縞馬の徒然日記2

アラ還のバイクライフ。
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TOKICO 6ポットキャリパーについて

2019年02月23日 | ブレーキ関係
オーバーホールしているキャリパーですが、組み立てる時に左右のボディの間に入れるパッキンが二個足りないことに気がつきました。

カワサキの純正部品検索で数量確認して発注したのですが、何故か足りない。

おかしいなぁって調べてみたのですが、

私のキャリパーは10年以上前に1200R用のものに変えてます。
で、今回オーバーホールのためにシール類を発注したわけですが、その時検索したのが05年式の1200Rでした。

そこには品番 43049-1004は2個とあります。

で、2002年式の1200Sのキャリパーと04年式の1200Rのキャリパーを見てみると同じ品番は4個になってます。

なんで?どーして?(笑)
パッキンを必要としないならそこにはフルードは流れないから、、、ですよね?

ということは、、、

形は同じだけど内部の構造が違うと言うことです。
フルード入り口から一番遠いピストンの先は04年までは左右ボディは繋がっているのですが、05年からは繋がってない。

左右のボディ間はブリーダーのところの通路でしか繋がってないと言うことです。


そーですよね?(笑)




そーだったのか。だから二個しか発注しなかったんだと納得したのですが、よく考えてみると、、、

小さいピストンのところのエアはかなり抜けにくいのでは?って。

なんたってはじっこにあるエアーはおそらく車体にキャリパー着けた状態ではいくらエア抜きしても抜けないと思われますよね?

05年以降のキャリパーを割ってフルードの通路を確認してみたい(笑)



誰か画像送って下さい(笑)





ブリーダー側の通路は共通。


05年以降1200Rのキャリパーはこっちの通路がない。





で、通路があるとフルードはこんな感じで流れますね〰️





今回の違い、ばらしてみて初めて知りました。
誰か知っている人いましたか?(笑)