蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

なんとか終わりました、タカラシステムバス!

2007-04-18 23:26:43 | Weblog
工事が無事終了したのは、夜の10時近くでした。

千歳のお客さんって、懐が広くて助かります。近所の人も、工事車の駐車に寛容で助かります。

今回、タカラのフリーサイズのシステムバスを施工しましたが、半地下2階の住宅の、その2階だった為に、深さを全く取れず、床のレベルでのシステムバスとなりました。

お陰で、脱衣場の床から、浴室の開口までの高さが35センチくらいで、施工しながら、このブログによく遊びに来てくれるタリさんや、その他の人も、脱衣場におりる際に、ドスン!って足を付いていたのが気になりました。

結構な落差ですからね。お風呂上がりに、ちょっと膝に負担を掛ける、と思ってしまって,
何かしらの台がいると思われるのですが、すぐ正面に洗面化粧台が付くことを考えると、せいぜい一段の台が妥当だという結論に達しました。

やっぱり、時間を掛けてでも、床を落として、下の配管を移設した方が良かったんでしょかね。

A山も打ち合わせの際、「もう大工さんの好きなようにやって!」って景気の良いこと言ってましたから、おつりはお客さんが頂く事になって、仮に工事の結果に不満だった場合、憤ったお客さんの怒りの矛先は会社に向けられて、会社で受け取る社長の怒りは、蛇口屋スルーしますから、結局、A山が増幅した怒りをその一身に受けることになるんですよね。

なんか複雑な食物連鎖の世界を垣間見ているような、全体を見渡す事が出来る蛇口屋が見るとそんな感じです。

何度も同じ過ちを繰り返すのび太を見守るドラえもんの気持ちってこんな物なんでしょうね。

ホント、いい加減に学習しろよな。

でも、仮に蛇口屋がこの会社からいなくなった場合、きっとタカラの施工者であるタリさんは、この、何年経っても何一つ学ばないA山と直接、工事をしてゆくことになるんですね。

「あの人言葉が通じないよね」ってタリさんは言ってましたけど、自分にとって都合の悪い事はなにも聞こえない便利な耳を持っているんですよ、A山は。

うちの社長も、それがA山の良いところだって言ってましたよ。

ホント、どいつもこいつもって感じですよね。

何はともあれ、タリさん、そしてもう一人方、残業お疲れ様でした。