縞馬の徒然日記2

アラ還のバイクライフ。
2022年7月よりteacapブログサービス終了に伴いこちらに移行しました

サスペンション

2014年08月18日 | サスセッティング
一度、元のセッティングに戻したZRX1200Sの前後サスペンション。

オーリンズ正立フロントフォーク
FS821ZB
スプリングレート:8.5
油面:175
プリロード:最弱から3.5回転
伸側:最強から12クリック戻し
圧側:最強から12クリック戻し
総ストローク:120mm

この状態で伸びきり135mm(アンダーブラケット~ダストシール)
乗車1G:92mm(アンダーブラケットより測定)
でした。

リア
クワンタムPBツイン
自由長:375mm
スプリングセット長:168mm
スプリングレート:2.0~2.6kg/mm
車高調整:0~15mm
伸側:最強から16クリック戻し
圧側:ダイヤル1(最弱)
ダンパーロッドの出ている部分からバンプラバーまで:67mm
乗車1G:23mm(ケース下面より測定)


このことから計算すると

フロント:135-92=43mm
43mm÷120mm=35
総ストロークの約35%

リア:23mm÷67mm=34
総ストロークの34%

ということになりますね。


ただね、、、
この状態で走らせると悪くは無いんですが、フロントが高い感じがするのですよ。

で、、
フロントのイニシャルを2回転、3mm抜きました。

そこでの数値は、、、
乗車1G:85
135-85=50
総ストロークの41%
となりました。

フロントの高い感じは改善ぎみの傾向にはありますが、乗車1Gで総ストロークの41%を使ってしまっている、、
一般的には大体25~35%くらいといわれていますよね、、、


まぁ実際に走ってみて底付したりしなければいいとは思いますが。


その結果から、次に試すセットは
フロントのプリロードを戻し、標準の3.5回転。

リアの車高長を利用して標準より10mm長くして、サスの自由長を375mmから385mmにしてみます。



あぁ、たくさん計算した(笑)
サスペンションって難しい。