
全て読んだ形跡がない真っ新な本で、本は読むためのもんじゃないという説を信奉しているが、それを売ちゃあ駄目だよ、ともあれ有り難い。
3冊とも帯を剥がし、綺麗だったが一応掃除をした。

「新・階級闘争論」はつい最近まで、机周りにあったような気がするが読んだのかなあ、まあ読んでみれば分かる。
「新聞という病」は門田隆将のご説をYouTubeで聴きだしたころに盛んに宣伝していた本で、もうあれから5年の月日が経ったのか。
「保守の遺言」はこの本のあとがきを書いた3日後に入水自殺をしているから、本当の意味で遺言だ。
もちろん発売されたと同時に買って読んだが、長男に進呈してしまったので再読しようと思い購入した。
それにしてもこれだけの本が330円で購入できる日本という国は、気持ちさえあれば幾らでも勉強が出来る国だなと幸せな気持ちになった。
仮に本を読まなくても、これだけ幸せな気分になれたら既に本を買った大きな効能があったということだ。

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耄碌

2024年01月30日 | Weblog
酒を控えるようになったよく寝られているような気がする。
全然飲まないわけじゃないが、寝る時間のぎりぎりまで本を読んだり詰まらない仕事をしているので、ベッドに横になると直ぐに寝つき、朝まで目が覚めないことが多い。
昨日も1時半に寝て、今朝5時半に目が覚めて音楽を聴いて1時間過ごし、6時半に何時ものように台所へ下りて朝飯を作った。
シメジと豆腐と青葱の味噌汁、縞ホッケ、白菜漬け、風呂吹き大根で食べた。
白菜を3玉漬けたが、ここのところやや寒いので、今のところ酸っぱくならずに美味しくいただいている。

今の雨戸を開けて、お茶と飯を仏壇に上げ、線香を一本立てて頭を下げる。
何かをお願いするわけでもないが、今日も一日無事に過ごすことを無意識に祈っているのかもしれない。
子供のころから親がやるのを見てきたので、これをやらないと気が済まないんだな。
そして、ボーズが言うには、これが最も良い先祖に対する供養らしい、だが実感はない。

昨夜妻が今のエアコンのリモコンが動かないと騒いでいたので行ってみると、確かに本体が反応しない。
きっとリモコンの電池が切れたんだろうということになったが、電池の取り出し口が分からない。
説明書は無いのかと言ったら、これは貴方が買ったエアコンだから知らないと言う。
ジョーダンじゃない、前のが壊れて寒がりの妻が、勇んでヤマダ電機で12畳用の大型のを頼んできたが、でかすぎて設置場所に入りきらないので、慌てて8畳用に交換したのに、それを指摘しても、これは貴方が買ったので私は知らないと言い張る。
ついに来ちゃったのかと大いに心配したが、ほっぽいておいた。
今朝、リモコンを調べ、強引に蓋を下にスライドしたら電池が見えた。
単4のストックが無いので買ってくりゃあいいだけのことだ。

新宿駅、果樹公園で財布を落としたが、先日薬局のベンチに置き忘れた。
自分の耄碌は自覚しざるを得ないが、はたして妻は耄碌していることを自覚しているのだろうか、僕より六つも若いのにねえ。






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遠慮がちに酒を飲む

2024年01月30日 | Weblog
昨夜11時を過ぎてからビオディナミのバザルマニャックをブランデーグラスで2杯飲んだ。
このバザルマニャックは繊細で、アヴィヨンのスタイルとは異なるのだが、彼が取り扱っているもので、昨年彼からいただいたものだ。
1本しかないので慎重にちびりちびり飲んで品質を身体に覚え込ますようにしているが、いよいよ残り少なくなってきた。
アヴィヨンにもらったハードリカー10種類についてのテイスティングコメントを出してやらなきゃいけないんだが、まだ実行できていない。
40年前にワインを始めたが、その時にはブランデーのほうがメインでワインはサブだったのと、アルコールの飲み始めがウイスキーだったので、ハードリカーが好きなんだと思う。
好きな女は初恋の人に似るというが、もっと云えば母親に似るものだが、何でも初めてのモノの影響から逃れられない。
ワインや酒を飲み飽きると、最後はコニャック、アルマニャック、カルバドス、マール、グラッパ、スコッチなら何でもいいから1杯飲んでから終わりにしたいのだ。

軍歌を聴きながら「駅酒場探訪」を読んでいたが、最後の九州から読み、北へ戻って南下し、今は大阪にいる。
大坂には仕事を初めて最初にオーダーをくれた、しかも最後は数億円になる仕事になった取引先があったので、20代後半から数年間は毎月のように通って酒を呑んでいた。
それ故、土地勘もあるし食い物にも慣れ親しんだので思い出深い、だが、あの頃街の何処にでもいた大阪のオバチャンがある時を境に急にいなくなり、それは駅前が綺麗に様変わりしたのと時を同じにしていたような気がする。
最後は駅ビルが出来て全く変わってしまったのでとても寂しい。
その変わりようが大阪ぽいならいいが、東京のコピーでしかなく、それほど東京がいいもんでもないだろうにと思うが、この流れは誰かが気付いて止めない限り続くんだろう、バカバカしい。
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