ロマンチックすぎる

音楽は詳しくはないのですけど
音と音の狭間に
真理がある
と思っています。

でなきゃ
こんなに音楽が人を魅了するわけはないのです。

昨夜、
NHKのSONGSで
山崎まさよしさんが唄っていました。

いい男
みっけ。

と思って見始めたのですが、
気がついたら
泣いていました。

歌詞やメロディラインが
音楽のすべてではない。

曲に込めた想いが痛いほど染みてきて、
失ったことや人のことが想い出され、
涙がとまりませんでした。

山崎まさよしさんは
すぐれた音楽家がそうであるように
度を超した
ロマンチストな気がします。
そうでなかったら、
まんまとわたしは
はめられたことになります。

かっこよすぎ

ひきつづきまして

一個前の記事の追記。

早速自慢しているそばから、
シーフードピラフを
焦がしました。

おこげを作ろうとして、
やりすぎました。

そもそも野菜を入れすぎたのよね。
水分がちょっと多くて・・・
そいでもって米のふくらみ方が・・・
ぶつぶつ

　冷凍餃子なんかで
　いい気になってるからじゃー

とダッチオーブン様が
おっしゃっているようです。

ははー
すいませんでしたっ（土下座）

うううますぎる

きたよ
ついに。

ダッチオーブンを
毎日使い続けて早一週間。

おいしいんだよ。
何をつくっても。

ふろふき大根。
焼きうどん。
チャーシュー。
ポトフ。

だけどね。
惜しかったのです。
食材の可能性をすごくひきだしているんだけど、
その一歩手前で
次週につづく
というような展開。

要はこのお鍋に適した
火加減をまだよく理解できなかったのです。

自分が思っているより、
熱伝導が
若干おそいんだ。

それでついに今日。
ぎょうざを焼きました。

いつもより
長めに放ってみてみた。
焦げるんじゃないかと
心配になるくらいまで。

そしたらもう。
皮がこれでもかっ。
というくらい
パリリ。
具の肉汁がジュワワ。
なんだこれ！
天才！

とおもって、
写真を撮ったんですけど、
へたくそ！

そして
ちなみに冷凍ぎょうざです。
それが何か？
ぎょうざの王将のぎょうざです。
何か問題でも？

これから大人になるひとへ

こころはいつも少女ですが
やっぱり自分は大人です。

大人であることを誇らしく思ってます。

大人になって
びっくりすることも
いっぱいあります。

こどものころ大人ってものは
さいしょから
さいごまで
おとなだった。
「安定」「ゆるがない」というイメージだったのです。

けれでも
じつは大人になってからのほうが
ものすごいことが
起こる
と思う。

たとえば、
わたしがバツイチの子持ち
になると想像すらできなかった。
1ミリも妄想しなかった。

肉親が死ぬことがある。
なんて全然リアルじゃなかった。

大人の生活は平穏にみえて
実は一瞬たりとも油断ができないものだ。

だからって
大人は損だとは思わない。

そういういろんなハードなことが起こって、
だんだん
分かってくるのだ。

なにを分かるのか

については、いまいち言葉にできないのだけれど。

でもなんか
分かる。
葉や枝しか見えていなかったのが、
木が見えて
森が見えてくるように
なにかが徐々に理解できるようになる。

それはとても楽しいことだし、
安心なことだし
幸せだ。
有意義だ。

大人になるっていいことだ。

今週気がついたこと

料理について
なんですけど。

平日のわたしは
失敗しないことを前提に
料理をしています。


目的が
「失敗しないこと」
なのです。

だから失敗しないために、
どの食材で
どの手順で
どれくらいの時間をかけて
などの効率をすごく考える。

失敗しないこと。
は、おいしくあることも
含まれているので、
想定内のおいしさだったら
満足。
時たま、めっちゃおいしい。
となるとそれはラッキー。

毎日の家事を効率よく回せると
気持ちが良い。

ただ
料理をつくることには
もうひとつ側面があって、
目的が
「おいしいものをつくること」
である場合。

「失敗をしないこと」と
「おいしいものをつくること」は
同じ肉じゃがを作ったしても
過程がぜんぜん違うと思うのです。

私最近、料理にはまっているのです。
毎日料理はしているけど、
週末に
おいしいものをつくろう
と料理をする。
これ、とっても楽しいです。
平日に作る料理とは
まったく違う気持ちでつくっている。

効率など考えず
ただただおいしいものを作るために
邁進していると
気持ちがリフレッシュする。
これ。
なんでしょうね。
行為は同じなのにね。

どちらも
良いと思います。

冷蔵庫の中身を整理するために、
余り食材で美味しいものができたときの喜び。

オーブンにお肉をほおりこんで、
だんだん良い匂いがしてきたときのワクワク感。

前者は家事の一部ですが、
これもこれで至福。

要するに料理が好きなんだな。わたしは。

それが分かった。
でも長い間、はっきりとは自覚していなかったのだ。