6棟約4.5万㎡想定/大山町クロスポイント周辺/再開発準備組合
東京都板橋区の大山町クロスポイント周辺地区市街地再開発準備組合(山本好文理事長)は、東武東上線大山駅西側で6棟総延べ約4万5000㎡規模の再開発施設を想定して検討を進めている。
【ピッコロ・スクエア周辺に店舗、共住】
同地区の施行区域はハッピーロード大山商店街と東京都が整備する補助26号が交差する大山町25-28、30、38-40ほかの約1.0ha。13階建て程度の4棟、24、25階建ての2棟の計6棟総延べ約4万5000㎡の規模で検討を進めている。1-3階が店舗などで、4階以上が住宅となる。設計は久米設計、コンサルタント業務を佐藤不動産鑑定コンサルティングが担当している。事業協力者に住友不動産とフージャスコーポレーションが参画している。
また、隣接する大山町ピッコロ・スクエア周辺地区でも、同地区市街地再開発準備組合(石川政和理事長)が再開発事業の検討を進めている。施行区域はハッピーロード大山商店街に面した暫定広場「ピッコロ・スクエア」(旧公社大山住宅跡地)を中心とした大山町49ほかの約0.8ha。8階建て延べ1万5845㎡程度の施設案などをもとに、規模を協議している。構想では店舗、ホールなどのサービス施設、共同住宅80戸程度が入る予定だ。
19年度の完成を目指す。久米設計とまちづくり・シープネットワークがコンサルタント業務を担当している。事業協力者として住友不動産とフージャスコーポレーションが参画していたが、11月の臨時総会で積水ハウスに変更することが承認された。設計は未定。権利者は33人。
ともに2016年度の都市計画決定、17年度の本組合設立を経て、18年度の建築着工を目指す。
川越街道、交番前から見るとかなり工事が進んでいるのがわかります。
【このあたり】
歯医者さんの入り口にかわいい子がお出迎え。(2017・10月25日撮影)
川越街道方向(2017・10月25日撮影)
川越街道を背に撮影(2017・10月25日撮影)
(2010撮影)
「交通公園」方向を望む(2010撮影)
川越街道方向です。
歩道の位置や道路幅も確認できます。(2010撮影)
左下の黄色い部分が今回の映像。
これは都道420号鮫洲大山線(都市計画路線補助26号線)。
品川区東品川4丁目 国道357号交点(八潮橋交差点)を起点とし、終点は板橋区氷川町 国道17号、東京都道317号環状六号線交点(仲宿交差点)までの22,859mの道路。
仲宿交差点から東京都老人医療センターを通り東上線の踏切までは完成済み。
趣のあった「大山西銀座商店街」は消滅し無機質な道路が続きます。
道路の進み具合を見て今まで様子見だったビルやマンションの建設も始まり徐々に景観も変化してきています。
いよいよ魔の手がハッピーロード商店街に及んでくるのでしょうか??