キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

日本を考える

2020年01月02日 | Weblog
この辺りの正月は箱根駅伝を応援することが恒例となっているが、子供の頃にはTV中継が無かったが、何時からかやけに人気になり、アナウンサーが感動を演出しようという嫌な態度が気に喰わないものの、半日TVを点けっぱなしにして時々画面を見ながら、往路であれば不動川を渡ったあたり、復路であれば押切川を渡った辺りで家を出るタイミングを測るのに便利で、5分ほど歩いた塩海橋で声援を送るのが習わしとなっている。

昨日は午前中弟夫婦と母のところへ新年の挨拶をしに行き、そのまま一緒に家に帰って昼過ぎから酒を呑みだした。
「ひとめぼれ純米大吟醸生酒」を持ってきてくれたので、酒器20個ばかりを出し好みのものを選んでもらい、令和2年に乾杯をして呑みだしたが、到来物の「女城主大吟醸」福光屋の純米生酒、菊勇樽酒本醸造と呑み移り、一升瓶、四合瓶2本、一升瓶と空にしていった。
酒が飽きてワインに変え、ディエゴのカバ、フォーロングの白、ポルトガルの赤と呑み、最後にカルヴァドスを開けて飲んだ。
肴は上の息子が釣ったスズキの刺身、長野の友人に贈ってもらった馬肉の刺身、妻が作った恒例の煮物、おせちの甘い料理はあまり好まないが、母から伝わっているこの煮物だけは正月に喰いたい、妻が得意としている叉焼とハム、ちょっと変わった味のポテトサラダ、蒲鉾と伊達巻、娘が作ったトリッパのワイン煮とレンズ豆の煮物、鯖の棒寿司、パエリアだったので酒、ワイン、カルヴァドスにも対応していた。
7時半ころ弟夫婦と娘夫婦が帰って行った。
8時ころから母の居間のソファに座りTVを眺めていたが、ほとんど居眠りをしていたようで、11時過ぎにようやく二階に上がりベッドに横になった。
この居眠りが良かったのか、物凄く飲んだのに6時に目が覚めたら軽快で二日酔いになっていなかった。

暮れに頼んでおいた長浜浩明「日本の誕生 皇室と日本人のルーツ」WACが大みそかに届き、令和二年最初に読もうと思っているが、今年は買い置きしてそのままになっている「日本書紀」と「古事記」もしっかり読んで、日本という国の成り立ちと伝統をきちんと学ぼうと思っている。
二千年以上も続いた世界最古の稀有な国は、他を圧倒する優れたいるところがあるはずで、それがいったい何なのか知りたいじゃないですか。
長浜浩明は三橋貴明の番組に出ていて神武天皇の東征について歴史的な事実であったことを証明していたが、3回にわたって解説していたこととこの本は対応している。
特に図やグラフ、地図なのが載っているのがありがたく、読む前から眺めてワクワクしているが、少なくともワクワク出来る本とまた出会ったことはすごく幸せなことで、令和二年も大いに期待できそうだぞ。

コメント
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