大雑把な日常

日常のあれこれ。

士林夜市と阿宗麺線

2016-03-31 | 
台北で有名な夜市に行くことにしました。
1回行ったほうがいいかな?と思って。
一度行ったのですが、駅前で断念したことがあり、
全容がつかめないまま終わりました。

山水閣大飯店の最寄りバス停「大同公司」から
士林夜市最寄りであるMRT駅前「捷運劍潭站(基河)」に向かうバスはたくさん出ております。

1本道を北上していく。

で早速降りるバス停を間違えました。
バスの内部の電子掲示板と停車がずれてて、
しかも夜でバス停を確認できなかった。

ひとつ乗り越してしまいましたが、
結果的に良かったです。
少し道を戻って
結果的に行きたかったところに入り込めました。

ガイドブックに載っている屋台はなぜか狭いエリアに集中してあります。

おもちゃに目を奪われている娘たちや妹が立ち止まっているすきに
父が先まで行ってみてきてくれたおかげです。

劍潭站から北へ交差点を渡って商店街のようなところにずんずん歩いて
右にいける道を入っていくとずらっとあるよ。
この道がカーブしていたので先が分からなかったのだけど。



こんな感じの服とか靴の店ばっかりがしばらく続くので
「ちがう?」とか思っちゃう。

とりあえず有名なやつ食べてみる。
肉まんとか。



顔くらいあるフライドチキン屋さん。
呼び込み兼交通整理のお兄さんがいて、
枚数聞いて袋くれる。
並んでいると揚げたてにスパイスをかけて
入れてくれます。



ももの一枚肉皮つきを揚げている。
子どもたちに大人気。

妹は
卵入り揚げパン(平らな丸い形)と
大腸包小腸。これ↓



食べかけでスイマセン。
大腸がごはんで小腸はソーセージ。ネーミングのセンスすごいね。

父は
カレーをトルティーヤで巻いたタコスを食べてました。FAT FREEと書いてあったとか。
スパイシーで美味しかったな。
油ものばかりの屋台のなかで
貴重ですね。

これ全部同じ並び。
地図で言うと映画館入口の周りだった。
なので狭い場所にぎっしりと並んでいて
座る場所はありません。

食べながら歩くのはいいんだけど、
子連れにはきついぜ…。
ベタベタだらだら、
全然歩かないし
なかなか大変。

そこで思い出した
来るときに見た「阿宗麺線」。
人気の麺類としていろんなガイドブックに載ってるけど
あんまり興味なかった。
でも店の奥に簡易な座る場所が見えた。
ということで
サイズ小をふたつ買って座って食べる。
ベンチだけどわりとすぐに空いて座れました。



香草抜き。
見た目…どうなのか。
具のようなものはホルモン。

一口食べて柔らかいそうめんのような麺が
とろとろのカツオ出汁とニンニクのスープに入ってる。
薄いな。
まあまあかな。

とか言ってたんですけど、
食べていくうちに…
なにかしら、この体がホッとする感じ。優しい味でドンドン食べられる。
あら?止まらない。すっごく美味しい気がする。
あ、これ美味しいわ!すっごく美味しいわ!
と大人は意見が一致して、
この不思議な汁に感動したのです。

そりゃ人気だわ。また食べたいもん。

香草は基本入れるみたいですね。
日本観光客と分かったみたいで
香草を聞いてくれました。
じゃあと断ってみたんだけど、
オーダーのとき子どもと席をとっていた香草好きの妹は
後から入れてもらえるか交渉しにいって
あっさり入れてもらってました。
美味しくなった!と満足してました。
一口もらえば良かったかも。


人が多くてもう疲れたから帰ります。
かき氷も、牡蠣のお好み焼きも食べなかったけど
いつかまた来れるでしょう。
18時過ぎに到着したときにはそんなでもなかった人ごみが
帰りはぎゅうぎゅうでした。

そして
帰りは
MRT駅前からバスに乗ったんですけど、
乗る線を間違えちゃって
降りて
別のバスで戻る…というミス。
どの線だったか忘れちゃったんだけど
行きのバスと同じ番号のバスに乗ったら間違えた。
お気をつけください。
バスに乗ってきた親切なお姉さんが片言の日本語で助けてくれました。
話してる間に、たぶん、一番最寄りと思われるバス停を通り越したけど、
でも親切に感謝。






コメント
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