Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

ヤマカシ

2004年07月11日 | movie
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昼食後、2本目。なんか高校とか浪人の時に授業をさぼって、三軒茶屋や高田馬場の名画座に行ってたころを思い出しました。いや、そんな特に映画大好きというのではなくて、単に一気に時間がつぶれるのがありがたかったので。

で、今度はフランスの。基本的にヨーロッパ映画はよくわかんないので見ないのですが、アクションならいいかなと。あと運動能力の優れた人を見るのは好きなんで、ずいぶん前から見たいとは思っていたのでした。

実際見てみると、それほど驚くほどの身体能力の見せ場はなく、事の善悪の区別のつかない若者の集団が、身勝手な人助けをしようというお話で少しがっかりでした。たまに「おお」と思わせるようなシーンも、後でメイキングをみたらしっかりワイヤーつけて撮影してたことが分かったし。(こういう映画でメイキングはサービスとしてどうなんでしょうね)命綱なしで時計台から落ちた「プロジェクトA」のジャッキー・チェンを見習って欲しいものです。

まあヒマつぶしにはなりました。


バンディッツ

2004年07月11日 | movie
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ということで、今日はひとり取り残されて映画三昧。
まず、午前の部。

ドイツ映画。そんな有名じゃなさそうなのであらすじコピーしちゃいます。
『獄中でロックバンド“バンディッツ”を結成した4人の女囚たち。彼女らは警察のパーティを利用して脱獄に成功し、逃亡生活を続けながらゲリラ・ライヴを敢行。やがてレコード会社も彼女らに注目し始め、CDもヒットし、若者たちの間でムーヴメントと化していく。しかし警察の執拗な追跡に、次第に彼女らは追い詰められていき…。』

逃げるプチ破滅型青春ロック・ムービーってとこでしょうか。'66年生まれの監督が'97年に製作ですから、それなりに「ニューウェイブ」な香りもしますが、全体的にはごく古臭い青春映画です。服役中にレコード会社に送ったテープがラジオで流れて、逃亡生活の中でスターになっていくというのは、ちょっと「明日に向かって撃て」を連想させますね。

案外最後まで見てしまうのは、劇中のバンドがそれなりにカッコいいから。特にラスト。廃墟の屋上、夕陽の中でのライブは映画が終わった後で思わずもう一度見返してしまうほど。ちなみに闘争中のゲリラ・ライブなのにPA,モニターフル装備ですごいです。イントロでメンバー3人が並んでフロアタムを叩くショットは秀逸です。これは使えそう。ドイツ映画なので使ってるギターはやっぱりDuesenbergだったりするところもいいです。



シードプロ合格っ!

2004年07月11日 | Diary
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母さん、やったよ!
「シードプロ・テスト」に合格したよ!
今度もやっぱりブロンソンだったよ!
バンカーもOBも一度も出さなかったよ!

・・・あれ? 母さん! 母さーーーん!
そうか。母さんは今朝5時に起きて本当のゴルフで栃木へ行ったんだったね。

いやあ、長い道のりだった。6月の20日くらいから、バリを挟んで3週間。受けては落ち受けては落ちの繰り返し。こんなに落ちたのは25年前の大学受験以来のことだよ。途中何度もうやめようと思ったことか。とにかくバンカーに入ると+2打という特殊ルールがきつかった。ホンッとーにきつかった。

それにしても、鬼門の13番を過ぎて2アンダー。この辺からいつ発作が起きてもおかしくないくらい心臓がバクバク。本当に俺はチャレンジャーに向いてないと痛感。精神力弱すぎ。14番15番となんとかしのいだ後の16番で痛恨のスリーパット。ああもうだめだ。またダメだったんだーと半泣き。ところが、いつもオーバーしてバンカーか、気弱に打ちすぎて海ポチャの17番でなんとバーディ。最終18番はダブルボギーでも合格というところまで来た。

きざみました。18番。軽く2オンできるところでウッドをアイアンに持ち替えて、とにかくバンカーのないフェアウェーへ落とす。3打目もホールは狙わずにグリーンの一番広いところへ。これで、4パットしたって合格ラインだ。さすがに4パットはないだろう。もう合格したようなもんだ。パッティングに入る姿勢でボールが涙で歪む。芝目も見えない。とにかくホールに少しでも近づけと打ったパットがホールをかすめてくるり。33cmのところに止まる。

前回の失敗を思い出して、あわててデジカメを取りに走るワタシ。
そして最終パット。

最後に思い出のスコアを貼っておきます。
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