写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

奥州平泉「達谷窟」

2010年05月14日 | 写真
 坂上田村麻呂ゆかりの地です
 (1)

 奥州平泉の外れにある「達谷窟(たっこくのいわや)」の入り口付近です。
 私が訪れたのは5月4日(火)でGWもそろそろ終わりといった時期にあたります。
 4月が寒かったせいで、まだまだ枝垂桜も咲いており、その根元には水仙も綺麗に咲いていました。

 撮影地:岩手県西磐井郡平泉町「達谷窟」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO(共通)
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/50秒) -0.7EV 33㎜(53㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年5月4日(火)



 (2)
          
 標準ズームでも長焦点側を使って絞りを開ければこの通りです。
 望遠で撮ったのかと見まがうような描写ですね。
 私もExif情報を見るまでは望遠を使ったものだと思っていました(笑)

 撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/640秒) -1.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)
          
 この達谷窟毘沙門堂は西光寺が管理していますが、鳥居があるんですね。
 「ここから御神域」ということなのでしょう。

 その昔、坂上田村麻呂が毘沙門天の加護を得て蝦夷の首領・悪路王を成敗しました。
 そして、鞍馬寺から毘沙門天を勧請したのがこの達谷の窟の始まりとされています。
 今年で創建1200年だそうです。
 
 撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 29㎜(46㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 GW期間中は平泉で藤原祭りが開催されます。
 その影響も当然あるでしょうけれど、中には「歴女」と思しき姿も・・・
 平泉の外れにあるといっても、毘沙門堂前は結構このように人が集まってきます。

 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 毘沙門堂をかなりアップ目に狙いましたが、暫く我慢すれば人の群れはばらけることがあります。
 まぁ、毘沙門堂から外を覗いている「アンガールズの山根」に似た人は写っちゃいましたが・・・(笑)

 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (6)
          
 これは「北限の磨崖仏」と呼ばれている「岩面大仏」です。
 元々は高さ16.5m、顔の長さ3.6m、肩幅9.9mといった大きさを誇っていました。
 ところが、胴体部分が地震で崩れてしまって、今では顔だけしか拝むことができません。

 撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (7)

 4年半前に訪れたときは「枝垂桜がずいぶんとあるなぁ」と思っていました。
 今年は4月の低温の影響で、GWであってもまだまだ見ごろであったことが嬉しい誤算でした。

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 26㎜(42㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (8)

 この道路は結構車の通行量が多いので、もちろん細心の注意を払って撮影をしました。
 なかなか堂々とした枝垂桜の古木で、道路が写りこんでしまうのがちょっぴり残念なところです。
 でも、花つきもいいですし、結構気に入っているカットです。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)