
マリリンモンロー初体験。ついでにビリー・ワイルダーも(ほぼ)初体験。
映画自体が純粋に面白かった。ビリー・ワイルダーの作品、少し追っかけて見ねばな。それからマリリン・モンローも良かった。これ見た当時の人が夢中になったのもむべなるかなだよ。かわいいかわいい。地なのかも知れないけど演技力もあるぞ。こちらも少し追っかけて見ねばな。しかし胸でかい。有名な地下鉄の上でスカートがまくれるシーンはこの映画だったのか。
個人的には二人がピアノの連弾をするところが良かったです。ユニゾンでだんだんテンポが上がっていくとなんとなくふたりの気分がシンクロして高揚するあたり。この後、男がマリリンを押し倒そうとして椅子から落っこちるんだけど、同じ男としてなんかわかるわかるって感じです。
三谷幸喜がビリー・ワイルダーみたいな作品を作りたくて脚本家になったのは有名ですが、たしかにかなり似てますね。笑わせ方や最後にホロリとさせる手法とか。情けない男の魅力を描くところとか。三谷幸喜がビリーワイルダーにインタビューに行った番組があったそうですが、なんとかして見れないものか。
古い映画なのに「なんちゃらデジタル・リマスター」とかで大変きれいに見れました。特典映像で、いままでの映像とリマスター後の映像の比較が見れますが、なかなかたいしたもんだよ。
夜、ニュースで東京もけっこう強い風雨だったといことを知りました。午後は映画2本ぶっつづけで見てたんで全然わからなかった。