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Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

僕の彼女を紹介します

2005年05月07日 | movie

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「猟奇的な彼女」が大ヒットした後、同じような暴走キャラによる出演オファーが数多くあったが、それらをすべて断り、学業に専念しつつ、映画は毛色の異なるサイコホラーに1本出演しただけだったそうだ。なかなか考えておる。

ということで、久しぶりの直情暴走女によるラブコメ。
「猟奇的」の時にも書いたかも知れないが、個人的な嗜好としてやっぱし俺、この手の女にメチャメチャ弱いかも。理性では否定しつつも体が彼女の姿を追ってしまう。ということで、元々こっち系統に興味がない人には一切価値のない映画だと思います。

映画全体の濃度、満足度は残念ながら「猟奇的」の方に分があります。が、それでも充分に満足。しかも前回以上に思いっきり泣けました。


ロスト・イン・トランスレーション

2005年04月30日 | movie

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去年あたりに某MLで話題になっていて、ちょっと見ておきたかった。

200万ドルのギャラでサントリー・ウィスキーのCM撮影のために日本にやってきた落ち目の俳優。
カメラマンの夫について日本に来たものの、夫は仕事と浮気で多忙。一人ホテルに残される若妻。

共にハナっから生きる目的を見失っているような二人が新宿のホテルのバーで出会い、お互いの中に共通項を見出して魅かれはじめるものの、後ろ向きで盛り上がらない二人の性格のため、映画の最後まで気持ちを押し殺したままで映画自体も盛り上がらない。

アメリカ人にとっての疎外感や孤独感をことさらに強調する舞台としてトーキョーが選ばれたことは理解できる。東京に暮らす我々から見ても映画の中の夜のトーキョーは不思議で馴染めない。
ぎらぎらのネオンと閉塞的な夜の遊び場。無機質で儀礼的なホテルの空間。この二つが主な舞台なので見ていて少し息苦しくなる。

最後まで退屈しないで見たけど、これで「オスカー脚本賞」と言われるとちぃと違和感が。


アイ,ロボット

2005年04月25日 | movie

日曜の昼下がり。久しぶりに映画見ましたよ。家で。スクリーン下ろしてプロジェクターに灯を入れたら思いっきり位置がずれてました。3ヶ月ぶりだもん。

irobot

アイ,ロボット。アイとロボットの間は読点ではなくカンマ。アシモフの原作は読んでないけど、ロボット3原則は覚えてます。その程度の一般人な私。

映画は普通のSFアクションものとして楽しく見ました。すごくエキサイティングでも感動するものでもないですが、日曜の午後にジョッキでビール飲みながら見るのにはちょうどいい感じ。中央コンピュータの「陰謀」を知らせるために、カルヴィン博士がありえなさそうな自殺という手段をとる。最初は憎むべきロボットの犯罪と思って操作していた主人公は次第に博士のメッセージの裏に潜む真実に気づき始める。
みたいな感じ?

わりかし設定がラフな感じだったり、中央コンピュータをやっつけるラストの安易さが少しチープすぎたり(インディペンデンス・デイ落ちと呼んでいます)人間ドラマが希薄だったりと、主に脚本のせいで映画としての完成度は低かったです。ただ、怒るほどのこともないでしょう。


いぬのえいが

2005年04月03日 | movie

main中村獅童とポチ

またまた上映中の映画を見に行ってしまいました。
「いぬのえいが」というのがタイトルです。

犬にまつわる笑いと涙のオムニバス。監督6人によるリレー作品。犬大好きの妻のお供で行きましたが、看板にも高らかに謳う「号泣率90%」は伊達ではなく、ずいぶんと泣かせていただきました。


映画「ローレライ」

2005年03月13日 | movie
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妻も読み終わったんで(早いな)映画見てきました。映像化されるとどうなるのか、興味が湧いていましたし、旬のネタとしてもいいかなと。池袋CineMAXの午前10時40分からの最初の回。観客は中高生主体。後は中高生の保護者と、2、30代のヲタと思われるお兄さんたち。

事前の情報ではCG、VFXがしょぼいというご意見も聞かれたのですが、そうでもないですよ。けっこうがんばっていたと思います。普通の日本映画につきものである画面の安っぽさはそれほど感じられず、映画を映画として集中して観客に見させる程度には重厚な画面でした。ただし、基本的にCGデザインはアニメです。魚雷が命中して爆発する潜水艦なんてまさにガンダム絵そのもの。でも当然ですがアニメよりは充分リアルに見えますから。

さて、映画ですが、かなりいけてます。面白い。つうか、原作が無駄だらけなので映画用にざっくり筋を作り変えて、作者だけが楽しかった「演説」を排除すると、内容的には2時間ちょいの映画にぴったりなのです。今風の早いテンポで物語が進み、役者は役所、妻夫木中心に全員達者(鶴見辰吾以外ね)。
ラストに向かって劇場内は鼻水をすすり上げる音が多く聞こえますが、これは花粉症の人だけではないでしょう。私自身も一番の泣き所では、妻夫木の「艦長!」の声で落涙してしまいました。たはは。

一番見たかった「映像化されたローレライ・システム」には期待したほど多くの時間を使ってもらえず、ちょっと残念。「世界を変えるほどの有用性」をもっと観客に見せ付ければいいのにと考える一方で、この映画を「普通の戦争映画と思って見に来た観客」には、逆にあまり長時間見せてはいけないものなのかもな、とも考えましたが。

満足して映画館を出て、叙々苑で焼肉食べて帰りました。

しかし、原作より映画のほうがいいって作品は生まれて初めてかも知れないぞ。




トロイ

2005年01月24日 | movie
troy

低予算娯楽映画が続いたので、久しぶりにドカーンとしたセットやら大量のエキストラが出てくるやつを見たくなりました。

期待通りの壮大な映画でお腹いっぱい。和平交渉を結んだ国へ行って、人の奥さんをかっぱらってきて、それが原因でどえらい戦争になるという無茶な話ですが、それが史実とされているのなら仕方ない。まあ、見ごたえたっぷりで面白かったです。160分は長すぎるとは感じない。

ところで、「トロイ戦争」は本当に「史実」なのか、それとも「神話」なのか。恥を晒すようですが、まずその辺りからよくわかってない私たち夫婦。Amazonでは「紀元前のギリシャで起こったとされるトロイ戦争」と書いてあるが、「ギリシャ神話」として人間と神々がごちゃまぜに書いてある記事も多い。
http://www.ffortune.net/symbol/sinwa/
ちなみに、上記のサイトで辿っていくと、『一方一時の気の迷いでパリスに付いて来たものの何とか逃げ出して夫のもとに帰りたいと思っていたヘレネは』などという記述もある。映画の純愛路線とはえらい違いですね。
http://www.ffortune.net/symbol/greek/kaze/greek07.htm


猟奇的な彼女

2005年01月16日 | movie
ryoki

こりゃまた大変キュートな映画で。いやあ、映画ってほんっとーにいいもんですねえ。

韓国もの、「猟奇的」という語感からこの映画を遠ざけていた人は、損です。いや。私自身がそうだったんだけど。実際はハードインパクト&胸キュン&スマッシュギャグ満載のラブコメです。
口より先に手が出る直情ギャルと、ほんわか振り回され系の男の子のお話。とにかくヘンな説明はいらないので未見の人はだまされたと思って是非。これでつまらなければ、だまされたと思って諦めるように。

かつては、コケットな魅力と錯覚し、この映画ほどはひどくないにしても、まあ一種直情系の女(少なく見積もっても3人)に振り回されつつもえへらえへらとその時はそれなりに楽しかったという経験のある私にはたまらん1本でした。

そんな女には最初っから魅力なんぞ感じない。ふざけるないいかげんにしろな男性には、この映画はダメでしょうね。

韓国のことあまり知らないのですが、風景や考え方が日本と余りにも近くてびっくり。隣国なんですね。
ま、いずれにせよ韓国映画。心して見直さなければならないでしょう。




スクール・オブ・ロック

2005年01月15日 | movie
school

おもしろかったよー。快作です。

お金のために友人の身分を偽り臨時教員として名門私立小学校に潜り込んだデューク。ロックをこよなく愛する彼は、校長や、生徒、PTAをだまし授業として子供たちにロックを演奏させようとする。最初はとまどい抵抗する子供たちだったが徐々に「その気」になって行き、いよいよ明日がコンテストというその夜・・・・・・・

ええと、よくありそうな話ですが、ズバリ「天使にラブソングを」のロック版と考えていいでしょう。徐々に埋もれていた才能が開花していく下りが「天使にラブソングを1」でコンテストとその周辺が「2」です。
ロック・バカが子供たちにロックを熱く語り、黒板を使ってロックの歴史を授業。その他パフォーマンスの教材として、様々なバンドの映像が流れるあたりがロック好きには抱腹です。それと、クラス全員でロックをするために、必要なのは演奏者だけに留まらず、演出、照明、機材、マネージメント、警備と様々な役割を子供たちに割り振っていくところも深いですね。ある意味「おとぎ話」のようなテイストです。

最後、困難の末にコンテストに出場。止めに来た校長や親たちも演奏を聞いて感動して・・・・というお約束中のお約束で終わるのですが・・・・・・やっぱいつの間にか涙していました。とほほ。





サンダーバード

2005年01月04日 | movie
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あ~あ、明日っからまた会社かあ。
ま、仕方ないな。

連日晴天で暖かくてよかった。
今週の土曜日からまたゴルフレッスンが始まるので、アイアン2本かついで練習場へ。久しぶりのせいもあるけど、どうもイマイチしっくりこない感じで100球。
帰りにTSUTAYAに寄って、1本だけ映画を借りた。1週間も休みがあって、1本も映画を見ないではアレなので。重たい感じのはイヤだったので一番明るくて軽そうなサンダーバード実写版。

オリジナルのテイストをいい感じに残した少年冒険活劇に仕上がっていました。2号のデザインもギリギリセーフでしょうか。ハイテクのくせに鉄板を鋲で打ったような表面の仕上がりはグッドです。
90分と短いのも良し。楽しかったです。


シュレック2

2004年12月14日 | movie
shrek11月7日の「シンドラー」以来、1ヶ月ぶりにスクリーン下ろして映画。なんと多機能リモコンの使い方を忘れていた。老人っていやね。
わりと最近、TVでシュレック1の終わりのほうを見ていたおかげで、すんなり映画に入りこめた。座主も絶賛だったけど本当にすごく面白かったですね。

どうも、会社などで40代夫婦の関係を聞くと、ただ一緒に暮らしているだけで、そこに何の喜びも見出せない輩が多い。かといって、アメリカ映画で良くみるような、どう見ても夫婦の相性が良いとは思えないんだけど、とりあえず「家族だから」「夫婦だから」という決まりごとで、相手を大切にする「風習」もけっこうイヤだ。大統領選の時とかのわざとらしい夫婦仲のよさそうな風景がいかにもうさんくさいのだ。

若い頃の恋愛で、相手のことを連れて歩くアクセサリーと考えている程度なら、誰にでも思い当たる節はあるかも知れないけど(すんません。私もそんな季節がありました)、共に年を取っても楽しく心安らかに暮らして行くにはそれではいけないことが、なぜわからん。

まあ、ひとんちのことなんてどうでもいいんだけど。

そういうわかりやすい意味で今回のノリカは(日本語音声で聞いていたので役の名前を忘れた)なかなか好感がもてた。怪物の夫と自分を両親の前に晒すという、普通で考えればその後の大混乱が容易に想像できる問題なのに、夫を両親を信じて、逃げずに遠い遠い国へ向かうところがえらかったとおもいます。ぼくだったらぜったいにいくのはいやです。こんなんからはにげて、くさいものにはふたをするいきかたをつらぬいてきたのですから。さいごにまほうのちからでふたりともうつくしいにんげんにもどれるのにそれをしなかたとこがえらいとおもいます。

いきなりアルジャーノンになってしまいました。

さて、パロディ中心のギャグも小気味良くはまり笑える。新キャラの長靴をはいた猫のウルウル目攻撃もいい。こういうアニメっぽい笑いって日本固有のもののような気がしていたけど、最近では笑いの質もボーダーレスになっているのか。もしくは日本の笑いがアニメの輸出などを通して、他国の製作者にも常識として浸透して来たのか。(国粋主義とかそういうのではなく、笑いと食い物は生活と風土に根ざすと思っていたので)
そういえば、前から疑問に思っていたのだけど、「アメリカンジョーク、もしくはパーティジョークは全然面白くないところがすごく面白い」というギャグが古くは江口寿史などでよくあるんだけど、この笑いは実際のアメリカ人には意味として通じるんだろうか。来週アメリカに行く人は余裕があったらぜひ取材してきて欲しい。

ええとシュレックの話だったな。映像はめちゃくちゃきれい。何も言うことはありません。ハイビジョンとかでこれ以上きれいにしても、我が家の機材では差はでません。CGもただ素晴らしいというだけ。
なので英語がわかる人以外は日本語吹き替え版で、画面の隅々まで作りこまれた映像を見ることを強くお勧めします。

メイキングやNG集を見てて、妻が気付いたんだけど、このアニメってキャラクターの口の動きと台詞をかなりのレベルまで合わせていますね(もちろん英語のだよ)。AKIRAみたいに音先で作ったアニメではなさそうなのにどうしてこんなことができるんでしょう。


シンドラーのリスト

2004年11月01日 | movie
B00005R22X.09.MZZZZZZZ

3時間半の大作に、なんか意味不明だけど宗教っぽいタイトル。
有名だったのについつい遠ざけてしまっていました。

感動しました。
ラストはシンドラーと一緒に泣きました。
いい映画だと思います。

アカデミー狙いで作った映画ということですが、この映画がなければここまでシンドラーの功績は有名になっていなかったでしょうから、映画化したというその事実だけでスピルバーグを誉めてもいいと思っています。
実際はどうだかわかりませんが、完全にドキュメンタリーもしくは再現フィルムとして見ていました。
なので感動はシンドラー、原作、映画3つで三等分です。

白黒でよかったと思います。ドイツ兵が銃爪を引くのがあまりに早いので、カラーだったら心の準備なく、血飛沫を見ることになりました。白黒でいいです。シンドラーの心の変化のスイッチとなる赤い服の少女の効果も成功と思います。

それにしても、ドイツ人はこの映画を見るのは辛いものがあるんでしょうね。
戦争中の日本軍の行為をベースにした映画も実際にはいっぱいあるのかも知れませんが、さすがにアカデミー賞でもとらなければ、そうそう大々的に公開もされないんでしょうが。戦場にかける橋くらいでしょうか。有名なのは。

有名な映画でホロコーストを扱った問題だけに、巷の賛否もいろいろ。

http://www.eiga-kawaraban.com/94/94050701.html
映画としてはたいしたことない。これを見るくらいなら(以下余計なお世話な本の紹介)

http://www.eiga-kawaraban.com/94/94050901.html
先ほどのと同じ人が、ホロコーストとパレスチナ問題を同じ土俵で議論することの愚かさを語る。

なるほどね。
俺も昨日、映画が終わった後で、世界情勢に疎い妻にパレスチナ問題の解説をしてしまったぜ。愚かですいません。イスラエル国内にパレスチナ国民がいるって知りませんでした。(暮らしにくそうですね)



デイ・アフター・トゥモロー

2004年10月12日 | movie
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ファンタジー路線と同様に妻が好きな天変地異災害もの。人並みはずれた臆病で、震度1-2の自身でさえ跳ね起きて、ドキドキしてるくせにどうしてこの手の映画が好きなのか不明。ちなみに先日の震度3だか4だかの時は、ガバっと起きて、ふすまをバーンと開けて、揺れがおさまるまで液晶テレビを必死に押さえていた。主婦としては夫やMartinよりAQUOSが重要だったんだな。(笑)
あれ、薄っぺらく見えるけど、重量が37kgもあるからヘタに近くにいると、本当に倒れたときに危ないでー。

で、映画。インデペンデンス・デイの人だから最初から何かを期待してはいけないんだよね。普通にけっこう楽しく見てました。科学的な考証をどの程度やっているかはわかりません。台風の目の部分がマンモスが即死するくらいのおっそろしい冷気が降りて来るという設定なんだけど、ホントなんでしょうか。冷気が人間を追いかけていくシーンが印象的でしたが、ちょっと疑いながら見てました。絵的には面白かったけど。

北米の人がほとんど死に絶え、それより南の人はメキシコとかに逃げ込みます。大統領が最後に「途上国の皆さん」に感謝を表明するあたりは、ちょっと政治的なナニを感じてしまいますね。




シモーヌ

2004年10月11日 | movie
simone

公開時の宣伝が派手だったのでアウトラインはご存知と思いますが、

失敗作が続く映画監督、ヴィクター・タランスキー。新作の主演女優、ニコラが降板し、元妻でプロデューサーのエレインにクビを言い渡される。そんな彼に、死期を前にした謎の男ハンクが、希望通りの女優を作るコンピューター・ソフトを残す。半年後、タランスキーはCG女優“シモーヌ”を作り上げた。シモーヌの人気はたちまち膨らみ、マスコミはその素性に興味津々。タランスキーは必死でシモーヌの秘密を守ろうとするが、次第に、その人気を操作しきれなくなっていく。(goo映画)

という話。完璧な映画ではありませんでしたが、すごく面白かった。映画開始から3/4くらいまでは手放しで喜んで見ていました。いわゆる「アイデア一発もの」ですが、そのアイデアへの肉付けが重厚なので、少々の矛盾点は気にしません。この雰囲気は「トゥルーマンショー」みたいだなあと思っていたら、脚本・製作が同じ人でした。劇中劇で出てくる映画の色が「ガタカ」みたいだなあと思っていたら、これまた脚本・監督が同じ人でした。なんとなく俺も映画がわかってきたかなと少しエヘン。ただし、主役がアル・パチーノだということはわからないで見てました。まあその程度の映画好きです。

CG女優が本当に存在することを様々に偽装するところは本当に面白い。ライブ・コンサートを実現し(ちょっとトンデモでしたが許す)、アカデミー賞を2本同時に受賞するあたりまでは完璧でした。途中途中のギャグもOK。
問題は、シモーヌの人気が暴走して止められなくなり、元妻や娘との関係改善のためにシモーヌを抹殺しようとするあたりからの展開が私には蛇足に思えました。まあ、その辺は好き好きなんでしょうが、論理的にやや許せないところまで破綻していたし、終わらせ方も前半の盛り上がりを考えると尻つぼみだった印象です。

しかし、まあ120分の映画で100分くらいまでは大喜びで見ていたので、全体としては★4つちょいくらいの評価を上げたいと思います。顔の好みで言うとシモーネより娘(エヴァン・レイチェル・ウッド)の方が魅力的かな。そうそう、知らずに見ていたアル・パチーノも大変上手だったです。