生命体としての国家 2013-12-07 22:14:27 | 随筆 特定秘密保持法が成立した。 法律的意義は、うわべでは必要かつ充分な要件を満たしているが、 運用では、多分に恣意的意図が入り易いリスキーな法だと考えざるを得ない。 国家総動員法や治安維持法と同様の運用が成されかねない法律であるとの指摘は正鵠を得ていると考える。 被害者としての国家としての秘密の定義が曖昧であり、 加害者としての人物を逮捕する際の理由付けに透明性が感じられない。 昭和40年代に小学 . . . 本文を読む