テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 夢の茶道具、夢のコレクション ~

2024-05-04 22:04:43 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おほんッ! きょうはァ~きねんびィでスよゥ~!」

「がるる!ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:虎です!あの名作を記念する日!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 『MAY THE 4TH BE WITH YOU』ということで、

 今日5月4日は《STAR WARS DAY》!

 惑星タトゥイーンの朝陽に想い馳せながら、

 さあ、本日は読書……をやっぱりサボって、

 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― 茶の湯の美学 ――

 

 

 東京・中央区日本橋の三井記念美術館にて、

 会期は2024年4月18日~6月16日

 (月曜休館、ただし4/29と5/6は開館し、5/7は休館)、

 『Chanoyu Aesthetics』と英語題名が、

 『利休・織部・遠州の茶道具』と日本語副題が付されています。

 

「わおゥ! これッてェ~…!」

「ぐるがる!」(←訳:利休さん!)

  

 ええ、前回記事のゴジラくんから打って変わって、

 今回ご紹介いたしますのは、

 《茶の湯》をテーマとする展覧会です。

 

 出展作品は、

 千利休さんが所有した

 長次郎さん作『黒楽茶碗(銘俊寛)』(重要文化財)、

 古田織部さんが所有したと伝えられる

 『大井戸茶碗(銘須弥/別銘十文字)』、

 小堀遠州さん所有の『高取面取茶碗』、

 そして

 国宝の『志野茶碗』に加えて、

 利休さん作の茶杓(銘ホトトギス)も……!

  

「まだまだァ、ありまスゥ!」

「がるるぐるる!」(←訳:これも大注目!)

 

 ”へうげもの”こと古田織部さんの《破格の美》、

 ”テクノクラート作事奉行”こと小堀遠州さんの《綺麗さび》。

 新旧の茶道研究を踏まえたうえで、

 偉大なふたりの茶人の美意識を考察する……だけでなく。

  

 利休さんが師と仰いだ

 村田珠光(むらた・しゅこう)さん所有の茶碗、

 北向道陳(きたむき・どうちん)さん作の茶杓、

 武野紹鷗(たけの・じょうおう)さん直筆の書状も

 展示されますよ。

 

「ふむふむッ、おてがみのォないようゥはァ~…」

「ぐるがるる??」(←訳:鯉の食べ方??)

 

 三井家から美術館に寄贈された数々の名品は、

 お茶を学ぶ方々にとっては、

 文字通り《夢のコレクション》でしょうか。

 

 歴史好きな活字マニアさんに、

 日本美術好きな方々にもおすすめの展覧会です。

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいな♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、じゃん!

   

   『明治』さんの

   《THE Chocolate フローラルカカオ》は

   私ネーさの大好きなショコラなんです、けれど……

   毎日の平均気温が上がるにつれ、

   お店からチョコ物件が消えてゆくのは

   仕方ないこととはいえ、ちょっぴり寂しいものです。

   「せめてェ、いまのうちにィ~!」

   「がるるるっ!」(←訳:ぱくぱくっ!)

   皆さま、どうか暑さに充分注意して、

   連休後半を穏やか&健やかにお過ごしくださいね~♪

 

 

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