蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

こまわりくんってご存じですか?

2007-01-08 18:46:01 | Weblog
今日も、会社はお休みでした。
祝日と言う概念の無いうちの社長、「今日も問屋や倉庫が閉まっているぞ!」と若干キレ気味に大騒ぎしていました。

会社に行ったところで、材料が無ければどうにもなりませんよね。だからお休みにするんだって言ってましたよ。
なんか、ああ、そうか、なんて思いながらも、本当の理由は、仕事が全くなくて、でも、そんな会社に社員を呼べない社長の言っている嘘だったりして、さらに、このままずーっと仕事が無かったらどうしようかと、ちょっと怖いことを考えてしまいました。

ただ、ある以上、有意義に時間は使わせていただきますから、今日は本を読んだり、片付けたりと時間を使わせてもらいました。

そういえば、ウッシーという犬の漫画でお馴染みの『はた万次郎』さんて、最近、本を出しているんでしょうか?
本棚にしまいながら、漫画の事をあれやこれやと考えてしまいました。
そんな中、本当に笑えるギャグマンガって読んでないな、最近、と、突然、自分の頭の中で過去を錯綜して、振り返って見ても、事、漫画でゲラゲラ笑うって事が無くなっている自分自身にまず驚いていました。

蛇口屋くらいの年齢になると、ギャグマンガって言えば、少年チャンピオンなんです。
昔は、色々、良いギャグマンガが沢山あったんですよ。『こまわりくん』とか『マカロニほうれん草』とか『らんぽう』とか、手塚治虫先生が現役で連載されていた当時を思い起こせば、今の少年ジャンプさながらの一時代を築いていたんですよね。
ちなみに、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋山治先生のデビュー当時のペンネームは山止たつひこで、これは『こまわりくん』の作者である山上たつひこ先生にあこがれて付けたというお話があります。
蛇口屋も、この山上たつひこ先生の作品はホントに好きで、今、現代まで続いている、コメディやギャグ漫画ばかりでなく、全ての物語と言うニュアンスを含む映像や表現などの礎を築いた人の一人として数えても良いくらいの人で、小中学生時代の蛇口屋にも良い意味でも悪い意味でも多くの影響を与えてくれた作家です。
ちなみに蛇口屋が好きな作品は『玉鹿市役所 ええじゃない課』、あの脱力具合がたまりません。
そんな方の著書が今の蛇口屋の本棚には一冊も無いことに気がついて、ちょっとショックでした。

昔はあったんですよ。

まあ、蛇口屋も過去に、色々ありましたからね。

今度、ブックオフとか行って探してみよう。
ちなみに今年、蛇口屋的コミックス収集の目標は、 荒木 飛呂彦先生の『ジョジョの数奇な冒険』と、我が心の永遠の師である、偉大なSF作家松本零士先生の『銀河鉄道999』と『アイランダー0』と『ミライザーバン』を集めようとしていたんです。
今すぐはちょっと無理ですけどね、時期を見て集めたいと思います。

そんな蛇口屋も明日からは仕事ですから、ひとまず頭の片隅にでもいれながら、ひとまずこの冬を乗り切ろうと思います。

ちなみに今、蛇口屋を夢中にさせているのは、ハイブリット生命体の彼女です。
脱力系でアンニュウイで不条理でダーウィンの進化論に喧嘩を売っているような、ありえなさを大目に見られるならオススメです。