都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

モスクワ到着

1992-10-13 | ロシア  

1992.10.13(Tue) Moscow

 09:00 モスクワ郊外のDomodedovo空港に着陸。本当は前の日の夕方に着く予定だったが朝の到着になった。タラップの下まで出迎えの人が沢山来ていた。

Domodedovo空港   Google Map
Wikipedia - ドモジェドヴォ空港

 歩いて空港ビルまで行く。モスクワはめちゃくちゃ寒く、地吹雪が舞っていた。実は僕はこういう光景も初めてだった。

 09:30 Domodedovo空港を大型バスで素早く出て、雪の降る中、市内への高速道路をひたすら走る。空港から市街へはひたすら林の中を突っ切って行く道のようだ。

 バスに乗っているのは僕等だけだった。どうしてこういう扱いになったのかはよく判らない。ウラジオやハバロフスクではマイクロバスで14~15人乗っていたが、大型バスに7~8人というのは妙な心地だ。完全に貸切でどの席に座ろうが自由なので、右に左に席を替え、車窓の景色を楽しむことにする。

 途中やや渋滞する。原因はバスの事故見物で、現場にはラダのパトカーが止まっていた。

 ところで、空港を出るときAndreさんとNatashaさんは別行動になって、結局それっきりになってしまった。一応一緒には来たのだが、殆ど話もしなかった。彼等が何だったんだかさっぱりわからないのだった。

 近郊の道沿いで発電所(Google Map)を見かける。石炭火力のタービンの上屋なのだろうが、原発みたいな形なのが比較的街中にあるのでビックリする。更に行くと集合住宅団地がみえてくる。この手の団地は極めて多い。

 超高層の集合住宅群(Google Map)も見かける。80年代になってから多く作られている模様で、ウラジオよりも規模(戸数・高さ)が大きい。

 社会主義的な印象を与える近代的オフィスビル(ロシア陸軍士官学校:Google Map)も見られる。金色のタマネギを載せた寺院建築もチラッと見える。

ツェー・デー・テー・ホテル(Google Map

 10:45 ツェー・デー・テー(ЦДТ)・ホテルに到着。Check In。どんなホテルに泊まるのか期待していたのだが、予想を超え、35階建ての超高層ホテルに泊まることになる。調べてみたら1980年に建てられたそうだ。
 英語では、Central Tourist House Hotel(CTH)とのこと。


ホテルのパンフレット

 11:15 ロビーに集合して朝食をホテルのレストランでとる。モスクワ時間では朝食だが、睡眠サイクルから考えると夕食である。このあと更に昼食、夕食ととって、長い一日の間に5回も食事をすることになる。

1992年10月 ロシア日記・記事一覧

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