25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

大声でしゃべるフランス人がいない川にて。

2009-08-27 14:47:50 | Weblog
8月26日 晴れ
 今、23時(MDST)。空には天の川。 今朝は11時まで寝てしまった。昨日までの疲れが出たのか。
シャワーを浴びてから近所の野生観察所に行った。その後、ヘンリーズフォークのお立ち台の前で釣り。
大発見の釣りであった。

 野生観察所はヘンリーズ湖の出口にあり、ここからヘンリーズフォークの最上流部(になると思う)に
アクセスできる。この野生観察所は、よく見ないと、何も居ない原っぱように見える。しかし、「ぼーっ」
としていると色々な鳥が飛んで来るし、住んでいる鳥もいるようだ。

写真
 今日の魚。日が高いうちに#20のスパークル・ダンを食った8インチぐらいか。もっと小さいかな。


 Sandhill Crane。日本語ではカナダツルと呼ぶらしい。あまりシャープな写真ではないが、丹頂に
なっているのが分かると思う。今日は全部で4羽いた。観察所の人の話では、繁殖しているのは
見た事がないということだ。あと4週間ぐらいで南に飛んで行くらしい。


釣り
 16時頃からヘンリーズフォークのお立ち台前に行った。空にはオスプレイが獲物を探して低速飛行
川には誰もいない。昨日の大声でしゃべるフランス人もいない、、、よかった。
 ロッドは修理が完了したウインストンの4番。ティペットはシーガーの6X。リールはオービスの
Battenkill Large Arbor、なんとか、かんとかいう長い名前のやつ。 先日、映画のついでにサンノゼの
オービスのショップに寄った。50%OFFだというので、つい買ってしまったやつ。

 川には、せいぜい20cmぐらいまでの魚がバシャバシャやっている。ハッチは#20以下の小さな
メイフライと同じく#20ぐらいの暗い色のカディス。どっちを食べているか分からないが、ライズ
している魚は小さいし、そこらじゅうでバシャバシャやっているから、直ぐに、簡単に、赤子のてを
捻るように釣れるだろうと、ここの魚を完全に舐めてかかったのが間違い。
 2時間ぐらい延々とフライを変えてキャストしたが、なかなか食ってくれない。ティペットを7Xに
落とし、#20のスパークル・ダンを結んで、やっと食ってくれた。良く似たサイズと色のパラシュート
フライには反応せず、スパークル・ダンだけに反応したのはどういうことだ。んで、3匹フッキング。
 当りフライが分かったので、少し大きなのを釣ろうと少し上流に歩いた。50mぐらい歩いたところで
10インチクラスが1匹だけ静かにライズしているのを見つけた。
 「しめしめ、当りフライのスパークル・ダンで、赤子の手を、、、、」
と思ったのが、また、間違いであった。どんどんフライを変えてみるが、全然食わない。しかし、ライズが
無くなるわけではない。当りフライ探しを最初からやり直すことになった。延々と試して、日が山陰に落ちる
直前、玄3は最後の手段に出た。これが当たった。外されたが食ったのだ。その後、かなりフッキングしたが
フックの形の関係か、全部バレてしまった。フックを少し変えてまいてみることにする。
ふふふ、やはり、今日のヘンリーズフォークの主役はこれなのだ。
長くなったので、当りフライの件は、また今度。