こりゃまた大変キュートな映画で。いやあ、映画ってほんっとーにいいもんですねえ。
韓国もの、「猟奇的」という語感からこの映画を遠ざけていた人は、損です。いや。私自身がそうだったんだけど。実際はハードインパクト&胸キュン&スマッシュギャグ満載のラブコメです。
口より先に手が出る直情ギャルと、ほんわか振り回され系の男の子のお話。とにかくヘンな説明はいらないので未見の人はだまされたと思って是非。これでつまらなければ、だまされたと思って諦めるように。
かつては、コケットな魅力と錯覚し、この映画ほどはひどくないにしても、まあ一種直情系の女(少なく見積もっても3人)に振り回されつつもえへらえへらとその時はそれなりに楽しかったという経験のある私にはたまらん1本でした。
そんな女には最初っから魅力なんぞ感じない。ふざけるないいかげんにしろな男性には、この映画はダメでしょうね。
韓国のことあまり知らないのですが、風景や考え方が日本と余りにも近くてびっくり。隣国なんですね。
ま、いずれにせよ韓国映画。心して見直さなければならないでしょう。