カドノート

フレンチアンティーク・カド店主の日常のあんなこと、こんなこと。

トスカーナへの旅1***

2017-05-22 02:39:21 | 旅にデタ

仕事を中断して、イタリアを旅してきました。
「たまには気晴らしを…」との、神のお告げを聞きまして(笑)

行ったところは去年とまったく同じ、トスカーナのプッチーニの故郷。
3泊4日の弾丸食い倒れ旅…宜しければ少しお付き合いを。




お昼頃の出発だったので、昼食は空港のPaulで
焼いたチキンを挟んだサンドイッチと、新発売なのか初めて見た…イチジクの入ったモチモチパン。




到着後、プッチーニさんに「今回もよろしく」とご挨拶して始まります。
空港からのバスを降りて、地図を片手にホテルに到着。
10分くらい歩いて遠回りしちゃったみたいで…、実際はバスターミナルから2分の距離でした。
「よし、帰りはラクちんだ~♪」




小さな村なので、割と簡単に一周できます(去年も来たし…笑)

ここの村は、「buccellatoブッチェッラート」と言う葡萄パンが有名らしく(去年は知らなかった)
上の画像の左端に映るタッデウッチさんという、古くからあるお店が中でも有名なようです。








おやつに、ブッチェッラート買ってみた。
葡萄がジューシー!アニスの香りが強いけど…お酒のみの私には美味しかったです。
おっきなパンなので半分くらい残して持って帰って来たけど、今見たらカチカチ。
明日の朝にでも、フレンチトーストにして食べようと思います。
葡萄にアニス…すごーい美味しいフレンチトーストが出来上がる予定。


待ちに待った夕飯は、やはり去年訪れてファンになったリストランテへ。
その時食べた「ポルチーニ茸のリゾット」があまりにも美味しくて。。。
しかし支配人みたいな爺さんが「ポルチーニは今、季節じゃないので…」と言う。

「何言ってるのよ。去年もこの時期に来て食べてんだよ」

って、半グレなりかけましたけど、言える語学力もないな…と気づいた瞬間、人間は
「なるほど~」って、意に反したコトバが口から出てくる(笑)「そうですよね~^^」って。



代わりに頼んだんは…「リコッタチーズとアスパラのパイ包み」




トリッパ(臓物煮込み)。トリッパはここ、トスカーナの名物料理。



多分、ここのお店は村で1番高級なレストランだと思う。。。
黒服代が入って(?)物価の安いイタリアでも、トリッパで17€(2千円ちょい)くらいはしてたと。。。

もう一品何か頼んだと思うけど、冷えたロゼが進む度にカメラの存在なんて忘れますよね。

美味しかったです、大満足。