Il film del sogno

現実逃避の夢日記

フランシス・ハ

2014-09-23 04:10:46 | 映画
9/22(月)晴れ時々曇り
休日の谷間の出勤日。さしたる業務なし。期末が近いから提出物の督促が来る。夕刻、フライング気味に退社して渋谷で途中下車。ユーロシペースで都内単館の洋画を鑑賞。観客はお洒落な若者中心に20名程度。無名女優主演のモノクロ映画、本国では口コミで広がってスマッシュヒットしたそうだが・・。NYでダンサー見習いをして暮らす27歳の独身女子のお話。イタくトホホな日常。魅力は大都会で必死に生きるヒロインの言動に尽きる。見栄や虚飾、建前と本音が浮かび上がる。日記を紐解くと監督の出世作を06年12月に鑑賞していた。≪乾いたユーモア、切ない設定、細部にこだわったシナリオがシリアスでリアル。≫とある。業界人が絶賛するのも頷ける。ニューベルバーグなどへのオマージュもあり、人を食ったタイトルもラストでニンマリさせる。終演後には新宿へ移動して高校時代の友人と居酒屋で山談義。帰宅は零時近く。
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