蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

今年初のお仕事は!

2007-01-09 22:20:37 | Weblog
久しぶりの会社でした。

良かった、行ったら仕事がありましたよ。

本日の蛇口屋のオーダーは、
銭函で、ウォシュレット(ナショナルのビューティートワレから変更でINAXのシャワートイレ)と、流し台用シングルレバー混合水栓(若干配管工事・材料待ち時間あり)。

江別市で、ウォシュレット(ナショナルのビューティートワレ)。
千歳市向陽台でウォシュレット(ナショナルのビューティートワレ)と浴室サーモスタット式シャワー混合水栓

とまあ、移動距離に目をつぶれば、軽い内容で、若干食い足りない感がありますが年始め、最初なんでこんな物でしょう。

仕事自体は合計でも3時間満たない内容ですが、ホント、ふざけるなってくらいの時間、車に乗ってましたね。町中も混んでるし。

恐怖の仕事始めでごった返す雁来大橋も通らなきゃならなかったし。

高速は事故の車が死屍累々だったし。

急いでいても、気を付けたい物ですね。

でもって、昼食は会社で取ったんですが、その間、社長から、「蛇口屋、おまえ休みすぎだ、これからビシビシやるからな」とほざいておりました。
その言葉、そっくりそのまま返してやるぜ!

今年は、色々な意味で、大変な年にしてやるから、覚悟しやがれ!
と微笑んでいる蛇口屋でした。もちろんA山も健在です。

ちなみに一軒目のウォシュレット(ナショナルのビューティートワレ)は、お客さん宅の便器がINAXで旧型のカスカディーナって言う、この道のプロなら、「わちゃ~」って思わず目を覆いたくなる様な、天上天下唯我独尊な便器で、他メーカーどころか、自社のメーカーすら汎用品の便座を付けられない、孤独な便器です。
その独特の、丸いんだか、角張っているんだかっていう形は、この道でご飯を食べている人間なら見まごうはずも無いのに、A山は「大丈夫です、あれ新型だから」と、いい加減な事を言って、仕事をいただいて来たようでした。
しかも、どんな便器にも対応する様に長めに作られたウォシュレット(ナショナルのビューティートワレ)の固定用ボルトも、この便器の前じゃあ、スズメの涙ほどしか顔をあらわしません。
一応、その旨、電話で言うと、A山は「そこをなんとかするがプロって物だよ」と、全くこの場に不適合な言葉を豪語していました。

別に腹も立ちませんでしたが、一応、しつけなんで、今年初、社長を焚き付けて、A山に隣接させて置きました。
ご飯を食べながらも怒鳴られていたそうです。

こちらの方は、ちゃんと適合するINAXのシャワートイレの在庫があったので、すぐに持ってきて貰って、付ける事が出来ました。
めでたしめでたしですね。

会社に帰ると、まるで萎れているようなA山がいました。
蛇口屋に不愉快そうな顔を見せて、「次に入る設備の人はもっと素直な人がいいな」
ってほざいていました。
君の前じゃあ、どんな心の広い人間だって、牙をむくよ。いつもそうだったろ?

なんか、今年初ですけど、腹も立ちませんでしたね。
久しぶりに見るA山は酷く小さな人物に、萎れたおじさんに見えましたからでしょうか?

いいえ、多分、お正月休暇中、ワガママ放題の我が息子の子守を24時間体勢でずっとしていたからでしょうね。