写真ざんまい!デジタルざんまい!

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登米の武家屋敷と枝垂桜

2010年05月26日 | 写真
 武家屋敷「春蘭亭」
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 撮影地:宮城県登米市登米町(とよままち)「春蘭亭」付近(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年5月1日(土)

 
 初めて登米(ここでは「とよま」と呼ぶ)の町を訪れてから4年半以上の歳月が流れました。
 その時に立ち寄った武家屋敷「春蘭亭」に見事な枝垂桜があることに気づいていました。
 次に訪れる時は花が咲く頃がいいなと漠然と考えていた訳ですが・・・ 

 その夢がやっと今年のGWになって叶えられました。
 と言っても、本来ならば桜の花は散った後になるところでした。
 ところが、今年は4月の低温の影響で開花が遅れた分だけ、花を散らすのも足踏みして私を迎えてくれました。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/125秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 武家屋敷「春蘭亭」は、江戸中期の建物に復元したものです。
 登米伊達初代藩主相模宗直公が、水沢城より登米に移る際に移住した鈴木家の屋敷がこれにあたります。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/90秒) -1.0EV 90㎜(144㎜相当・C-PLフィルター使用)


 望遠レンズでやや離れた場所から狙っていると、折しも一陣の風が吹いて来て花吹雪が舞い始めました。
 幸いなことに人も見当たらず、それを写し止めることが出来たのは幸運としか言いようがありません。
 GWにしては観光客が少ないとはいえ、皆無となることは珍しいですから・・・ 


 (4)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/125秒) -1.0EV 35㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)


 秋田県角館市に比べると規模は小さいものの、この登米の武家屋敷もなかなかの風格があります。
 東京からは角館寄りも遥かに近いですし、一度お出かけになってはいかがでしょうか?
 そもそも登米は「宮城の明治村」とも呼ばれていて、歴史的建造物も数多く残されているんですよ。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 人が画面に写り込まないように待ってから撮影しているとはいえ、夕方ともなれば人影はぐっと減ります。
 

 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/100秒) +0.7EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 どこまでも続くかのような白い塀。
 登米の武家屋敷はかくも見事な景観を呈しています。
 いかがですか?何だか行きたくなってきたでしょう???

 この武家屋敷「春蘭亭」の建物内部をご覧になりたい方は、↓の私のFC2ブログの過去記事をご覧ください。
 和の心・登米町・武家屋敷「春蘭亭」-Digital Photo Gallery by ZEISS-