蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

新年早々覚悟を決める

2007-01-02 20:18:27 | Weblog
北海道神宮まで、初詣に行って来ました。
蛇口屋の住むところからは、バスに乗って地下鉄を一回乗り継いで、円山公園駅から更にバスに乗って到着です。

以前、多分3年ほど前に来たときよりも人が増えていたような気がします。
今年はいよいよみんな神様頼みになって来たって事でしょうかね? と言っている蛇口屋も、もう実力とかでは届かない世界での勝負を開始していますから、都合の良いときの神頼みです。うまくいったら、来年の賽銭は奮発しますから、北海道神宮にお住まいに神様、よろしくお願いしますよ。

ちなみに、今年の運勢を試すつもりで引いたおみくじはここ数年ぶりに大吉でした。良いことあるといいですね。何はともあれ幸先の良いスタートです。御神酒もいっぱいいただいてきました。

お酒って、憂いを吹き消すには良い物らしいので、これは二重に縁起が良いですよね。

それにしても今回、公共の交通機関を利用して行って来たんですが、人が多いせいでしょうか、本当にマナーのなっていない人っていますね。

別に若い人じゃなくて、本来常識の知恵袋であるはずのお年寄りですから、嫌になります。

階段を下りようとしている蛇口屋の前を、急にしかも無理矢理割り込んできて、抱いていた息子を押すのは、品の良さそうな白髪のご婦人でした。
危うく階段を踏み外す所でしたが、ここは悪いけど、息子を守るためです、背と脇で、ご婦人をはねとばしてしまいました。
横に飛ばされたご婦人は、そのまま階段端へ、人混みの仲へ吸い込まれてゆきました。
多分、転んでしまったんでしょうね。
階段も上の方でした。手すりも無いこんな場所で、息子を抱いたまま落ちるわけには行きませんから。かのご婦人が何をそれほど急いでいるか、蛇口屋には見当も付きませんが、蛇口屋も、自分の身以上に、この幼い息子を守らないとなりません。
抱いている他人の子に肘を押しつけて、前に割り込もうとする傍若無人な人間に息子を怪我させるわけにはいきません。蛇口屋は、子供を守るために自分の出来ることをしただけです。

こういう人混みの仲に身を置く度に、日常生活ですら、生きることは戦いです。
遠慮なんてしていたら明日を生き抜けないでしょう。例えそれがか弱い人間だとしても、同情できるほどのゆとりは、蛇口屋にはまだありません。

そういうことも、北海道神宮の神様は蛇口屋に教えてくれたようです。
つまり、今年はそういう年って事ですよね。

喰って生きていこう。

2007年は始まりました。