キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

TVの観過ぎで目が痛い

2021年04月30日 | Weblog
雨の1日だった。
午前中小降りの時に大磯方面へ小一時間散歩をして置いた。
帰って風呂に入っておいたので、午後はTV三昧が出来たが、やっぱり目が痛いね。
肉の日だったので妻が朝早く次男を連れて勇んでヤオマサに行き、10時過ぎには昼飯がイベリコ豚のカツレツと鰤の刺身になることが決まっていた。
茸ご飯と絹さやの味噌汁、高菜の漬物と伽羅蕗がついて美味しく頂きました。

「NUOVO CINEMA PARADISO」1989年のイタリア映画で、二度目か三度目なんだけど凄く好きな映画で、じっくりと観た。
昔の恋人に再会する完全版より、このインターナショナル版がいいね。
シチリアの小さな村の映画館が舞台だけど、街の様子も村人も実にいいんだな。
こういった映画ならいくらでも観てみたい。

定期便で、Monica Zetterlund 「The Lost Tapes」2015が着いたので、次に観るアニメが始まるまで聴いた。
1960年の録音テープが36年後に出てきて、1996年にCD化されたもののリマスター版で、バックでズート・シムズがテナーサックスを吹いているので購入したが、モニカ・ゼタールンドはスウェーデンの美人女優で、写真を見ると典型的な北欧美人だ。
ハスキーな声でムーディーに歌われたら世の男は抵抗する術がないね。
古い録音なので高音が良くないが時代を感じていいのかも知れない。

「the shape of voice」を観た。
これも2時間+の長尺で途中目が霞んだが、最後まで居眠りせずに観たんだから面白かったという事だ。
今の子供たちの人間関係って酷く面倒臭いんだなあと思った。
何が原因なのかを愚考すると、希薄な人間関係が人との間合いの取り方を覚える機会を失わせてるんじゃないのかなあ。
放埓に傾いた自由主義が結果として人を不自由にしてるんだと思うけどね。

延べ4時間+のTV鑑賞が終わったのが6時に近かったので直ぐに晩飯になった。
鰤の刺身、大根と豚牛合い挽きの炒め煮、小松菜と油揚げの炒め煮、とろろ昆布汁、酒はなし。
節酒は痩せるためにやっているが、若い頃のように効果が現れない。
飯だけだと20分もあれば喰い終わり、デザートでお茶を飲んでも小一時間だから、7時前に二階に引き上げて、ブラジルのピアニストでヴォーカルのイリアーヌを聴いていると、いいなあと思い、直ぐに他のアルバムを物色するから、結局オーダーしちゃうんだね。
この利便性、良いようでもあるが、今月は月次予算を大幅に越えちゃってる。
5月の予算を前倒しにすりゃいいし、こういうのって何れ終わりが来るから乗ってるときに買い集めて置かないと駄目なんだよ。

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ヘミングウェイと4枚のアルバム

2021年04月29日 | Weblog
午前中、母がいる施設にご要望の乳液を届け、コロナワクチンの書類を提出して来た。
一人だけ受付の女の子に親切な人が居て、一見冷たそうなんだけど、こちらの顔を観ると直ぐにやって来て適正に対応してくれる。
帰りに渋沢BOに寄り、「ヘミングウェイ釣り文学全集」 上巻 鱒 1982年 下巻 海 1983年、Marlene 「This Time」1987を買った。
鱒釣りのほうをチョット読んでみたが、ドイツのシュヴァルツヴァルトでの釣行記で、ここは深い森じゃなく渓流釣りの醍醐味が感じられず、釣りの許可を取るのに滞在期間を全て使うようなところで、予想とは大きく違った。でも無許可で釣った。
マリーンはフィリピン人のジャズシンガーで、今も良く売れているので気になっていた。
帰りの車で早速聴いたが、ジャズよりポップスって感じで好みの音楽だった。
このアルバムがベストセールで、この頃人気のピークがあったんだろうけど、全然知らなかった。

11時に家に帰って来たらCheryl Bentyne「 Lost Love Songs」2016が届いていたので、夏ミカンを食べながら聴いてみた。
どういった経緯で買ったのか記憶にないが、2003年のアルバム2枚と2011年のアルバムから失恋の歌をピックアップして編んだもので、音質が凄く良くて、大人の女の心地よい声で、かなり巧い。
団体さんの一人だったから大したことないだろうと思っていたが大間違いだった。

昼は妻は責任を取って昨夜大量に作ったグラタンを食べるという、僕は朝食べているので、きつねうどんを作って食べることにした。
冬の九条葱は美味かったが、今の長葱は塔が立ってるので固くていけなかった。
それでも気が引けたのか、妻がいい出汁を取っておいてくれたので、葱以外は美味かった。

マリーンとシェリル・ベンティーンを聴きながら山本七平を読んだ。
ベッドに横になると寝てしまうので、母の居間のソファーに座っていたが、アルバムと歌手の事が気になり、色々と調べていたので読書は捗らなかった。

4時前に定期便が来てないか門のところに出たら丁度郵便屋さんがやって来て、holly cole 「DARK DEAR HEART」1997を手渡してくれた。
5枚目のスタジオアルバムで34歳だから、熟練とマンネリを迎えチョット変化をつけたんだろうけど、自然体で深めていったほうがいいね。

大磯方面に散歩に出て、再びホーリー・コールを聴いていたらメールが着てアルバムが着いてるとのことで取りに行った。
それにしてもAmazonの配送状況の把握はすごいね、ポス管理とはいえ人が配達して入力してるんだからね。
Bravo!Brubeck!1967(1998)、これ世間の評価に逆らって買ってみたが、良くなかったな、世間というものは怖いですなあ。
ポール・デズモンド最後の南米ツアーに釣られたが、印象的なフレーズなかった。

晩飯は、鯛の刺身、鰤の味噌漬け、新玉葱と新じゃがと豚肉煮、これ昼に取った出汁で薄味に煮てあって美味かった。

夜、今日入手したアルバムを聴いた。
この頃Amazonを多用しているのは、楽天に支那のテンセントの子会社が3.65%の株式を保有したので、事前審査を潜った出資のため役員派遣等は無いけど、株式の3%以上を保有しているから帳簿閲覧請求権があるから、社内情報が筒抜けだよ。
これって三木谷浩史が金のために支那に日本を売ったわけでしょう。
この手の情報流失に敏感なアメリカが、慌てて楽天の監視を共同でするように日本政府に言って来たからいいようなものの、政府と官僚にこのことの意味が分かっている人いるんだろうか。
日本企業の応援をしたいけど、支那の属国になるよりアメリカの属国のほうがまだいい、そういう事なんです。

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サックスの魅力

2021年04月28日 | Weblog
今日も朝から夕まで日が照り続けた暖かな一日だった。
頭がボーッとしているのは花粉症のせいなのか、老化による脳細胞の死滅のせいなのか、まあどうであれ仕事をする訳じゃ無いからいい心持ちであった。
自転車でJA湘南へ行き、ヤマアジサイの鉢、胡瓜、椎茸を買ったが、ヤマアジサイは庭にあったことを思い出し高揚感が削がれた。
荷物を置いて大磯へ苺を買いに行ったが、人気のため良く売れていて最後の一つを辛うじて買った。

母の居間で夏ミカンを食べながら、三橋貴明の番組に田原総一郎と藤井聡を招いた鼎談を視聴した。
藤井が田原にMMTの講義をして、国債をどれだけ発行しても財政破綻しないことを田原が理解したようで、地上波TVに出ている田原は影響力が強いから、ワイドショーを観ているオバサンたちが、プライマリーバランスの嘘を知ったら日本は変わるなあとほくそ笑んだ。
憲法9条を盾に国防力の強化から逃れてきたが、先日の日米首脳会議ではっきりとアメリカは日本の安全保障を請け負えないと言われ、菅さんはいよいよ国防に乗り出すことになった。
バイデンさん弱腰かと思ったら強硬なんでチョット見直したなあ、もっとも民主党政権は日本に対しても強硬だから、菅さんしっかり国益を守ってくれないとね、言いなりじゃ見透かされますよ。
韓国が支那陣営になった今、38度線の防衛ラインは対馬海峡まで南下し、日本が最前線になったことを認識している政治家、官僚、企業家は多分少ないだろうねえ。
ユニクロの柳井さんの発言など、状況認識が全く欠けていて、もはや中立の立場などありえず、すぐさまウイグルの綿の買い付けを中止すると言わなければ、H&Mはすぐさま取引の停止を表明したね。
日本国民の意識が高ければ、ユニクロ製品のボイコット運動になるんだけどね。
ちなみに日本の会社でもカゴメはウイグルからのトマトの買い入れを停止した。

昼はサンマーメンを作って食べた。
ここ数年妻が叉焼を焼くのを趣味にしていて叉焼麺を喰い続けて飽きたので、最近はサンマーメンを良く作る。
安くてヴォリュームのある麺を目指して伊勢佐木町のラーメン屋が作ったが、モヤシがメインの具だから健康にいいような気がする。
食後にクリームパン、煎餅、かりんとうを喰わなければ、確かに健康に良かったんだけどね。

プレシネはマリリンモンローのスカートが吹きあがる「The Seven Year Itch」で僕が生まれた1955年の映画。
当時29歳で色っぽい盛り、愛されることが無く苦労して育って、大人になったら美貌にちやほやされ、精神が安定して成熟しなかったんだろうね、肉体と精神のアンバランスを感じたな。

ズート・シモンを聴きながら昼寝をした。
6時過ぎに妻に呼ばれ晩飯を食べた。
鯛の刺身、ひじき煮、トマト味のグラタン、ロールパン、ミルク、落花生、チョコレートクッキー。

夜はポール・デズモンドを聴いた。
ピアノ、ベース、ドラムがリズムセクションと呼ばれてるから、サックスは花形なんだろうね、繊細な音を出す人が日本では人気があるらしい。

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リモート面談失敗

2021年04月27日 | Weblog
かなり久し振りに松任谷由実の「日本の恋と、ユーミンと」を聴いた。
5年前に友人からもらったが、何しろ学生時代荒井由実の頃の4枚のアルバムとハワイ駐在時「ユーミンブランド」を聴いていただけだから、知らない歌が多く違和感があった。
でも、繰り返し聴いていたからすっかり馴染んだ。
それでも荒井由実時代の歌に惹かれ「Super Best Of Yumi Arai 」を買って甘未な懐古情緒に浸っている。
若い頃好きだったものは一生影響するが、音楽は筒美京平と荒井由実だった。
音痴で音に頼ることが出来ないから、日本語の詩の歌を時々聴きたくなる。

山本七平の「日本人とはなにか」は800頁+あり、ゆっくりと読んでいるがので、最初の方に何が書いてあったか忘れる。
今、400頁辺りだが、戦国時代の一向一揆やキリスト教の布教を逍遥しているところだ。
隠居してから読もうと山本七平を買い集め20冊ばかり持っているが、まだ先は長い。
この本は1989年にPHP研究所から出て、祥文社が新書版で2006年に読みやすい大きな活字で出したので買ったが、この体裁の山本七平を10冊くらいだしているんじゃないかな。
良書を比較的廉価でカジュアルにとっつきやすい本で出したのは優れた功績で、いい編集者が祥文社にいたんだろうねえ、その人に敬意を表するが、その意気に応えるには読まなくちゃね。

朝、JA湘南まで歩き、マリーゴールド、スナップ豌豆、小松菜を買い、西友に寄ってモヤシを買った。
昼にサンマーメンでも作ろうかと思ったのだが、妻は親子丼にするつもりだった。
朝、卵を2個使ってスナップ豌豆の卵とじを食べたので、親子丼を断り、きじ焼き丼を作って食べた。
鶏の腿肉の厚みを均一にしたら素早く均一に焼けて美味かった。
庭の山椒の葉と実を使ったが、思ったより弱く、粉末の既製品を掛けたら強烈だったな。

プレシネは2016年の「聖の青春」だったが、2時に母のリモート面談があり、これが難航して時間がかっかり中抜けになっちゃった。
ここの処問題になっているLINEだが、LINEは利用規約に情報を使いますと書いてるし、韓国と支那はツーツーだから今更って感じだよね。
それを承知で利便性ゆえに使ってるのにチャンと通じなきゃどうしようもない。
支那のスパイも日本に5万人いると言われていているのにスパイ防止法も作れないから、半導体の先端技術がTSMCを通じて支那に流れ、日本の車会社に入って来ないなんて今更騒ぐなって言いたい。
軍事攻撃をされたら憲法9条を胸に黙って死ぬ覚悟が出来ている国なんだから、些末なことだったね。

午後もベッドで横になって荒井由実を聴いた、夢の中のような気もしたけど。
5時過ぎにお待ちかねのCDが届いた。
cecilia norby「 my corner of the sky」 1996
ジャケットが若々しくて、3年後のチョット色っぽい感じと違うけど、30は過ぎていて歌にコクがある。
最近のジャケットは怖いのでチョット敬遠させてもらってるけど、この2枚のアルバムは好みだ。

「Holly Cole」2007 邦題が「シャレード」2曲目の曲をタイトルにしている。
Holly Cole「 romanticaly hepless」 2000 邦題が「私のいる部屋」、ディスコグラフィーを当たってると混乱するから原題で統一して欲しい、危うく同じのを2枚買ってしまうところだった。
90年代のトリオの頃の3枚と比べると明らかに年を重ねていて心に染み入る、言葉が分かればもっと染みてぐちゃぐちゃになるねえ。
このかたも最新アルバムのジャケットの写真が恐ろしくて、1994年のアルバムのオーダーをしてあるが、この辺で止めておこうと思ってる。

晩飯は千葉の鰹の刺身、鮪山掛け、絹さや油炒め、ひじき煮、とろろ昆布汁、酒はなし。
酒を飲まないと晩飯の短い事。
その分お勉強と音楽鑑賞がたっぷり出来る。

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相模湾の鰹

2021年04月26日 | Weblog
9時に次男と共に家を出て南へ出て、葛川沿いを大磯方面へ歩き、プリンスホテルで引き返し、農家の直売所で温室栽培の胡瓜を買ってから、大磯落語茶屋に寄り珈琲を飲んだ。
11時過ぎに帰ったが疲れたので音楽を聴き、ぼんやりと過ごした。
昼はマッシュルームとポーク、帆立のクリームソースのスパゲティにリーフレタスと湘南ゴールドのサラダ、アールグレイ、食後に大学芋。

ホリー・コール・トリオのアルバムを3枚セットして聴き始めたが、あっという間に眠ってしまい、2時間後に目を覚ましたが、疲れていて6時過ぎに妻に呼ばれるまでベッドに横たわってうだうだしていた。
朝、二日酔いの自覚は無かったが、飲み過ぎで疲れていたのだろう。
ホーリー・コール・トリオはヴォーカルとピアノ、ベースで、音がシンプルだが力強い歌が印象的で、じっくり聴ける、あるようでないアルバムだ。
思えばTJLを聴いていた頃は、このV+P+BパターンとV∔B+Gのことが多かった。
そんなことを考えたら無性にLIVEが聴きたくなった。

晩飯は小田原の鰹の刺身、江戸時代 ”目には青葉 山ホトトギス 初鰹” と歌われた相模湾の鰹で、諄いものを嫌う江戸っ子好みのさっぱりした味わいで美味かった。
最近妻が山葵飯に凝って生山葵を擦っていたので、この時期定番の生姜ではなく、ご相伴にあずかって山葵で食べたが良かったね。
豚肉、搾菜、葱、胡瓜の炒め物があったが、炒め物の苦手な妻にしては珍しく美味かった。
ほうれん草の胡麻和え、胡瓜の糠漬けで酒はなし。
食後に大学芋、海老煎餅、落花生。

10時から楽しみにしていた「染みる夜汽車」の特番を観たが、詰まらなかった。
過剰な演出って白けるよ。

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家飲みワイン

2021年04月25日 | Weblog
頼んでおいた中古のCDが午後の定期便で着いた。
frankie valli solo 1967は、元歌のCan't Take My Eyes Off Youを聴くために買ったアルバムだが、60年代の雰囲気が濃厚な録音で、坂井泉水の曲に馴れた耳にはチョット素朴だったなあ、でもこの後世界中のミュージシャンにカヴァーされるだけのキャッチ―な曲だ。

Holly Cole Trio 「Blame It On My Youth」 1992、「 Yesterday and Today」 1994 は、ソロになる前のアルバムだから初期のもので、歌声が瑞々しい。
7枚頼んだ内の4枚が手元に来たので、今日はじっくりと聴いてみることにする。

Kimiko Itoh 「A Natural Woman」 1990は、手にした2枚目のアルバムだが、前のアルバムが2011のものだったので、ジャケットの写真も歌声も若々しいが、既にこの時44歳だったので落ち着いた歌声で、未だ声量もありテクニックもある、一番いい頃の録音じゃないかな。

午後、弟夫婦がやって来て、一度娘の店でビールとワインを飲んでから再びやって来て、3時半から妻と次男と5人でワイン4本、丹沢山4合瓶を飲み切り、食後酒にティーチャーズを飲んだ。
やっぱり飲みすぎだった。
最初は野菜とナッツ、チーズを肴に、その内ポークとラムソテ、6時にアンティカテッタのピザ2枚を食べた。
9時前に帰って行った。

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アルバム4枚を聴く

2021年04月24日 | Weblog
今日も快晴で気分のいい晩春の1日でした。
何時ものように歩いてJA湘南まで行き、椎茸、スナップ豌豆、ほうれん草を買い、早めに帰ってきた。
朝早くAmazonからCDが届くとの連絡があり、馬鹿みたいに早く着くので昨日と一昨日に分けてオーダーしてみたんだけど、一遍に着いてた。
昨日頼んだのが、Carol Sloane「Wisper Sweet」2003で、「Out of The Blue」が良かったので直ぐに頼んだが、早かったね。
チョット年を取ってからのアルバムだけど、緩んだところが無く、熟練していて静かなバラードは大人の感じでした。
eliane elias「kissed by nature」2002 Sony Musicは、ブラジル出身でピアノとヴォーカル、このアルバムはほとんど自作の曲にポルトガル語の歌詞。
ボサノバがあるから、ブラジル出身のジャズミュージシャンが多い。
ヨーロッパ+黒人音楽(アフリカ)が起源のジャズに南米がプラスされて進化してるんだろうね。

新着のアルバムを聴いていたら昼になり、野菜とハンバーグをアルミホイルに包んで蒸し焼きにしたのと人参サラダ、大根飯を何方かのレシピで作っていて、とてもプロの料理人とは思えない稚拙なレシピで、こういった劣悪な情報の垂れ流し止めて欲しいね。
まあ、作る方が判断すりゃいいけど、出鱈目な地上派のバラエティ番組で踊らされてるくらいだから仕方ないか。
今までかなりレベルの高いハンバーグ作ってたんだから、自分で工夫すりゃいいのにねえ。

プレシネは2本あり「The Hired Hand」1971年のアメリカ映画は、観たやつだった。
ピーター・フォンダが髭面でひょろっとしててかっこ悪いんだけど、相棒の俳優が巧くて救われたってやつ。
「Le Specialiste」1969年伊仏独モナコ共同制作の三つ巴の西部劇。
設定が面白かったが、ストーリーがね。

定期便で、Holly Cole Trio「girl talk」1993 東芝EMI Esperanza Spalding「Radio Music Socity」2012が届いたので聴いた。
ホーリー・コールはくせのない歌唱が良かったのか、6枚オーダーしたから、その内順次届いて来る、経年変化を聴くのを愉しみにしている。
このアルバムは初期のもので、声が若々しいけど既に巧い。
エスペランサは初めて聴いたが、ベーシストでヴォーカル、黒人とヒスパニックの血が流れている。
ジャズが何でもありのジャンルの王道だとすれば、その王道を歩いてる人だなあ、音痴で音楽が良く分からない僕が聴いても高い音楽性を感じるから、かなり才能豊かな女性だね。

夕方、町内の防犯パトロールに行った。
原田町内を30分かけて1周するだけだが町内会長以下4名集まった。

妻と次男が娘のバーへ飲みに行ってしまったので、一人のびのびと晩飯を食べた。
帆立、ミル貝、ホッキ、鰤の刺身、菜花のお浸し、ひじき煮、酒なし。

「美の壺」ウイスキー、「新日本風土記」ローカル線、三陸鉄道の開通を祝う計画を実行した小学生の女の子の健気な姿を観て、娘の幼いころを思い出し、顔がほころびっぱなしだった。
「ドキュメンタリー72時間」新宿の白衣のユニホーム屋、医者や料理人などが来て面白かった。

今日は新着アルバム4枚を聴いたが、結構いいのを選べるようになったし、好みが自分で分かって来た。
音痴で音楽の才能は無いが、下手の横好きで飽きずに聴いていられるから、それなりに善し悪しが分かるようになるもんだ。
ワインはどれだけ飲んだかだが、音楽はどれだけ聴いたかなんだろう、何事も先ずは量、質はその内自ずと分かって来るが、どのレヴェルに辿りつくかは各人各様ってことか。

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ジャズと落語

2021年04月23日 | Weblog
先日「美の壺」に林家正蔵が出てきて、お気に入りのズート・シムスのアルバムを手に、ジャズと落語の共通点について語っていた。
原型になる曲と噺があるが、演者が自由に演ずることが出来るので、演者を聴くというスタンスになる。
中野剛志の「小林秀雄の政治学」を読んでいたら、創造は徹底した模倣をして、そこに収まらなくなったものをいうわけで、この芸というものも同じことなんだろう。
聴くに耐えるジャズも落語も徹底した先人の模倣の後に出て来る、その人ならではの芸ということなんだが、その自由度が他のものより多いという事なんだろう。

今朝は5時過ぎに起きて、久し振りに三橋貴明の日本経済再生の講義を聴いていたが、内容に新しい事は無く、一貫してデフレ脱却についての提案をしていて、需要喚起を政府主導で行うための財政出動と消費税撤廃等々について熱く語っていた。
何時ものようにプライマリーバランスなど必要のないことを掲げている財務省批判をしていたが、国益を犠牲に省益を守ろうとする体質はセコイ日本人の典型で、人間を造る教育の失敗がおおもとにあるねえ。

今日も朝早くから気持ちよく晴れていて、伊藤君子と鈴木重子を爽やかに聴いた。
伊藤君子のアルバムのジャケットが、如何にもオバサン然としたロングドレスの立ち姿で、これが嫌っで距離を置いてたんだけど、レコード会社とカメラマンのセンスがいけないんだよね。
歌を聴いていると人柄の良い暖かそうな女性で、実態を大きく損ねて評価してたのが申し訳なくて、あらたにもう1枚、ジャケットの写真がまあまあのアルバムを購入して、変な先入観を払拭することにした。
今はもうお年で、オバアサンなんだけど、多くの美人女性歌手が見るに耐えないお姿に変りはてた中、実に美しくお年をとられ魅力的なんだよね。

JA湘南まで歩き、新玉葱、椎茸を買い、わくわくへ回り、柏餅、羊羹、米糠を買った。
西友に寄り、チノパン、詰め替え用ウェットティッシュを買った。

家に帰り、夏ミカンを食べていたら、CDが配達されたメールが着たので、早速Kenwoodで聴いてみた。
Amazonには珍しく新品なのに配達に10日も掛かったが、色川武大が好んだという歌手なので一番心待ちにしていたんだ。
Carol Sloane「Out of the blue」1962 Sony Musicを2018にremasterして廉価で発売したものだ。
落ち着いた歌声で色川好みだなあと思ったが、どうも日本人に受けたようで、たびたび来日し、晩年は日本が主な活躍の場だったらしい。
それが証拠に、再販された何枚かのCDは比較的廉いが、廃盤で中古でしか手に入らないアルバムはひどく高い。
このデヴューアルバムを気に入り、直ぐにセカンドアルバムを頼んだ。

昼は残っているパンでサンドイッチを作ってたべた。
ラム肉のグリルとソーセージにリーフレタスをたっぷり入れて食べたが、凄い勢いで成長しているのでリーフレタスを食べきる事が不可能に思えて来た。
連休にはそこへゴーヤを植えなけりゃいけない。

プレシネはやっぱり2度目だった1951年アメリカの「Quo Vadis」で、ネロの時代のローマの物語、地方から凱旋してきたローマ軍が通る松林の道が懐かしかったな。

Caro Emerald「DELETED SCENES FROM THE CUTTING ROOM FLOOR」 2010 Grandmono Recordsが定期便で来ていたので聴いてみた。
これがデヴューアルバムで、オランダで30週連続1位の凄いアルバムなんだが、2作目の「The Shocking Miss Emerald」を聴いていたので、ああこんなもんかって感じだったな。

5時に風呂に入ろうと思ったら、次男に散歩に誘われ大磯方面を歩いた。
汗を流して出て来たら鮨が出来上がっていた。
ヤオマサに相模湾の朝どれの魚がいっぱいあり、夜は鮨にするといっていた。
鯛、ホウボウ、鰤、鮪が握り鮨になっていて、僕が好きな稲荷も出来ていた。
喰ったなあ、それでも随分残り、裏の家へ持って行った。
今夜も酒はなし。

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Can't Take My Eyes Off You

2021年04月22日 | Weblog
2年ほど前にZARDを初めて聴いて、ガラスのような神経とそれでいて結構強いところがある歌声に魅せられて聴きだした。
人にお前30年遅れてると言われるが、実の処その位は十分遅れているという自覚があり、退職を機にその間に世間で何があったのかを知りたくて、流行歌を聴いたり、映画を観たりしたのだが、歌は好みがあり、何でも聴いていられるわけじゃ無い。

音楽の素養は基本的に音痴だから、高校時代に熱中した南沙織=筒美京平と大学時代の荒井由実の4枚のアルバムに拠るもので、4年前から聴きだして好みだったのがCITYPOPで、間宮貴子、越美晴、松原みきが特に気に入った。
そして何の弾みかある時、坂井泉水の美貌に参っちゃったんだなあ、音楽は織田哲郎で詩が坂井泉水だが、「こころ開いて」という歌に特に強く惹かれた。
「あなたの声を聞いていると とても 優しい気持ちになるのよ」「ビルの隙間に二人座って 道行く人を ただながめていた」「どんな時でも あなたの胸に 迷わず飛び込んでゆくわ」
こういったおだやかで強い関係の女性がいたら、どんなに幸せだろうと思ったね。

最初4枚組のベストアルバムを買って聴いていたが、結局、スタジオアルバム11枚を全て買ってしまった。
もうこれで満足なんだけど、「こころ開いて」と同じ位好きな曲があり、1999年9月15日に発売されたシングルの「Can't Take My Eyes Off Of You」邦題「君の瞳に恋してる」で、これ正式な曲名は「Can't Take My Eyes Off You」なんだけど、歌詞はCan't Take My Eyes Off Of Youなんで、世界中で間違って表記されている曲なんだな。
もとは、1934年にFrankie Valliが歌ってヒットした歌で、YouTubeでは坂井泉水の視聴出来るんだけど、
CⅮが手に入らないから、元歌に敬意を表してFrankie Valliを買っちゃった。

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オリンピックなんてやってる場合か

2021年04月22日 | Weblog
Amazonの早さにも驚いたが、楽天も早い。
昨日オーダーした「ROSEMARY CLOONEY Gratest Hits」2014 Not Now Musicが午後に届いた。
日本の企業なので長い間楽天を贔屓にしていたが、商品が豊富で特にジャズのアルバムは圧倒的に強いので、最近はAmazonを使うことが多い、それと中国資本の流入が多くなっているのもチョット気に入らない。
まあ、世界規模のAmazonに太刀打ち出来ないけど、独占禁止の原理から言えば、こんな状況を続けてはいけない、全体主義は警戒しても、生活の利便に大いに寄与しているから、経済の全体主義は見えにくいんだよね。

ローズマリー・クルーニーのアルバムだけど、紙製の三つ折りのケースに2枚のCDが差し込まれていて如何にも簡易、それに全部で50曲入っている。
有名なのは「カモンナ マイハウス」「マンボ イタリアーノ」かな、古き良き時代のアメリカって感じで、お代の方は1,300円といたってリーズナブル。
大御所のエラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーン、ビリー・ホリデイの後に続いた白人歌手は、子供の頃に観たアメリカのホームドラマに出て来るママのような明るい感じの人が多い。
高度成長時代の国民は自信に満ちていて明るい。

今日も一日実にいい天気だった。
午前中に歩いてJA湘南まで行き、矢車草、スナップエンドウを買った。
寄り道をしないで帰って来て、夏ミカンを食べて、カロ・エメラルドを聴いた。

昼は妻が鶏の南蛮漬けを作り、ラム肉を焼いていた。
朝、豚ロースのソテを食べたので肉が重なったが、塩胡椒で焼いたラムは絶品で、鶏南蛮も味付けが良かったので、かなり喰ってしまった。
食後にエクレアと落花生を食べた。

プレシネは「MUTHU」1995年インドで、踊りが多いインド映画は苦手なので平塚に出る予定だったが、腹がいっぱいで身動きが出来ず、結局観てしまった。
途中居眠りしていたが、長尺で踊りが多く筋が単純だから、何となく話の辻褄が合い最後まで観てしまった。

夕食までローズマリー・クルーニーを聴きながら、次は何を買おうかなと調べていたが、色々引っ掛かるところが出てきて、気になるものは聴いてみなけりゃどうにもならないから、5枚ほどオーダーした。

晩飯は鯛の刺身、鶏南蛮漬け、高野豆腐、大根の味噌汁、胡瓜の糠漬け、酒はなし。

夜、ブロッサム・ディアリー、クリス・コナー、ホーリー・コールを聴きながら、深田萌絵の沈痛な訴えを視聴した。
支那が米国へ送り込んだスパイは、トランプが一掃を始めたが、幸いなことにバイデンも同じ方針を強力に推し進めている。
だが、日本にいる支那のスパイはやりたい放題で、左右を問わずに入り込んでいるから、もはや一掃するとなると身内に犠牲者が出て国家の運営が危ぶまれる。
TSMCは親日の企業じゃないよ、裏は真っ赤だという事に気が付いている政治家も官僚もいないのか、あるいは上記の理由で、気がついていても手も足も出せないってことか。
国家安全保障は空疎な言葉だねえ、オリンピックなんてやってる場合か。

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