蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

円山動物園に欠員有り

2007-04-11 20:07:49 | Weblog
さて、本気で転職の意識を示しだした蛇口屋です。
もう、内外にアピールしまくりですよ。

幸せは、待っていてもやってこない。
ましてや、うちのバカ社長に付き合っても今後は時間の無駄になるだけで、この会社に居ても自学研鑽は出来る気もするんですが、それじゃあ研鑽した物が、無意味にこの会社というか、社長に良いようにされるのもなんか腹が立ちます。

資格手当なんて付きませんしね。うちの会社じゃあ、蛇口屋もしかるべき場所で腕を存分に振るうつもりなんです。

もう、この会社は、A山に頑張って貰うとして、蛇口屋はもう新しい場所へ旅立ちます。

そうですね、ドラマなんかの展開だと、旅の途中の主人公が、ふらりと立ち寄った場所が山賊の塒だったみたいな感じです。
寝ている間に、そーっと出て行こうと思います。

やろうと思えば仲良くも出来たでしょう。でも、この常識と倫理の違いについてはいかんせん埋めがたい物があります。
仕事以外なら、気の良い連中なんですよ。

さて、どこかに蛇口屋を本気でも求めてくれているような奇特な所はないかなあ、とサーチしていると、良く行く管材屋さん、Wパイプの営業マンが、「蛇口屋さん、Wパイプに入れば良いジャン」とテキトーな事を言っていました。

だから、蛇口屋は、嘘が苦手だから、Wパイプには入れませんよ。

それでも、今、何社か、人員を募集しているところを教えてくれました。

彼の情報によると、特に、円山動物園(札幌の動物園)では、ゾウの花子が亡くなって、今、檻が開いているそうです。蛇口屋は鼻が長くないし、無理だよ、と丁重に断っておきました。

蛇口屋の理想はね、管理の仕事を教えてくれる所なんですよ。
CADとか、積算とか、そう言うことをやりたいわけで、誰かがくれるリンゴやミカンに鼻伸ばして、愛嬌売っていたい訳じゃあないんです。

これを機に、現場管理の道を歩みたいんです。

そう言うことを、体を使って教えておきました。

良く判ってくれたみたいでしたね。久しぶりに年甲斐もなく、関節4つも決めちゃいました。

でも、そのWパイプの営業マン、「本当は蛇口屋さんには、辞めてほしくないなあ」って言ってました。
うちの会社、設備の人間って蛇口屋だけで、後は管材すらまともに発注出来る物はいません。つまり、蛇口屋がいなくなったら設備そのものから撤退してしまうかも知れないって言う噂です。

確かに管材屋さんとしては由々しき事態です。

もちろん、そんなの蛇口屋の知った事ではありません。