カドノート

フレンチアンティーク・カド店主の日常のあんなこと、こんなこと。

コンテナ完了***

2019-10-03 16:13:03 | 只今、仕入れチュウ

お元気ですか?




パリは秋から冬に向かっているような気候です。さぶいっ((+_+))
セーヌ川の中州にあるレストラン、一度入ってみたいと思いながら…寒さに負けます。




友人から、何かの時に貰ったワイン。
知ってか知らずか、私の一番好きなボルドーのポムロール。
嬉しくて、「何か良いい事が有った時に開けよう」と寝かしておいたもの。
この度、嬉しい事が有って…ではなく、その逆。
『やけ酒じゃぁ!』って
怒りに震え、眠っていた酒乱の子がムクムク起きだす夜。

あ、一応 アンティークタイルをコースターに。
デカンタが無いので仕入れた19世紀のビーカーでデカンタしてます(マイコップではありません)

「10月2日はコンテナ(積み込み)」と思っていたのに、前日になってこちらの船会社から
「明日は船がいっぱいで載せられません」と連絡が来た。

何を言われているのか…一瞬にして、頭の中が真っ白になる。
日本人のように最初から低姿勢で申し訳なさそうには話さず、
正々堂々と、自分の非を相手に突っ込まれないようスキを作らず一気に言い放つ。

私は怒りませんよ、大人なのでね。
何を言っても無駄なのはわかってるし、相手が詫びないのもわかってる。
「明後日は出来るの?」「日本に帰らなきゃいけないんだけど」
「いつになるかはわかりませーん。とにかく明日はムリでーす」
(軽い殺意は湧きますけどね)

1か月前から予約して、何度も確認したのに、このざまだ。
前日に伝えてやったから、ありがたいと思えってこと?
(以前は倉庫から商品全部出して、待てど暮らせどコンテナが来なかったこと有りますから)

呑まなきゃやってられませんよ!(極薄の吹きガラス、握力で割りそう。。)

その船会社が提携してる、日本の事務所に連絡をしてみたら
真夜中にも関わらず担当者のKさんが神対応
「何が何でも(コンテナに)乗せろー!」と責任者に掛け合ってくれて
1日遅れの本日、無事コンテナへの積み込み完了しました。
とてもイレギュラーだったようで、コンテナ到着予定が朝の6時半(笑)
剛腕男子の積み込みバイトさん2名を、私が朝5時に車で迎えに行き
月の灯とスマホのライトだけで、やり切りました。

帰国の飛行機を変更するか、来月にまた来なきゃいけないのか…頭の中はグルグル。
私が寝過ごしたら全てが終わりだ…と思ったらお腹を下して眠れず(笑)だったけどセ・フィニ!




仕入れた食器類はだいたい使ってみるようにしてます。可愛いね!


もうすぐ私の旅もおしまい。
でも、今回ちょっと嬉しい事もあったんだ(*^^*)
それは次回にでも。
ごうつくばあさんの私のことだもん、勿論お金が絡んでくるお話ですわよ(笑)

今週末も頑張ります!