キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

女子ーズが面白い

2020年01月15日 | Weblog
朝、JA湘南へ行きスティックブロッコリ―、フリージア、ほうれん草、小松菜を買って来た。
ワイン関係の記事をPCの前で書いていたら、妻がマサから帰ってきて、朝どれのうるめ鰯があった、それと鮪のパックを二つ買って来たので、これから飯を炊いて海鮮丼にするという。
どうせ飯を炊くなら酢飯にして鮪丼にしてくれと頼み、卵焼きを作るというので、それより干瓢を煮てくれと頼んでおいた。
飯はあまりお勧めできないが、早炊きをすると30分程度で炊き上がるので、早速食べようと妻が呼びに来た。
干瓢と海苔を細かく切り、飯の上に敷き詰めて鮪の切り身を載せて食べたが割りと美味かった。
鮪は刺身用に切ったのを冷凍してあったのが解け切らずじゃりじゃりしたが、昔、関内の鮪屋のオヤジに、あまり良くない冷凍マグロは解け切らないうちに客に喰わせるのが評判をとるコツだよと言われた、このオヤジ随分儲けて裏道から表へ店を移動させさらに流行っていたが、カネ回りが良くなり生意気にも鮪は生じゃなきゃと生意気を言い出したもので疎遠になった。
ここには好みのタイプの娘がいて、あんたうちの娘どうだいと勧められたが、それっきりになってしまった。
そんなことを思いながら、じゃりじゃりした鮪を喰ったが、安物の鮪でもこんな思い出があると懐かしく感じ有難い食い物に変わるから、長い間生きているのも悪くない。
そうは言うものの、これが解けてドロップが出てしまうと味も素っ気も無くなるから、その前に喰わないといけない。

プレシネは「女子-ズ」2014年を観たが、面白かった。
地球を怪人から救うために結成された戦隊、チャーリーによって名前に色が入っているので集められた以下の5人、トルネードという必殺技を持つ。
赤木直子(レッド) 桐谷美玲 建設会社のOL 生真面目
青田美佳(ブルー) 藤井美菜 アパレルショップのバイト
黄川田ゆり(イエロー) 高畑充希 フリターでビンボー
緑山かのこ(グリーン) 有村架純 アングラ劇団員 大根役者
紺野すみれ(ネイビー) -山本美月 財閥令嬢
監督が妻の協調性の無さをみて発想した戦隊もののパロディで、女子トークや身勝手さが実に女っぽくて笑えちゃう。
戦隊モノをきちんと観たことが無いが、パロディの逆筋が特徴なんだろうと想像できて二重に面白かったな。
この5人の中で唯一見知った顔が高畑充希で、何処で観たんだろうと思っていたら、NHKの朝ドラに出てたじゃないと妻にいわれた、言外にあんたぼけちゃったんじゃないという嫌味が込められているのは言うまでもない。
最近このタイプのこじんまりしているが、ボーっとしているかきょとんとしていて何処か魅力的で、若いのに芸達者な女優が多いが、大柄で美人が好みなので名前も覚えないし姿の記憶も曖昧だけど大きな役割を演じているなあと感心している。

早めに北へ向かって散歩に出た。
葛川べりを歩いたが、久し振りに翡翠の飛翔を観たので幸せな気分になった。
コサギ、アオサギ、川鵜、カモなどの水鳥が多く、越冬のためにやって来た山鳥も見かけたが名前が分からない。
相撲は贔屓の炎鵬、朝の山、遠藤が揃って勝ったのでいい気分だった。
前日のビデオの再生回数で初めて炎鵬の取り組みが2位になり遠藤が白鳳に買った取り組みが1位になった。
炎鵬、遠藤、朝の山が人気なのだから、番付と共に人気で給金を払うシステムを考えたらいいのにねえ、相撲はスポーツじゃないんだから勝てばいいってもんじゃなく、如何に勝つかあるいは負けるかなんだよ。

晩飯はうるめ鰯のナメロウが抜群に美味かった。
臭みが全くなく甘みや旨味が感じられ、随分食っちゃったので、これだけで腹がくちくなった。
牡蛎とほうれん草のグラタンはカレー味だったのが惜しかった、牡蛎とほうれん草の風味が消えちゃったね。
最近のレシピは、カレー、唐辛子、大蒜で味を調えるものが多いが、それって料理の才能がないことを暴露しているようなもので、絶対に参考にしちゃいけないんだけどね。
残念ながら酒がなく、ビールを飲み、ウイスキーソーダに変え、最後は乾きものでコニャックを飲んだ。
コメント
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