昨日は、遠くまで、お昼を食べに出かけました。高速道を使って、片道一時間半、山ノ内町北志賀の竜王スキーパークです。そこの、竜王ロープウエイの麓に「山の実」と言う、拘りの蕎麦を提供している食堂が有ると、あるテレビで知り、行ってみました。
快適な高速道を降り、山ノ内町に入って、くねくねと曲がった道を進みます。暫くして、大きく開けたスキー場に到着します。シーズン外、夏シーズンもこれからで、一部合宿の学生らしきが遠目に見られるも閑散としています。
目的の山の実は、11時30分に開店とのことで、丁度時間で入店しました。この時のお客は、4組でしたが、12時までには、10組(1組は、2~5名)を超え、結構な繁盛ぶりです。営業日は、土、日、祝祭日のみ、営業時間は、11:30~14:30(売り切れ終了)です。
ご夫婦二人だけでの、拘りの食堂の様で、店内の雰囲気も、蕎麦屋と言うより、アンティーク風のレストランです。落ちついた、ゆっくり流れる時間の中で、タイミング良く提供される料理を美味しく頂けます。蕎麦粉をはじめ、食材は、全て、自家栽培の様です。
ところで、問題の蕎麦料理ですが、お勧めコース、山の実セット、一人前2,000円を注文しました。程よく上品な味付けの漬物で、日本茶を頂きます。続いて、手挽き蕎麦がき、少々の塩とワサビが添えられ、それをチョコと付けて食します。蕎麦そのものを賞味でき、美味です。次が本番の生粉打ち蕎麦、いわゆるザル蕎麦、細めんの十割蕎麦です。長めんで、口あたりが良い。薬味は無く、塩とワサビのみ、最初、塩をチョコと付けて、蕎麦を食べてみる。こんな風に蕎麦を食べるのは初めて、蕎麦そのものの味を知る。その後、ワサビだけを入れた汁で、蕎麦を食す。蕎麦も汁も美味しかったです。最後が、蕎麦ピッツァ、蕎麦粉で作られ、少し固く、カリっとしていて、これが蕎麦の特徴か、美味しく頂きました。蕎麦つゆも濃くて堪能しました。
遠くまで、出かけたけれど、満足な昼食でした。
広々と爽やかなスキー場
拘りの美味しい蕎麦を提供する「山の実」