蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

資格は無駄だそうです

2007-04-09 22:57:37 | Weblog
うちの会社には、管工事施工技士と建設施工技士と土木施工技士がいます。

普通にリフォームの会社では珍しくもないんですが、これらの機能は、当社では全く生かされていません。

土木施工技士の方は、本日は物置を建てていましたし、建設施工技士の方も、会社でゴミの片付けと、廃品回収の整理を行っていました。そして、管工事施工技士の蛇口屋は、一生懸命ガレージを建てていました。

不適材不適所な会社です。

今日も、社長の「無駄な資格だな」と言う痛烈な一言で、この蛇口屋も一度誓った転職を再び深く決意するに至りました。

どんな有能な人材がいても、経営者がバカならそこで終わりです。
そこから先には進めないんです。
本当に、悲しくて切ないくらいに、中小企業の小企業は、経営者だけが頼りで、その人の懐の広さとか、頭の良さとか、度胸とかが無いと、社員はついて行くのも難しいですよね。
普通でンですよ。常識の範囲内で、なにも、織田信長とか豊臣秀吉とか、徳川家康になれって行っている訳じゃあないんですよ。本当に普通で十分なんです。

本当に、ここにいたら一生涯、予定も工程も満足に決められない社長にこき使われて、体を酷使して終わりだもんなあ。
特に必要以上なインテリジェンスはいらないけど、そこそこ頭も使っておかないと、うちの社長みたいにバカになっちゃうモンなあ。
バカに使われるのって、思考を停止しないと難しいです。

今また、消防設備士の勉強をし始めている蛇口屋ですけど、消火栓の知識の所で、消火栓の配置図とか見ては、マンションとか、プラントとかをやってみたいなあ、なんて思っています。

いいなあ、高架水槽。いいなあ受水槽。
懐かしいなあ、フロートレススイッチ。
良く誤作動させて、止めて工事したっけなあ。

テキスト読んで、全く違う方向へ想像は逃げてゆきます。

少しでも自分を高めるために、次のステップへの挑戦を始めないと行けませんよね。

何にせよ、自力で生きてゆかなければと思う今日この頃です。