ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

気象庁は太平洋全域で海洋の海面付近の酸性化が進んでいると,温暖化を加速し漁獲量減少の恐れを指摘

2014年11月28日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース141123-1411029 <金曜日までの暫定版の変更なし>

◎(経11/28国際7) 米共和党は環境規制に対抗して環境関係の予算や行政権限を制約する法案提出や石炭火力の規制緩和,大統領は拒否権行使へ (共和党は二酸化炭素が温暖化の下手人ではないよの検証と結果の発表を)

●(刊11/28最裏面38) 日刊工業新聞は労働安全衛生法の改正で16年6月までに切削油など使い慣れた化学品でも使用前にリスクアセスメント義務化

●(経11/28社会42) 厚生労働省の専門委員会は香りなどがついた電子たばこにホルムアルデヒドなど複数の発がん性物質含有との報告で詳細検討へ

●(経11/27夕刊表紙1) 経済産業省は日本通運や東芝,ホンダなど民間企業と共同で,空コンテナを企業間で相互融通する仕組みを作る,中継基地設置 (港までの返却を軽減)

◎(刊11/27総合2) 日本自動車工業会など自動車関連4団体は13年度の二酸化炭素の排出量が90年比26.8%減の725万トン,目標28% (ライフサイクルではどうなのでしょう)

◎(経11/27国際6) 英フィナンシャルタイムズはドイツのエネルギー政策の矛盾を指摘,原発廃止で石炭火力増強し汚染拡大,電気料金が負担にと

●(経11/27社会46) 気象庁は太平洋全域で海洋の海面付近の酸性化が進んでいるとの調査結果,地球温暖化を加速し漁獲量減少の恐れを指摘

◎(経11/25総合3) 経済産業省は老朽原子力発電所の廃炉損失額を試算,1基あたり約200億円,巨額のため10年間にわたり料金に上乗せ検討 (なぜ国が試算するのでしょ,電力会社の会計管理はどうなっているのでしょう)

●(経11/25科学技術11) 環境省と東京大学などは短寿命気候汚染物質の地球温暖化への影響を5年間調査へ,まず観測と拡散モデル作成,汚染源や総量 (短寿命気候汚染物質;硫酸塩,硝酸塩,すす,オゾン等。巨額の財政赤字の中でなぜ日本が単独で調査するのでしょうか)

◎(経11/25科学技術11) 東京大学や海洋研究開発機構などの研究グループは南鳥島沖の海底に存在する希土類が海底から約3mに広く分布と (商業化にはずみ)