Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

奥日光・湯滝

2009年09月02日 | 滝・渓流
優美に流れ落ちると思いきや・・・
(1)

奥日光でも「竜頭の滝」と並んで有名な「湯滝」は訪れたことがある方も多いことでしょう。
垂直にではなく斜めに滑り落ちるように落水する滝ですが、優美というよりも激しいという言葉が似合うような気がします。
このカットは比較的遅いシャッタースピードを選択していますから優しげに見えますが・・・

撮影地:栃木県日光市湯元「湯滝」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200(共通)
撮影データ:ISO50 SS1/10秒AE(f8.0) 0.0EV 90㎜相当
撮影年月日:2006年8月15日



(2)

実は、水量が多いがゆえにかなり激しく落水するのが「湯滝」なんです。
「えっ、湯滝ってこうだったっけ?」と、この時は驚いたものです。
これは速めのシャッタースピードを選んでいますので、その様子が顕著に表れていますね。

撮影データ:ISO50 プログラムAE(SS1/100秒 f8.0) 0.0EV 200㎜相当


(3)

全景が写っているカットではありませんが、やっと「湯滝」らしく見えました。
末広がりに落水する様子は、独特のものがあります。
水量が多いだけに、結構水飛沫がかかってきますよ。

撮影データ:ISO50 プログラムAE(SS1/160秒 f3.2) 0.0EV 140㎜相当


(4)

滝見台から下りて、かなり左奥の方向から狙ったカットです。
滝の末端しか見えていませんが、それに続く流れが絡んでいるために物足りなさはないと思います。

撮影データ:ISO50 SS1/10秒AE(f7.1) 0.0EV 62㎜相当


(5)

最後も部分的に切り取ったものですが、「湯滝」にもこんな表情があるんだと再認識したものです。
ちょうどお盆の時期でしたが、夕方近くとあってか訪れる人もそう多くはありませんでした。
奥日光もいよいよあと一カ月ほどで紅葉シーズンを迎えます。
かなり早めに出発すれば、渋滞なしに紅葉を楽しむことが出来ますよ。

撮影データ:ISO50 プログラムAE(SS1/40秒 f3.5) 0.0EV 168㎜相当