25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

州営酒屋の巻

2009-10-10 11:55:30 | Weblog
10月09日 晴れ
 天気は良いが、風の影響もあり、昼頃になっても外はかなり寒い。近所のリスはあのサンザシの
木の頂上で頑張っている。熱は下がったが、少しボーっとしているし、セキが残っている。RV
パークの滞在を3日延長することにした。夕方には37度まで体温が上がった。

 yokoyama3さんが教えてくれたアルコール飲料関係の情報を受けて、Idahoとliquorでググって
みた。
  http://www.liquor.idaho.gov/
が検索リストの先頭に出て来た。先頭に出ると言う事は沢山の人が探している証拠だ(笑)。この
サイトにアイダホ州内で度数が16%を越えるアルコール飲料を扱っているリカーショップをリスト
アップしてある。Twin Fallsまで行かなないようだ。場所が分かると州直営のリカーショップへの
好奇心が風邪など押しのけた。
 当該サイトによると、ここの直営店のミッションの一つは、アルコール飲料の健康への影響を教育
することらしい。Twin Fallsにある3店舗の住所リストを握りしめて町まで行った。一つ目の店は
住所の所に発見できず。2つ目の店に行った。
*1
 店の入り口は二つに分かれていて、前を歩いていた人はカードのような物と運転免許証を見せて
左の売り場に入って行った。入り口の係員が、そのカードを持っていない玄3に
 「アイダホでリカーを買うのは始めてか?」
と聞くので
 「肯定的」
と答えると、そこにあった視聴覚教室のTVモニタのような物の前に座らされて、
 「これからアルコール飲料の教育用ビデオを見せる。後で簡単な試験がある。」
という。20問で10問の正解なら度数40%まで、11問以上正解すれば濃度無制限のアルコール
飲料が買えることになるそうだ。ラム酒もウイスキーも40%を越えている。ラム酒欲しさに風邪で
「ぼー」っとする頭を叱咤激励して必死でビデオを見、試験も16問正解で晴れてアイダホでラム酒が
買えるようになった。
*2

*1から*2までは全部ウソ。州の直営店と言っても、ただの強いアルコール飲料を売っている
酒屋だ。 普通と違う所と言えば酸素吸入のチューブを鼻に入れた身長2mぐらいのでっかい人が
レジをしていたことぐらい。
 州営の酒屋というのは、まぁ、確実にアルコール飲料の税金が回収できるようにする事が主な
ミッションのようだ。

写真
 1%低脂肪バターミルクと1%低脂肪ミルク。このサイズの無脂肪ミルクのパッケージを見て、
もう少し小さいパッケージがないか探した。すると左の小さいのがあったので喜んで買った。よく
見ると多少色が違う。
 昨夜、ラム酒が無いのでホットミルクでも飲もうかと思い、このパックからカップに移し、電子
レンジに入れる前にちょっと味見したら何とも言えない不快な感触が口に広がった。
 「なんじゃ、こらぁ?」
と思い、パックを良く見たら低脂肪バターミルクだ。それにバターというのは乳脂肪の塊なのに、
それが低脂肪では単語が意味をなしていないと思う。その上、紛らわしいパッケージデザイン! 
今日、大きい方のパッケージを買った。地方の事情を知らないということは、こんなに遠回りに
なるもんだ。今夜はラム・ミルクが飲める。