25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

Last Hope

2008-08-30 15:33:56 | Weblog
8月29日 晴れ
 朝から図面と睨めっこ。そのうち、どんどん暑くなって、昼頃にはトレーラーのエアコンでは冷却能力が不足気味になった。よって、映画館に避難。Babylon A.D.を見る。ビン・ディーゼルは好きなのだが、残念ながら評価Cはかな。

 MacのWiFi接続がPCに比べてイマイチ安定しない。PCには例のザルボラが付いている。そのPCのWiFiの信号の強さは100%で振り切っているのに、Macに繋がっているのは1/4λのGPアンテナ(3本ラジアル)。こっちは50%そこそこ信号の強さなのだ。んで、MacのGPアンテナのラジアルを下に曲げてスリーブアンテナ風にし、反射板を付けてやることにした。
 建築模型を作る時に使う発泡スチロールに紙を張ったものにアルミホイルを張り、20mmピッチぐらいで裏側にナイフで筋目を入れて放物面に曲げる。焦点付近に先ほどのスリーブアンテナ風を固定して出来上がり。 Macが表示する4段階のインジケータでは3段階のままだが、交信が安定したようだ。もう少し反射板をちゃんとやればもっと良くなるであろうと期待する。

写真
 先日、トラッキー川のイブニングで活躍してくれた赤腹ラストホープ。#12や#10、果ては#8に巻く大きなフライだ。オリジナルのLast Hopeは胴体の部分は薄いグレーだったと思う。
 元々の命名の理由が、本当に「最後の望み」と言う意味なのかどうか知らない。地名のことがあったりする。しかし、この大きさと白っぽい色のおかげで、ドライフライ師たちは遅い夕暮れの暗がりの中でフライを見失わない。何を投げても魚が食わない日の夕暮れ。その最後の最後、あと数キャストで何も見えなくなるような時にヤケクソと期待に入り混じった気持ちを込めて使うフライだ。何をイミテートしたフライか分からないし、単純だし、巻くのに難しいフライでもない。それでもこのフライは、夕暮れの魚の警戒心が一番弱くなった時にしばしば使ってもらえる。つまり、このフライは何度も何度も何度もチャンスに使ってもらえるのだ。そして、たまに、その期待に答え、大物キラーとして名を残す名フライとなった。凡庸でも使ってもらえることが大事である。「無事、これ名馬。」人生の教訓を見ているようなフライだ。

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2 コメント

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最初に名前を見たとき (くまじろう)
2008-08-30 16:40:19
実にキャッチーなネーミングだと思いました。
モノの出来も大事だが、名前も大事なのねと思う今日この頃。
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おかげで (玄3)
2008-08-31 00:19:14
しょっちゅうキャッチされています。

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