486. アイマス新展開、無責任野次馬予想、その2

　ソニーのPS4のソフトの発表の中でアイドルマスターのロゴと客席の絵だけが出てきました。これはしかたがないことで、未来どころか春香の姿を出すだけで衣装などから展開が読めてしまいます。アイマスの新展開の概要発表はぜひ声優ライブ(今月15日、21日、22日)にやりたいわけです。
　ということは、後半ライブに参加するプロデューサー(P)の方々は、かなりの覚悟が必要と言うこと。もうすでにまとめファンサイトでファン同士が鞘当てを開始している始末です。どんな展開になろうとも、すべてのPの希望に添うことはもはや不可能です。

　まずは、夢のあるPS4でのアイドルマスターから勝手に予想してみましょう。早くても来年(2014年)末、順当には2015年春頃にアイドルマスター3が発売されると思います。
　ただし、なぜかアーケード版の話があって、同時なのか、初代みたいに遅れてPS4版なのかは考えどころと思います。というのは、PS4はおそらくですけど、新世代ゲーム機の最小セットと思えるからです。
　単なる私の予想ですけど、PS4はそのままハードの物量を増やすだけで数十倍の範囲なら拡張が可能と思います。しかし、そんなのを今の段階で作ったらとんでもない金額の装置になる。でも、アーケード版なら必要十分なハードを投入できる可能性がある、と思います。

　PS3とPS4の違いはいくつも表現があると思いますけど、私が現時点で最も分かりやすいと思っているのは「奥行き感」です。アイマス2のステージは奥行きのあるものでも30m四方くらいの感じがします。PS Homeはまばらな感じなので100m四方くらいの空間が提供されている感じです。それより遠方に見えるのは(理論上無限遠の)背景画です。
　PS4はざっとPS3の10倍の能力を持つので、平面方向に延ばすのなら3倍ずつ広がると概算できます。90m四方ですとちょっと足りないけど、60m×120mにすればサッカー場がまるまる一つ入ります。大ホールの空間もこれくらいでしょう。300m四方なら一つの街が入り、競技場が余裕で入ります。
　マーチングバンドといえばアメリカンフットボールで、そのフィールドはサッカー場と同じくらいの広さです。

　ですから、今グリマス、つまりミリオンライブのイベントでやっているようなことがまるまる表現できると言うこと。で、もしもアケ版がPS4の拡張版としたら、妥協の無い高精細で激しく動く画面が出てくるはずです。その家庭用版がPS4版になります。