Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

恍惚の人シリーズ

2005年07月27日 | Diary

また、「私はボケている」という話。興味ない人は飛ばしてくれ。

デザイナーのところでテスト出校の色調について打ち合わせをするんで、DP第一製版部分解担当サブチーフ(ともらった名刺に書いてある)の○○君(年下なので君づけ)と門のところで待ち合わせして出かけた。
編集との待ち合わせは外苑前。志村坂上から神保町で乗り換えて、表参道でまた乗り換えて一駅だけ乗って外苑前というコース。

同行の○○君とは初対面なので、電車の中で例によってその人の人物像に迫るべく、集中インタビュー。最初は仕事の話から入って、職歴やRGBデータのCMYK変換テクニックの最新動向など。
神保町から半蔵門線に乗り換えたところで、彼がギター・マンであることが判明。車中での会話がヒートアップ。更に一緒にやってるメンバーがほとんど知ってる人たち、というか私の知人たちがやっているバンドのギタリストが○○君だったというべきか。
電車が表参道に着き、地下鉄を降りた私たちは、そこから銀座線でまだ一駅乗らなければならないのに、話し込みながら改札を出て、そこで編集が来るのを待ってしまった。昨日が表参道だったから勘違いしちゃったんだね。結局15分遅刻。

打ち合わせは無事に40分程度で終了。外苑前から表参道へ戻るために銀座線に乗る。○○君に家はどこだっけと聞くと、先日、群馬県に家を建てて長距離通勤をしているという。野菜が作りたかったそうだ。いきなりまた質問の嵐。聞きたいことはいくらでもある。
気がつくと銀座線は溜池山王を通過したところ。またやっちまった。
仕方ないので銀座までそのまま出て、日比谷線経由で三田線に乗れた。30分はロス。

行き帰りのダブルでやっちまうようになりましたよ。

そうそう。打ち合わせした外苑前のマンションのエレベーターに
「屋上に8月1日の花火大会の場所取りと思われるレジャーシートがガムテープで貼られていますが、屋上の防水施設に支障が出ますので直ちに撤去して下さい」
などと書かれた張り紙があった。そうか、あの辺のマンションの屋上だとそういう楽しみもあるんだな。知り合いのふりして行っちゃおうかな。


BS hi カーペンターズ

2005年07月27日 | music

BS-hi 「カーペンターズ スーパースターの栄光と孤独」
nhk050726 7/27 20:00
70年代に一世をふうびしたデュオ、カーペンターズ。その音楽は多くの人々の心を癒やした。しかし1983年、カレンが32歳という若さで拒食症のために 亡くなる。彼らは何をめざし、何につまずいたのか。番組ではリチャード・カーペンター氏の協力を得て、当時カーペンターズに深くかかわった人々の貴重な証 言を聞くことができた。数々の懐かしいライブ映像とあわせ、今もなお人々の心をひきつけてやまない音楽の秘密にせまる。

カーペンターズは曲良し、歌良しで本当に素晴らしいですね。
妻がときどきカラオケのレパートリーにしてるんで、ベスト盤のCDを聞いて、ベスト楽譜集を使ってたまに遊ぶ程度のファンなのですが、この番組見てまた好きになりました。カレンはもともとは「歌も歌うドラマー」だったんですってね。10へぇ。
それにしてもカレンの歌、うまいにもほどがあるって感じです。NOKKO、戸川純、八神純子と並んで、私の理想の声です。そんなのと比較するなって感じ?

それにしても70年代のスーパースターは本当に必ずと言っていいほど悲劇がつきまとう。完璧主義者なのに、悪いプロモーターのせいで過剰に忙しくされすぎて潰されていったアーチストの話をどれほどたくさん聞いたでしょう。合掌。