Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

釜沢の滝(山梨市)

2009年09月18日 | 滝・渓流
釜沢を流れ落ちる50mの落差を誇る優美な滝
(1)

笛吹川支流にあたる釜沢にかかる優美な滝です。
落差は50mを誇りますが、直瀑ではなく水量もさほど多くないところから地味に見えてしまいます。
しかも木々に遮られて全貌が見えないことが残念なところです。

これは真ん中よりもやや下側を中心に構成してみました。
それそれ三分割して、位置を変えないと見ることができないような滝です。
まぁ、それが却って希少価値(?)を感じるのかもしれませんね。

撮影地:山梨県山梨市三富「釜沢の滝」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f10.0AE(SS2.0秒) 0.0EV 97㎜(155㎜相当)
撮影年月日:2009年8月15日(土)



(2)

これは上半分を捉えたものですが、「なかなかいい滝だなぁ」と思いますね。
ただ、撮影位置が木陰であるためか、薮蚊がたかってくるのが閉口しました。
この時も数箇所喰われてしまったようです(涙)

撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f18.0AE(SS1.0秒) -0.3EV 46㎜(74㎜相当)



(3)

トップ画像よりもやや範囲を広げて撮影してみました。
最下段は敢えて隠していますが、それは・・・そこに大きなゴミが見えたからなんです。
いやぁ、実に残念なことです。

撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f18.0AE(SS1.0秒) -1.0EV 46㎜(74㎜相当)



(4)

そのゴミを木の枝で隠して撮影してみたカットです。
これは吊橋の上から撮影していますので、三脚は勿論使用していません。
こんな時は手ブレ補正機能が効くカメラが有難い存在ですね。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/80秒 f6.6) -1.3EV 43㎜相当



(5)

ラストは邪魔に思えた木の枝を逆手にとって、積極的に取り込んでみたカットです。
岩が黒っぽいために緑色が入ることで、瑞々しさを演出してみようと思った次第です。
とにかく、あまり変化をつけることができないため、ちょっとした工夫でしょうか?

撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f10.0AE(SS2.0秒) 0.0EV 46㎜(74㎜相当)

黒姫高原コスモス園

2009年09月15日 | 
ひとめ100万本のコスモスと・・・
(1)

12日(土)から2泊3日の旅程で家族旅行へ行ってきました。
行き先は信州でしたが、初日は雨降りでさんざんなお天気でした。
一夜明けたら、風は強かったものの抜けるような青空が広がって気持ちのいい一日となりました。

宿泊先のログハウスペンション・ホゥリーから向かった先は黒姫高原コスモス園です。
コスモスはちょうど満開で、北信五岳の一つである妙高山(標高2445.9m)を背景に選びました。
スキー場のゲレンデがコスモス畑となっているため、画面が傾いているように見えますが水平はとれています。

撮影地:長野県上水内郡信濃町大字野尻「黒姫高原コスモス園」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
撮影データ:ISO50 f8.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 31㎜相当・C-PLフィルター使用
撮影年月日:2009年9月13日(日)



(2)

黒姫高原コスモス園ですから、やはり黒姫山も背景に選んであげましょう。
黒姫山も北信五岳の一つに数えられ、標高は2053.4mあるコニーデ型の火山で台形状の秀麗な山です。
地元では信濃富士と呼ばれて親しまれています。

撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
撮影データ:ISO80 f8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 31㎜相当・C-PLフィルター使用



(3)

コスモス畑となっているゲレンデを登っていって振り返ると、野尻湖が視界に入ってきます。
野尻湖は面積が4.56平方kmあり、長野県の湖としては諏訪湖に次いで2番目の大きさとなっています。
ナウマンゾウ化石が出土する湖としても知られており、湖畔にはナウマンゾウ博物館もあります。

撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
撮影データ:ISO100 f8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 200㎜相当・C-PLフィルター使用



(4)

ワイドでぐぐっと迫ってみましたが、何しろ風が強いためなかなか構図が決まりません。
望んだ位置に花がきても、コンデジのシャッターのタイムラグには泣かされます。
何枚か撮ってみて、「まぁ、こんなものかな?」というカットです。
やはりリアルタイムに撮影出来る一眼レフとはこんな場合に差が出ます。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f9.1AE(SS1/270秒) -0.7EV 19㎜相当・ワイドコンバータDW-6使用



(5)

キバナコスモスが綺麗に咲いている一角に移動して撮影してみたものです。
一部に黄色いレモンブライトという品種が見えますが、こちらは花期が終わりを迎えつつあるようでした。

撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
撮影データ:ISO100 f8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 40㎜相当・C-PLフィルター使用



(6)

構図的にはトップ画像と被りますが、やはり妙高山と絡めるのが一番綺麗に思えました。
妙高山は複式火山であるためダイナミックな景観をしており、その姿は日本の山の中でも人気の高さを誇っています。
山麓の温泉も湯量が豊富で、また日本有数のスキー場があることでも有名です。

撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
撮影データ:ISO100 f7.1AE(SS1/80秒) -0.3EV 50㎜相当・C-PLフィルター使用



(7)

まぁ、バランスとしては、やはり横位置に軍配が上がるでしょうか?
今回はコンデジでの撮影ですので、敢えて3:2ではなくて4:3のアスペクトレシオで撮影してみました。
一眼レフでは当たり前の3:2ではなく、4:3で撮るのも何だか新鮮な感じがしますね。

撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200
撮影データ:ISO100 f8.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 50㎜相当・C-PLフィルター使用



(8)

雲の形が面白かったので、コスモスを手前にして右側に形のいい木を配してみました。
とにかく風が強かったせいか、雲がどんどんと形を変えていきます。
そんな雲の様子を眺めているのも楽しいものですね。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f9.1AE(SS1/203秒) -0.3EV 19㎜相当・ワイドコンバータDW-6使用



(9)

黒姫高原コスモス園には50品種ものダリアが満開となっていました。
ダリアの周りは糸のようなものが張られており、ちょっと撮影には目ざわりかな?
でも、ロング(引き)の構図ではあまり気にならないため、こんな感じで撮影してみました。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f7.2AE(SS1/203秒) -0.3EV 24㎜相当・C-PLフィルター使用

「月下美人」が咲いた夜

2009年09月10日 | 
花言葉は「儚い美、儚い恋、繊細、快楽、艶やかな美人」
(1)

月下美人が咲くのをこの目で見たのは初めてのことでした。
3年前の9月のある夜、咲くだろうと思って昼間に検討をつけておいた場所へと赴きました。
着いて一時間ほどで咲き始めましたが、その美しさに思わずシャッターを押す指を止めたほどでした。

撮影地:東京都練馬区「四季の香公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS30D EF70~200mm F2.8L USM(共通)
撮影データ:ISO250 f7.1AE(SS13.0秒) -1.3EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2006年9月2日



(2)

着いて一時間ほどで蕾がこのように綻び始めました。
時間は午後8時頃で、これから満開になるのには暫く時間がかかりました。
既にこの時は相当藪蚊にあちこち喰われた後でした(涙)

撮影データ:ISO320 f5.0AE(SS5.0秒) -0.3EV 195㎜(312㎜相当)


(3)

繊細な花ですから、ストロボやビデオライト等は一切使用していません。
少し離れた場所に立っている水銀灯一灯によるライティングですが、意外なほど綺麗に光は回ってくれました。
花がこの状態になるまで、2枚目の時よりもさらに一時間も経過しています。

撮影データ:ISO250 f7.1AE(SS10.0秒) -1.0EV 150㎜(240㎜相当)


(4)

今度は縦位置で捉えてみました。
どうやらこの月下美人は横位置よりも縦位置でフレーミングした方が収まりがいいようです。

撮影データ:ISO250 f7.1AE(SS8.0秒) -1.3EV 200㎜(320㎜相当)


(5)

透過光で撮りたくて、月下美人の背後に回ってみました。
水銀灯は光源としてはあまり撮影には好まれませんが、私は意外な発見をした瞬間でした。

ホワイトバランスさえきちんと合わせることができれば、平均的に光が回ってくれて発色も悪くありません。
むしろ、透明感さえ感じられるではありませんか。
また、この日の夜は無風に近かったため、かなりの長秒時でも花が止まってくれていたのも幸いしました。

撮影データ:ISO250 f7.1AE(SS8.0秒) -1.3EV 200㎜(320㎜相当)

《お知らせ》
明日12日から3日間留守にします。
この間は更新、返レス、巡回が出来ませんので悪しからずご了解下さい。
出かける先?・・・それはヒ・ミ・ツ(笑)

海沢谷の滝登り

2009年09月09日 | 滝・渓流
果敢に挑む!
(1)

奥多摩の山中に海沢谷(うなざわだに)という、秘境じみた場所があります。
アメリカキャンプ村を目印しにし、さらにその奥を目指せば海沢園地に着きます。
園地といっても、別にこれはといった施設があるわけではありません。

そこに車を置いて歩いていくと、10分足らずで最初の滝に到着します。
そこで滝登りのパーティ(3人組)に出会い、許可は貰って撮影をしました。
これは最初の滝である三ツ釜の滝の少し上にある滝を果敢にも登っているところです。


(2)

こちらは、最初に出くわす「三ツ釜の滝」で、ちょうど最下段の滝を登り終えて二段目に挑みかけているところです。
トップを行く方がリーダーのようですね。


(3)

3人組には女性も1人混じっており、果敢に滝に挑んでいました。
カメラマンの役割を担っていて、最後に登るのが彼女のポジションのようでした。


(4)

3人とも無事に登り終えて、次のルートを相談しているシーンですね。



(5)

三段に分かれて落水する「三ツ釜の滝」の次は、二段に分かれて落水する「ねじれの滝」が待ち構えています。
どの滝も苔で滑るようですが、靴裏にはフエルトが貼ってあるウエイディングシューズというのでしょうか・・・
そういった専用の靴で登っているようです。


(6)

ここも無事登りおえて、次なる滝へと向かいます。
ここから離れた地点に「大滝」がありますが、さすがにそこをまともに登るのは無理というものです。
少し遠巻きにして登りつめた一行は、大滝の遥か上でこちらへ向かって手を振ってくれました。
「皆さん、どうもお疲れ様でした!」

今回は撮影データの掲載は省略させてください。
撮影機材は、キャノンEOS40D+シグマ18-125㎜DC OS HSM
撮影年月日は2009年8月29日(土)です。

「竜馬」と「道灌」

2009年09月07日 | 船舶
竜馬が行く!
(1)

歴女をはじめとする歴史好きの方・・・ゴメンナサイ。
「竜馬」「道灌」といっても歴史上の人物ではなく、隅田川を航行する船舶の名称なんですよ。
この「竜馬」と「道灌」は姉妹船で、浅草とお台場を往復している水上バスです。

撮影地:東京都中央区「勝鬨橋」付近(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/250秒 f/7.1) +0.3EV 184㎜(295㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2008年10月12日(日)



(2)

こちらは「道灌」ですが、色合いとデザインが「竜馬」とは違っているのがお分かりだと思います。
撮影した場所は勝鬨橋よりも下流に位置しますが、ここからはご覧のように東京タワーを望むことが出来ます。
青空がもう少し広がっていてくれたら申し分ないのですが・・・贅沢な話ですかね?

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/8.0) 0.0EV 55㎜(88㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)

勝鬨橋の上から迫ってくる「竜馬」を撮影したカットです。
奥には「大川端リバーシティ21」の高層マンション群があり、左手前には「東京新阪急ホテル」と「セントルークスタワー」が聳え立っています。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/8.0) +0.7EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)

さらに「竜馬」が迫ってきます。
こういった場合はワイドレンズで撮影すると迫力が出ます。
通過する位置は概ね決まっていますので、他の水上バスなどで確かめておくと良いでしょう。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f/8.1AE(SS1/133秒) -1.0EV 5㎜(24㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)

今度は「道灌」が迫ってきます。
こういった船舶を眺めていると、それこそあっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。
いやぁ、なかなか楽しい一日を過ごすことができました。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/200秒 f/9.0) +0.7EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)

山梨・徳和渓谷の滝

2009年09月06日 | 滝・渓流
「夢窓の滝」と「長尾の滝」
(1)

山梨市三富地区は西沢渓谷に人気が集中し、徳和渓谷は訪れる人が殆どいない地味な存在です。
でも、私は数年前から一度は訪れたくて仕方がありませんでした。
旧盆の8月15日に訪れることが叶い、まずは入口の滝二つとご対面!

これは「夢窓の滝」の落ち口を覗きこんだところです。
薄暗い渓谷に落ちている滝だけに、木漏れ日のように当たっている光を活かしてみました。
曇りがちのお天気でしたが、お陰さまで何とか変化をつけることが出来たようです。

撮影地:山梨県山梨市三富「徳和渓谷」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
撮影データ:ISO100 f13.0AE(SS1.3秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当)
撮影年月日:2009年8月15日(土)



(2)

落ち口からさらに下って見たところです。
結構不安定な場所で、気を抜くと大変なことになります。
西沢渓谷と比べて小さな渓谷に落ちる滝とは思えない豪快さを感じました。

徳和渓谷は笛吹川の支流にあたり、数多くの滝が待ち構えています。
それだけに今回は「関係者以外立入禁止」で、これ以上奥に進むことが出来ないことが残念でした。

撮影データ:ISO100 f11.0AE(SS2.0秒) +0.3EV 18㎜(29㎜相当)


(3)

さらに下ってみると「!」・・・何と、簡単には滝の正面に回れないではありませんか。
写真で見る限りでは困難に思えないかもしれませんが、苔は生えていて岩は滑りそうですし・・・
流れも急で深さも結構ありそうなんです。

一緒に行った仲間は果敢にも正面に立ちましたが、それはいささか「無謀」というものです。
後で話を聞くと「飛沫はまともにかかるし、強い風が吹いてきてバランスを崩しそうだった」と・・・
そうなると完全装備で滝の正面に立つのが礼儀のような気がしてなりません。
いつかは・・・

撮影データ:ISO100 f7.1AE(SS1/3秒) -1.0EV 25㎜(40㎜相当)


(4)

「夢窓の滝」はそこそこにしておいて、次は近くにある「長尾の滝」へ行きました。
この滝は林道の際にあって、落差こそ5m少々と小規模ながらも水量はたっぷりとありました。
まずは印象的に見える部分を切り取ってみることにします。

撮影データ:ISO100 f22.0AE(SS1.0秒) +1.0EV 32㎜(51㎜相当)


(5)

急に日が射してきて明るくなってきました。
絞りを絞ってもスローシャッターにはならないため、NDフィルターを噛ませての撮影です。
水に濡れた岩の質感を損なわせないために、C-PLフィルターは一切ここでは使っていません。

撮影データ:ISO100 f22.0AE(SS1/6秒) +1.0EV 18㎜(29㎜相当・ND8フィルター使用)


(6)

「長尾の滝」を正面からほぼ全景を入れて撮影したカットです。
小規模な滝ですが、岩を流れ落ちる姿と手前にある黒光りした岩がポイントだと思います。
駐車場から歩いても30分程度の距離ですから、足に自信がない方でもここまでなら大丈夫だと思います。

撮影データ:ISO100 f22.0AE(SS1.3秒) +1.3EV 18㎜(29㎜相当・ND8フィルター使用)

平林寺・紅葉への序章

2009年09月05日 | 季節の彩り
色づき始めた楓
(1)

彩の国・新座市野火止にある古刹・平林寺は紅葉の名所で知られています。
昨年は天皇陛下がお出でになられるとの報道を受けてか、曾てない程の賑わいを見せました。

これは今を遡ること4年前の2005年9月2日に撮影したものです。
そういった品種なのかもしれませんが、一部の葉はすでに色づき始めていました。
背景の黄緑色の中より浮かび上がって見えたのが大層印象的でした。

撮影地:埼玉県新座市野火止「平林寺」(共通)
撮影機材:キャノンEOS10D SFEF135mm F2.8
撮影データ:ISO200 f4.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0)
撮影年月日:2005年9月2日



(2)

これは当時、買ったばかりのEF85㎜ F/1.8USMというレンズのテストで撮影したものです。
あるモデルさんを屋外で撮影するために購入したレンズで、さすがにボケ味は素直です。
キャノンにはほかに85㎜ F/1.2L USM(現在はⅡ型)という弩級のレンズがありますが、それはさすがに・・・

撮影機材:キャノンEOS10D EF85㎜ F/1.8USM
撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 85㎜(136㎜相当)



(3)

地面に目を向けると落ち葉が・・・
この平林寺は禅寺で、毎朝綺麗に掃き掃除が行われます。
それでも落ち葉はこの時期であっても、はらりはらりと落ち続けるものなのですね。

撮影機材:キャノンEOS10D EF17-40㎜ F/4.0L USM
撮影データ:ISO100 f7.1AE(SS1/50秒) -1.0EV 40㎜(64㎜相当)



(4)

そうは言ってもまだまだ楓の葉は殆どが青々としています。
やがて訪れる紅葉の時期が楽しみですね。

撮影機材:キャノンEOS10D SFEF135㎜ F/2.8
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/80秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0)



(5)

最後は木漏れ日を受けている楓の葉で締めくくることにしましょう。
今にして思えば、メインの被写体と背景との距離があるのでもう少し絞っても良かったのですが・・・
まぁ、これはこれでよしとしましょう。

撮影機材:キャノンEOS10D SFEF135㎜ F/2.8
撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/125秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0)

奥日光・湯滝

2009年09月02日 | 滝・渓流
優美に流れ落ちると思いきや・・・
(1)

奥日光でも「竜頭の滝」と並んで有名な「湯滝」は訪れたことがある方も多いことでしょう。
垂直にではなく斜めに滑り落ちるように落水する滝ですが、優美というよりも激しいという言葉が似合うような気がします。
このカットは比較的遅いシャッタースピードを選択していますから優しげに見えますが・・・

撮影地:栃木県日光市湯元「湯滝」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200(共通)
撮影データ:ISO50 SS1/10秒AE(f8.0) 0.0EV 90㎜相当
撮影年月日:2006年8月15日



(2)

実は、水量が多いがゆえにかなり激しく落水するのが「湯滝」なんです。
「えっ、湯滝ってこうだったっけ?」と、この時は驚いたものです。
これは速めのシャッタースピードを選んでいますので、その様子が顕著に表れていますね。

撮影データ:ISO50 プログラムAE(SS1/100秒 f8.0) 0.0EV 200㎜相当


(3)

全景が写っているカットではありませんが、やっと「湯滝」らしく見えました。
末広がりに落水する様子は、独特のものがあります。
水量が多いだけに、結構水飛沫がかかってきますよ。

撮影データ:ISO50 プログラムAE(SS1/160秒 f3.2) 0.0EV 140㎜相当


(4)

滝見台から下りて、かなり左奥の方向から狙ったカットです。
滝の末端しか見えていませんが、それに続く流れが絡んでいるために物足りなさはないと思います。

撮影データ:ISO50 SS1/10秒AE(f7.1) 0.0EV 62㎜相当


(5)

最後も部分的に切り取ったものですが、「湯滝」にもこんな表情があるんだと再認識したものです。
ちょうどお盆の時期でしたが、夕方近くとあってか訪れる人もそう多くはありませんでした。
奥日光もいよいよあと一カ月ほどで紅葉シーズンを迎えます。
かなり早めに出発すれば、渋滞なしに紅葉を楽しむことが出来ますよ。

撮影データ:ISO50 プログラムAE(SS1/40秒 f3.5) 0.0EV 168㎜相当