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釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

JR東、野村不らの西五反田3丁目プロジェクト 名称は「MEGURO MARC」

2021年03月30日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-30 建設通信新聞 ]
参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/554618


JR東日本、ジェイアール東日本ビルディング、ジェイアール東日本都市開発、野村不動産の4社は29日、東京都品川区で工事を進めている3棟総延べ約9万4000㎡の複合開発「(仮称)西五反田3丁目プロジェクト」の街区名称を、「MEGURO MARC(メグロマーク)」に決めた。

 プロジェクトはオフィス、賃貸住宅、分譲住宅の3棟で構成する。最も規模が大きいオフィス棟は、ジェイアール東日本ビルディングが建築主で、設計は日建設計、施工は竹中工務店・鉄建建設JVが担当している。事務所、店舗、駐車場の機能で、規模はS・SRC・RC造地下1階地上13階建て延べ3万8720平方、建物高さは約70m。2022年3月の竣工を目指す。

 賃貸住宅棟はジェイアール東日本都市開発が建設する。設計施工は竹中工務店。195戸の賃貸用共同住宅と保育所で構成する。規模はRC・S造地下2階地上24階建て延べ1万8570㎡。高さは約86m。22年10月の竣工を目指す。
 
分譲住宅棟の建築主は、野村不動産とジェイアール東日本都市開発。設計施工は竹中工務店が担う。機能は301戸の分譲用共同住宅と店舗、事務所。RC・SRC造地下1階地上32階建て延べ3万6710㎡の規模で、高さは約127mとなる。23年11月の竣工を目指す。

 建設地は、敷地北側にJR山手線、西側に東急目黒線が近接する西五反田3-249-1ほか。目黒駅と五反田駅の中間に位置する。

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立石駅北口地区再開発準備組合

2021年03月30日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-30 建設通信新聞 ]

参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/554633








立石駅北口地区市街地再開発準備組合(東京都葛飾区)は、4月にも組合設立認可を取得する見通しとなった。認可後に設立総会を開き、本組合に移行する。あわせて特定業務代行者の選定も進め、夏にも決定する。

 再開発施設は、東西2棟総延べ約12万㎡を計画し、総事業費は900億円を超える。本組合設立後、2022年度の権利変換計画認可を経て23年度に着工し、28年度の完成を目指す。

 これまでの計画によると、西街区にRC・S造地下2階地上35階建て延べ約7万9200㎡、総戸数約650戸のタワーマンションを建設する。一方、東街区には区の新庁舎が入るRC造地下3階地上13階建て延べ約4万1100㎡の施設を整備する計画だ。建設地は、立石4-22ほかの約2.2ha。

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東京都公園審議会 日比谷公園と雑司ヶ谷霊園再生のあり方とりまとめ

2021年03月30日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-29 建設通信新聞 ]
参照記事
https://www.kensetsunews.com/web-kan/554409

再生イメージ



東京都公園審議会は、都立日比谷公園生成整備計画と都立雑司ヶ谷霊園再生のあり方の答申をまとめた。日比谷公園は、都心の緑地の骨格を形成し、日本を代表する公園として象徴性を持たせる。皇居外苑方面の歩行者の回遊性を高めるとともに、園外からの視認性にも配慮する。施設面では公会堂を改修するほか、大音楽堂も民間資金を活用して改築する。

 2033年に開園130周年を迎える同公園の歴史を受け継ぎつつ、都心のグリーンインフラとして親しまれる公園を目指す。
 公園は、北西が霞が関の官庁街、北東が皇居外苑、南部が日比谷・有楽町方面の町と接続している。再生整備に当たっては、入り口付近の樹木や施設の密度を整えつつ、景観は各方面で接続するエリアとのつながりを高める。

 このうち南側の日比谷方面のまちとは、民間資金を活用したデッキで接続する。デッキの下部空間には、来園者の休憩に利用できるような機能をもたせ、公園の新たなにぎわいや交流の場を創出する。

 園内南側にある公会堂から芝生広場、噴水を経て小音楽堂に至るエリアは、見通しの良い景観が特徴だが、広場の景観を十分に生かせていない状況にある。

 このため、小音楽堂のステージや観覧席、噴水広場の高さを同程度に調整して、一体的な広場として利用できるようにするなど、より景観が楽しめる空間にする。公会堂は改修して、民間が運営するカフェなどを導入する計画だ。

 北部の皇居外苑に面した芝生広場には新たにパークプラザ(仮称)を整備し、公園全体の管理や運営の拠点にする。

 雑司が谷霊園は、江戸時代の鷹の飼育・訓練施設跡地に整備した霊園で、夏目漱石など明治から昭和時代にかけて著名人の墓所がある。再生は、施設の歴史を伝える仕組みをつくるほか、霊園としての静けさを保ちつつ、地域の貴重な緑を育てる空間として再生する方針を掲げた。

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池袋に「クリスピー・クリーム・ドーナツ」2店目 テークアウト専門

2021年03月25日 | 甘味・ケーキ・和菓子・パン

2021.03.25 池袋経済新聞
参照記事
https://ikebukuro.keizai.biz/headline/2673/
「オリジナル・グレーズド ダズン」





 「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が3月25日、池袋ショッピングパーク南館(豊島区南池袋1)にオープンした。

 「クリスピー・クリーム・ドーナツ」はアメリカのドーナツチェーンで、2006(平成18)年12月に新宿に日本初出店。1937年の創業から続くレシピで作る「オリジナル・グレーズド」を中心に、さまざまなドーナツなどを販売している。

池袋ショッピングパーク店は、イートインスペースのないテークアウト専門店で、デリバリーサービも実施予定。エチカ池袋店に続き池袋2店目。

 商品は、「オリジナル・グレーズド」(172円)、「シナモン シュガー」「チョコ スプリンクル」「チョコ カスタード」(以上216円)、「キャラメル アーモンド クランチ」「チョコ クランチ」「オールドファッション 宇治抹茶」「オールドファッション チョコレート」(以上237円)、「ブリュレ グレーズド カスタード」(259円)など。ミニオンとのコラボ商品も5月11日まで販売している。

 営業時間は10時~21時(日曜・祝日は19時30分まで)。

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大流行の予感! 池袋にできた可愛すぎるサブレ専門店『サブレミシェル』とは?

2021年03月25日 | 甘味・ケーキ・和菓子・パン

3/25(木) 11:07食楽web
参照記事



3月にデビューしたサブレ専門店『サブレミシェル』の都内1号店が、西武池袋本店にオープンしました。ショートケーキや世界の観光スポットなどを模ったカラフルでキュートなサブレは、食べるのがもったいないくらいの可愛さ! 早速、どんな商品が手に入るのかご紹介します。

絶対買い! ショートケーキのような「ケーキサブレ缶」2916円(込み)



まるでショートケーキのようなビジュアルの「ケーキサブレ」はイチオシの一品。サブレ部分は、プレーンとイチゴの2種類の味を重ねています。クリームにはホワイトチョコレートを使い、フリーズドライイチゴのトッピングがキュンとくる可愛らしさ。ラウンド型の缶に入っているので、贈答用にも重宝します。

世界を旅するような「ヴォヤージュサブレ」1296円



ハワイやニューヨーク、日本など世界の街並みをサブレで表現したのが、「ヴォヤージュサブレ」。缶の中にぎっしりと観光名所をかたどったカラフルなサブレが入っています。自由の女神や富士山など、見ているだけでも賑やかな気分になる一品です。

甘酸っぱいジャムを挟んだ「フルール サンドサブレ」4個入り1290円




サクサクのサブレに甘酸っぱいジャムをサンドした「フルール サンドサブレ」。味は、イチゴ、アップル、ブルーベリー、キウイの4種類が登場します。

 見た目からも楽しめる『サブレミシェル』のサブレは、今年大流行の予感。ぜひ、最新スイーツとして覚えておきたいですね。

サブレミシェル 西武池袋本店
場所:西武池袋本店 食品館地下1階
TEL:03-3981-0111

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内幸町一丁目街区 勉強会が近く指針/日比谷公園とデッキ接続も/低層部の緑化検討

2021年03月25日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-24 建設通信新聞 ]

参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/552332








帝国ホテルなどが立地する内幸町一丁目街区(東京都千代田区)の関係者らによるまちづくり勉強会は近く、まちづくりガイドラインをまとめる。街区内の建物を段階的に建て替えて街区全体を更新する計画で、ガイドラインではまちづくりの課題を踏まえ、まちの将来像を指針として示す。日比谷公園との緑のネットワーク形成に向け、建物に低層基壇部を設けて屋上緑化して、道路上デッキによる日比谷公園との接続なども検討する見通しだ。 内幸町一丁目街区の再開発は、約6.5haが対象。街区内には、帝国ホテルや日比谷U-1ビルなど三井不動産の関連施設に加え、NTT日比谷ビル、みずほ銀行内幸町本部ビル、東京電力ホールディングス本社ビルなどが立地している。開発に向けては国家戦略特区プロジェクトとして容積率の割り増しを受け、段階的に整備を進める見通し。

 周辺の特徴あるエリアをつなぐ「個性ある新たな都心拠点」の形成を目指し、日本を代表する国際迎賓・文化・交流拠点、最先端技術などを備えた新しいビジネス交流拠点、新たなワーク・ライフスタイルの創造支援拠点などを整備したい考えだ。

 緑のネットワーク形成は、開発施設のうち日比谷公園・日比谷通りに面する部分に高さ約31mの低層基壇部を設け、その屋上を緑化する案がある。このほか、日比谷通りの上空にデッキを整備し、日比谷公園と街区を接続する構想もある。東京都が検討を進めている日比谷公園再生整備計画とも連動した計画で、現在のNTT日比谷ビル周辺と公園内の日比谷公会堂前広場周辺とを接続する方向で検討が進んでいる。

 関連して北側に隣接する「有楽町一丁目街区」にも、東京ミッドタウン日比谷の南側に位置するパークビューガーデンや日本生命日比谷ビルの周辺に道路上空デッキを整備する構想がある。公園内にある心字池の南側敷地と接続する見通しだ。

 一方、街区の東側にはJRの線路、将来的に緑道化する計画の東京高速道路(KK線)などがある。このためJR高架下とのにぎわいの連続性、都によるKK線の再生方針などを踏まえたまちづくりを検討する方針だ。

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新小岩駅南口再開発準備組合/2街区総延べ7.7万平米創出

2021年03月25日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-24 建設通信新聞 ]

参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/552336








新小岩駅南口地区再開発準備組合は、東京都葛飾区で検討している2街区総延べ約7万7000㎡の再開発事業について、都市計画手続きに着手する。4-5月に地元説明会と区都市計画審議会への報告などを経て、8月の都市計画決定を目指す。本組合の設立や権利変換計画の認可を経て2024年度に着工し、28年度の完成を予定している。

 再開発の検討対象地域は、新小岩1-46、48と南口駅前広場を含む約1.5ha。再開発準備組合には、事業協力者として三井不動産レジデンシャルと首都圏不燃建築公社が参画し、再開発コンサルタントは日本設計が担当している。

 都市計画原案や施設計画によると、駅に隣接するA街区には、地下1階地上12階建て延べ8110㎡の事務所・店舗を建設する。一方のB街区には、地下2階地上39階建て延べ6万9000㎡、高さ160mのタワーマンションを建設する計画で、約580戸の住宅のほか、店舗や事務所なども入る。

 再開発では、駅南口の交通環境改善や防災性を高めた上で、商店街のにぎわいと調和しながら多様な機能集積を進める。主な整備方針として、駅前・浸水想定エリアの防災拠点形成、交通結節機能強化に向けた基盤整備、多様な世代の居住促進、良好な景観形成などを示している。

 区がまとめたまちづくりイメージでは、新小岩駅の南北自由通路の延長線上をにぎわい軸と位置付けている。にぎわい軸の東側の駅前広場を「にぎわい拠点ゾーン」とし、タワーマンションを建設する南東側の地区は「にぎわい複合ゾーン」として、都市型住居や商業業務、生活支援施設などの立地を進める。

 周辺では、JR東日本が延べ8000㎡の駅ビル「(仮称)新小岩駅南口駅ビル」をJR東日本東京工事事務所の設計で進めている。9月末の着工、23年12月の完成を目指す。

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電通築地ビルなど再開発/住友不動産

2021年03月25日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-23 建設通信新聞 ]
参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/552019

計画図



現在の電通築地ビル



住友不動産は、東京都中央区にある電通築地ビルなど4棟総延べ約5万5000㎡の既存施設の解体を、大成建設で4月18日に着工する。2022年7月末に終える予定だ。計画地では、築地一丁目地区再開発準備組合が再開発に向けた検討を進めており、住友不動産は最大地権者となっている。 

解体する既存施設は電通築地ビル(築地一丁目1112-1ほか)、同第二ビル(同714-4ほか)、同第三ビル(同810-2)、電通恒産第二ビル(同714-1)。14年12月に住友不動産が土地・建物を取得した。このうち最大の規模となる電通築地ビルはRC造地下3階地上15階建て延べ2万8832㎡で、高さは62m。丹下健三が設計した。

 準備組合は17年4月に設立。電通関連のビルが立地する街区に加え、道路を挟んだ南側街区(築地1-12)の一部の地権者らも協議に参加している。都心環状線築地川区間の更新事業にあわせ、道路上部の容積率を周辺の開発事業に移転する構想があり、再開発ではこうした制度を活用する可能性もある。

 対象地は築地1-7、8、11、12の一部。既存施設解体後は、暫定的に交流広場やコミュニティーサイクルのシェアポートを整備する予定だ。

 そのほか3棟の概要は次のとおり((1)解体規模(2)高さ)。
 ▽電通築地第二ビル=(1)RC造地下3階地上8階建て延べ1万1225㎡(2)39m▽同第三ビル=(1)RC造地下3階地上11階建て延べ1万0346㎡(2)47m▽電通恒産第二ビル=(1)RC造地下1階地上8階建て延べ4504㎡(2)33m。

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桐朋学園仙川キャンパス 宗次ホールが完成/隈氏がデザイン監修

2021年03月23日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-23 建設通信新聞 ]
参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/552017




東京都調布市の桐朋学園大学仙川キャンパスで22日、隈研吾氏のデザイン監修によるCLT(直交集成板)を構造材とした世界初の音楽ホールが報道関係者に公開された。隈氏によると、木構造の新たな主役として注目されているCLTを使い、折り紙にヒントを得た折板構造をつくったという。音楽ホールは約17mの大スパンで、ヒノキのCLT折板構造の現しとし、構造、防火、音響を一体的なデザイン形状で成立させている。

 完成した桐朋学園宗次ホールは、木造一部RC造(地下)地下1階地上3階建て延べ2392㎡。音楽ホールと講義室、レッスン室で構成される。客席数最大234席、残響時間約1.7秒(満席時)。基本設計、デザイン監修を隈研吾建築都市設計事務所、実施設計・監理、施工を前田建設・住友林業JVが担当した。工期は2020年2月17日から21年3月19日まで。

 音楽ホールのCLTは防火として十分な燃えしろを確保するとともに、音響反射性を兼ねている。隈氏は、ヒノキ材の優しい音響効果によって世界最高レベルの音質が実現したと話す。外観は楽器の弦に着想を得た木製ルーバーでリズミカルに覆っている。
エントランスホールの壁には、ヒノキとスギのハイブリッドCLT小端材をランダムに配置、エントランス階段もこれと調和するように積層木材のパターンが展開されている。講義室、レッスン室にも音響拡散を考慮したCLT反射板を設けている。

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鹿島JVで着工/ヒルトン沖縄宮古島/三菱地所と鹿島

2021年03月23日 | 全国再開発計画

[ 2021-03-23 建設通信新聞 ]
参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/552031




三菱地所と鹿島は22日、沖縄県宮古島市で計画している「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の新築工事に着手したと発表した。施設規模は8階建て延べ2万8368㎡で、豊かな自然を生かしたリゾートホテルとなる。CM業務は三菱地所設計、設計監修は観光企画設計社、設計は鹿島、施工は鹿島・國場組・大米建設JVが担当。2023年2月末の完成、ヒルトンの運営で同年初夏の開業を目指す。

 三菱地所と鹿島ともに国内でビーチリゾートホテルを開発することと、沖縄県の離島へのヒルトン進出は初めて。

 ホテルの外観は、低層部が琉球石灰岩をイメージしたベージュ基調として原風景との調和を図り、高層部が水平ラインを強調する。緩やかな弧を描いた建物形状はリゾート感を創出する。

 施設は、さまざまな客層に対応できる329室の客室のほか、屋内外のプール、フィットネスルーム、スパ、200㎡超の宴会場、チャペルなどを備える。建設地は平良字久貝アゲタ550-7。敷地面積5万3909㎡。

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電通築地ビルなど再開発/住友不動産

2021年03月23日 | 東京都再開発計画

参照記事
[ 2021-03-23 建設通信新聞 ]



 住友不動産は、東京都中央区にある電通築地ビルなど4棟総延べ約5万5000㎡の既存施設の解体を、大成建設で4月18日に着工する。2022年7月末に終える予定だ。計画地では、築地一丁目地区再開発準備組合が再開発に向けた検討を進めており、住友不動産は最大地権者となっている。 

解体する既存施設は電通築地ビル(築地一丁目1112-1ほか)、同第二ビル(同714-4ほか)、同第三ビル(同810-2)、電通恒産第二ビル(同714-1)。14年12月に住友不動産が土地・建物を取得した。このうち最大の規模となる電通築地ビルはRC造地下3階地上15階建て延べ2万8832㎡で、高さは62m。丹下健三が設計した。

 準備組合は17年4月に設立。電通関連のビルが立地する街区に加え、道路を挟んだ南側街区(築地1-12)の一部の地権者らも協議に参加している。都心環状線築地川区間の更新事業にあわせ、道路上部の容積率を周辺の開発事業に移転する構想があり、再開発ではこうした制度を活用する可能性もある。

 対象地は築地1-7、8、11、12の一部。既存施設解体後は、暫定的に交流広場やコミュニティーサイクルのシェアポートを整備する予定だ。

 そのほか3棟の概要は次のとおり((1)解体規模(2)高さ)。
 ▽電通築地第二ビル=(1)RC造地下3階地上8階建て延べ1万1225㎡(2)39m▽同第三ビル=(1)RC造地下3階地上11階建て延べ1万0346㎡(2)47m▽電通恒産第二ビル=(1)RC造地下1階地上8階建て延べ4504㎡(2)33m。

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「国の繁盛は貧民を増す」大富豪渋沢栄一はなぜ「養育院」を援助しつづけたのか

2021年03月23日 | 東京都健康長寿医療センター DR

3/23(火) 10:04 サンデー毎日×週刊エコノミストOnline
参照記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5de7d2bd1bca8d99ede173697ef3eceeccf235c




数多くの企業・組織の役職に就いた渋沢が生涯で最も長くその座に就いたのは、明治初期に東京に設立された救貧施設である養育院の院長だ。

大蔵省を辞めて間もないころから死去するまで50年以上にわたり、養育院の維持・拡大に尽力した。

渋沢とて初めから慈善家だったわけではない。養育院の初代院長ではあるが、設立には携わっていない。

「渋沢は講演で養育院院長に就いた経緯を『(東京府)知事とたまたま縁があった』と述べている。

知事は元幕臣の大久保一翁(いちおう)(忠寛)という人物で、実は渋沢とは縁が深い」。

こう解説するのは、養育院を前身とする地方独立行政法人「東京都健康長寿医療センター」(東京・板橋区)顧問の稲松孝思さんだ。医師として勤務しながら養育院の歴史を研究してきた。

◇「七分積金」の使い道
養育院の成り立ちは、江戸時代に江戸の町民が蓄えた基金「七分積金(しちぶつみきん)」と、大久保が幕臣時代から描いていた西洋式の医療・福祉施設の構想が結びついたものだ。
渋沢は七分積金と大久保の双方にかかわりがあった。

七分積金とは、1791(寛政3)年、天明の飢饉(ききん)の後に老中に就いた松平定信が江戸の町の困窮者救済のために設けた積立基金制度だ。

地主・家主たちが町の運営費として拠出する町会費を節約させ、その節約分の7割を自治組織である町会所に積み立て、幕府の資金も足して火災や飢饉の時に困窮者に米や資金を配った。

1872(明治5)年、七分積金は大久保が知事に就いた東京府に所管が移り、実業家からなる営繕会議所(のちの東京商工会議所)が管理することとなった。

太政大臣の月給が800円の時代に67万円と巨額の財源は、道路や橋、水道の新設・修理に向けられた。

困窮者の救済費のはずだった七分積金をインフラ整備の費用に向けるよう促したのは大蔵省のナンバー2だった井上馨だ。

渋沢は当時、大蔵省で井上の右腕だった。
日本が近代国家の仲間入りをするには首都のインフラ整備は急務だが、政府も東京府も資金がなかった。

府知事の大久保は、会議所に本来目的である救貧策はどうするのかと尋ねた。

各藩の武士が去った町は商売が廃れ、ホームレスがあふれていた。大久保は幕臣時代に西洋式の救貧施設の知識を洋書で学び、幕府に「病幼院」設立の意見書を出したこともある。

会議所は大久保の意向を受け、病人、老人、貧しい子どもの保護施設の設置や失業対策事業を含む救貧3策を示した。

ロシア皇族来日を前にしたホームレスの臨時収容を経て、73年に養育院の施設が東京・上野に完成した。

同年に大蔵省を退官し、第一国立銀行の経営に奮闘していた渋沢は74年、大久保から会議所での七分積金を管理する役割を任される。

既に資金は底を突きつつあり、渋沢は七分積金に伴う貸し付け担保の土地を売却して47万円を確保。

この年に会議所の事業が府に移管されて以降、養育院などの運営を担った。

72年から76年にかけての会議所の支出内訳をみると、土木費42%、ガス事業費21%などの一方、養育院は5%だった。

渋沢の大久保との縁は、渋沢が江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜に仕えていた時代にさかのぼる。

大久保は江戸城の無血開城に携わった後、静岡で徳川藩の発足に尽力した。

渋沢は1868(明治元)年に慶喜の弟に随行した渡欧使節団から戻り、静岡に蟄居(ちっきょ)する慶喜へ報告に訪れた。

このとき大久保は初めて渋沢に会った。
渋沢が使節団の会計庶務係として残余金の扱いについて大久保に意見を求めた手紙が残っている。

手紙を発見した稲松さんは「幕府の海外視察は費用が足りなくなると請求し、余れば懐に入れるのが常だったようだが、渋沢は現地で運用してもうけたうえ、公正に報告した。
その働きぶりが大久保から高い評価を受けたのだろう」と話す。

大久保は、藩が明治政府から貸し付けられた太政官札の運用を渋沢に任せ、渋沢は商人の資金を合わせた「合本(がっぽん)」組織として、銀行と商社を兼ね合わせた商法会所を設立する。

明治政府への出仕を後押ししたのも大久保だった。

◇存続の危機に寄付集め

渋沢が府の税金で運営するようになった養育院は、大久保が府知事を退任後、存続の危機に立たされる。

府議会で養育院の廃止論が巻き起こったのだ。

渋沢は存続を訴えたが「税金で貧しい人を養えば、怠け者をつくる」との声は大きく、85年には支出が止められた。

渋沢は社交場として使われていた鹿鳴館(ろくめいかん)でバザーを開いたり、財界人から寄付を募ったりして、養育院の運営費を賄った。

七分積金の本来の使い道として、大久保から託された養育院を潰すわけにはいかないとの思いが突き動かしたのだろう。

渋沢による公営化の建議が通り、養育院が東京市営に移ったのは5年後のことだった。

その後も渋沢は寄付を募り、運用して運営費に加えた。

養育院は孤児の養育、不良少年の教育、身寄りのない高齢者の保護などの目的ごとに施設を増やした。

人々から少しずつ寄付金を集めて慈善事業を成り立たせる手法もまた、渋沢の“合本”主義の表れと言えるのではないか。

渋沢の福祉観は時代とともに変わった。

養育院の廃止論に抗した時はあくまで人道的な見地から救貧を唱えたが、明治の終わりには富裕層に「富を増すほど社会の助力を受けているわけだから、恩恵に対して救済事業はむしろ当然の義務」と説いた。

大正時代に入ると「国の繁盛は貧民を増すとの念が深くなる」「富む者が富み、貧しきなる者貧しきに至るは社会に不自然なる変化の生ずる結果」と貧富の拡大を懸念した。

救貧にとどまらず、防貧策として、労働者保険や貯蓄を挙げ、職業紹介を養育院で手がけた。

明治初期、自身が導入に大きな役割を果たし、経済発展をもたらした資本主義の負の面は看過できないものだった。

渋沢の福祉への視点を開いたのは、自身が見込んで養育院で引き立てた人物たちだと稲松さんはみる。

その一人が養育院の幹事を務めた安達憲忠(けんちゅう)だ。

岡山県での自由民権運動に挫折し、上京。東京府に勤め、渋沢と出会って養育院の実務を任された。

のちに社会事業家として活躍する田中太郎は渋沢の命を受けて『養育院月報』を創刊し、入所者の聞き取り調査や七分積金の歴史、江戸時代以前や西洋の福祉施策について安達とともに執筆した。

渋沢は晩年、七分積金制度を作った松平定信の伝記『楽翁公伝』を編むなど定信の功績をたたえる活動に力を入れた。

定信が遺した七分積金は明治維新期、首都東京の近代化を助けると同時に、希有(けう)な実業家を慈善家へと導いた。

(黒崎亜弓・ジャーナリスト)

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豊洲の2haで複合開発/事務所2棟、設計は鹿島ら

2021年03月22日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-22 建設通信新聞 ]

参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/551320











IHIと三菱地所は、東京・豊洲の敷地約2haでオフィスを中心とした複合開発を進める。設計は鹿島と三菱地所設計が担当し、2022年春の着工、25年春の竣工を目指す。

 この「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」は、2棟の建物で構成する。オフィスを中心とした施設で、店舗やインキュベーションオフィス、シェア企業寮などが入る。スタートアップ企業の誘致や、起業家などの交流を促進させることで、これまで豊洲にはなかった人材・企業とのコラボレーションを進め、新たなビジネスを創出・発信する場を目指す。

 低層部には大屋根を設けた広場空間を整備し、広場を取り囲むように商業施設を配置する計画だ。施設利用者だけでなく、周辺街区の居住者や就業者などが集い、まち全体のにぎわい創出に貢献したい考え。

 2階部分には、大屋根広場を囲むように歩行者デッキを整備する。このデッキを3街区と4-2街区間の晴海通りにある既存歩行者デッキに接続し、地区内の回遊性を高める計画だ。

 建設地は、江東区豊洲2-14-1、2、4の敷地1万9493㎡。21年度に既存建物の解体工事を進める予定だ。
 豊洲地区でIHIと三菱地所はこれまで「豊洲フロント」「豊洲フォレシア」の共同開発を進めてきた。今回の4-2街区は、3件目の共同開発案件となる。

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新宿区の新宿三丁目駅周辺 まちづくり検討委設置/22年5月に整備方針

2021年03月22日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-22 建設通信新聞 ]
参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/551316


東京都新宿区は、新宿三丁目駅周辺の都市機能・都市基盤再整備に向けて、まちづくり検討委員会を設置した。5回程度の会合を経て、2022年5月の整備方針策定を目指す。道路や歩行者空間など基盤整備の検討を支援する「令和3年度新宿三丁目地区交通基盤検討支援業務委託」は、国際開発コンサルタンツに委託する計画だ。 「新宿三丁目駅周辺まちづくり検討委員会」は2月19日に設立した。会長は倉田直道工学院大名誉教授、副会長は森本章倫早稲田大創造理工学部社会環境工学科教授が務める。警視庁、東京都、新宿区、東京地下鉄で構成し、国土交通省がオブザーバーで参加する。

 検討事項は、▽土地利用▽都市機能▽自転車ネットワーク▽歩行者ネットワーク▽駅施設▽駐車場施設・荷さばき対策▽空間・景観▽防災・みどり・環境--など。
 21年度早々にも、交通基盤検討支援業務とは別に、検討委員会の開催補助や資料作成などを担う業務1件を発注する見通しだ。

 新宿三丁目駅は、東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営地下鉄新宿線が乗り入れる。新宿駅の東口エリアに位置し、新宿通りを通って徒歩圏内となっている。

 新宿駅については、区や都が18年3月に「新宿の拠点再整備方針」を策定。駅、駅前広場、駅ビルなどを一体的に再編するために、駅直近約10haを対象に都施行の土地区画整理事業を計画している。

 19年3月には、新宿駅東口地区の将来像を定めるまちづくりビジョンを区が策定した。新宿駅を中心とした「交通機能と新宿の顔を備えた交通結節点」、新宿三丁目駅を中心とした「商業や観光による賑わいの拠点」の2拠点と、新宿通りを中心としたにぎわい交流軸を形成することで「日本を代表する賑わいと歩きたくなるまち」の実現を目指す。

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延べ22万㎡赤坂二丁目計画/森トラストとNTT都市開発

2021年03月17日 | 東京都再開発計画

[ 2021-03-17 建設通信新聞 ]

参照記事
https://www.kensetsunews.com/archives/550248




【24年8月竣工目指す】
 森トラストとNTT都市開発は16日、東京都港区に計画している延べ約22万㎡の「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の本格着工に向けて安全祈願祭を開いた。設計施工は大成建設が担当し、2024年8月の竣工・開業を目指す。
 
伊達美和子森トラスト社長は、「『ニューノーマルのその先』を見据え、多様な人々にとっての『目的地となる街』を目指す。このプロジェクトにまちの未来への思いを乗せ、関係者とともに推進していく」と意気込む。一方、辻上広志NTT都市開発社長は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響が、当初想定していたよりも長く深くなりつつある中、われわれは社会や顧客の価値観の変化に、より一層目をこらし、素早く柔軟にまちづくりに反映していく必要があると考えている」とコメントした。

 施設規模は、S・SRC・RC造地下3階地上43階建て延べ約22万㎡。オフィスを中心として、ホテルやサービスアパートメント、店舗、展示施設や診療所などで構成する大型複合再開発計画となっている。歩行者ネットワークの強化や地形を生かした緑豊かなオープンスペースなども整備する。

 国際水準の滞在機能や訪日外国人のニーズを満たす歴史・文化発信施設などを整備し、国際競争力の強化、観光先進国を目指す日本の成長戦略の実現にも貢献したい考え。2月12日には、民間都市再生事業計画として国土交通大臣の認定を受けている。一期工事の竣工は24年8月で、二期工事の竣工は25年10月を予定している。
 建設地は、赤坂1・2丁目の赤坂ツインタワー跡地を中心とした敷地約1万5750㎡。

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