電脳筆写『 心超臨界 』

人は歳をとったからといって遊ぶことを止めない
人は遊ぶことを止めるから齢をとるのだ
( バーナード・ショー )

自分のための人生 《 こんな“心の陰謀”に屈してはならない――ウエイン・W・ダイアー 》

2024-05-13 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
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生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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自分の過ちから何かを学ぶのは健全で、成長には欠かせない要素である。自責が不健全なのは、過去のできごとに関して、傷ついたり、動揺したり、落ち込んだりしながら、自分のエネルギーをむだ遣いしているからなのである。不健全であると同時に無益でもあるのだ。いくら自責の念があっても、何ももとにもどすことはできないのである。


◆こんな“心の陰謀”に屈してはならない

『自分のための人生』http://tinyurl.com/kdfb7yv
〈原題:Your Erroneous Zone(錯信帯)〉
( ウエイン・W・ダイアー/渡部昇一・訳、三笠書房 (2011/7/21)、p145 )

  過去のことを後悔したり、また将来のことに不安を抱いたりするこ
  とに時間をかけさえすれば、過去や未来のできごとを変えることが
  できる……そんなふうに信じる人がいるとしたら、私たちとは違う
  現実体系を持った別の惑星の住人に違いない。

5章 いつも“今”が最高のチャンス
2 こんな“心の陰謀”に屈してはならない

私たちの多くは、これまでの人生を自責という感情の陰謀に屈して送ってきた。何かを言った言わない、感じた感じない、したしないというような理由で、悪い人間だという意味のことを誰かが言う。

言われたほうはその時点で後悔するという形で反応する。つまり、自責の念の製造機になっているわけだ。

不安や自責の念を覚えさせるような意味の言葉を、何年もの間なぜ受け止めてきたのだろうか。

主として、やましさを感じないのは「いけない」ことであり、不安を感じないのは「非人間的」だと思われているからである。

それは気にかけるという行為と関係がある。本当に誰か、あるいは何かを気にかけているのだという目に見える証拠を示そうというわけだ。これではまるで、思いやりのある人というレッテルを貼ってもらうために、自分の神経症的な状態を宣伝しなければならないようなものだ。

自責の念はまちがった心の状態の中でも、もっとも無益なものである。自責ということは、すでに起こってしまった事柄のために、現在の自分を金縛りにしてしまうことだからであり、しかも自責の念をいくら集めてみても過去のできごとを変えることは決してできないからである。

自責の念は、過去への単なる関心ではない。過去のできごとのために、現在、金縛りにされてしまうことなのである。この金縛りの程度は、軽い動揺から深刻な鬱状態にまで及ぶ。

ただ過去から何かを学び、ある特定の行為を二度とくりかえさないと誓うだけなら、それは自責ではない。

自責の念を感じるのは、以前、ある行動をとった結果、今、行動がとれなくなっているという状態のときだけである。

自分の過ちから何かを学ぶのは健全で、成長には欠かせない要素である。自責が不健全なのは、過去のできごとに関して、傷ついたり、動揺したり、落ち込んだりしながら、自分のエネルギーをむだ遣いしているからなのである。不健全であると同時に無益でもあるのだ。いくら自責の念があっても、何ももとにもどすことはできないのである。
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