庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

上向きのクリスマスローズ

2010年01月07日 | 庭の花たち

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花屋さんで真っ白い花を上向きに咲かせていたので思わず買ってしまいました。わたしを見つめて微笑みかけているようでしたから。

でも後から出てきた蕾は下向き加減です。なぜ?これが本当に上向きに咲くのかちょっと疑問に思えてきました。なぜって、上向きに咲く品種は少ないので人気があるようですから。

そこで下向きに咲く花を上向きに咲かせるにはどうすればよいかと考えました。もともと下を向く性質があるのですから、蕾が上がってくるころに鉢をさかさまにしておいたらどうだろうか。
または鉢の下側から光線を当てたらどうだろうか。

たぶんそういうようなことをしたのではないかと考えたのは、一部の葉がやけに下向きになっていたからです。クリスマスローズは天地がひっくり返ったと思い葉を下むきに、花を上向きにしたのではないでしょうか。でも遅れてあがってきた一個の蕾は下向きだったので花弁(正確には萼)をちぎられてしまいました。店に並んだときに下向きがバレないために。?

そのちぎり方が中途半端だったために虫に食われたような咲き方をし始めました。そして、その後、さらに遅れて出てきた蕾は下向きです。やっぱりお前は下向きだったんだ。いや、クリスマスローズを責めているのではありません。やっぱり下向きのほうがクリスマスローズらしい。無理して背伸びすることはないよ。

201903追記 やっぱりこのクリスマスローズは下向きに咲き続けています。 このクリスマスローズはこのブログの株で、今年(2019年)も下向きに花をつけています。 花屋さんの店頭にいたときだけ上向きに咲くように仕向けられていたのでした。 やはり受け咲きクリスマスローズは幻の花なのでしょうか。 カタログの花を見ると、上向きの花がけっこう多く見かけます。もし、本当に上向きに咲くのだったら、「受け咲き」とカタログに書いているはず。書いてないということはやはり店頭にある時だけの上向きなのでしょう。

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