大雑把な日常

日常のあれこれ。

Huluでビッグバンセオリー見てる

2016-03-04 | 日記
『THE BIG BANG THEORY』
見たくってHulu入ってしまいました。

近所のレンタルdvd屋で
シーズン4が半年ほど「まだまだ新作」のシールが貼ってあって
やっと「旧作」になったと思った瞬間に
全部貸出になって
もうムカついて(というか旧作にならないと借りないケチ人間)
動画配信サイトに登録しました。
月間10本見れば同じ値段。

さて
『THE BIG BANG THEORY』
は、アメリカの大人気シチュエーションコメディ。



エミー賞、ゴールデングローブ賞など賞レースで常連の全米高視聴率ドラマです。
現在本国ではシーズン9を放送中。
シチュエーションコメディ略してシットコムは
アメリカではメジャーなテレビジャンルのひとつで
旅行に行ってテレビ見ると、めっちゃ放送されている。
根付いている。
日本ではなぜか根付いていない。
人に勧めてもあんまりハマってくれないし、
これはもう文化の違いとしかいいようがない。
産まれたときからシットコムが放送されていたら、
スッと入れるもんなのかもしれない。
コメディであること。
笑いのSEが入り、客前などで収録し(そうでない場合もあり)、半舞台的であること。
いろいろ特長はあれど、
それを見る人の日常に寄り添うものであると思っている。
最先端すぎても、古すぎてもいけない。

このドラマは
アラサーの独身男女をターゲットにしている。
たぶん会議ではもっと詳細にターゲットについて決まってるんだろうな。

大人になっても
子どもの気持ちを持ち続けていつまでもアニメやゲームにかまけて
頭はいいけど
社会性は乏しい男性のグループに
突如、女優志望のかわいいウエイトレスが仲間にくわわるところから
はじまるドラマだ。

でもシットコムの筋書きはそれほど重要じゃない。
人だ。
肝は登場人物を愛せるかどうか。
それぞれのキャラの関係性を良く理解し、共感することが
シットコムの要。
だからシーズン1~2はどれだけキャラたちがはじけるかにかかっており、
物語はそんなに動かない。
出てくる人たちの自己紹介だから。

たとえば、
1話は、
精子バンクからスタート。
主人公のふたりが精子を提供するところからはじまる。
知能には自信があるが、女性には縁がない。
だから自分たちの優秀な遺伝子を提供してやろうと
精子バンクにいくのだ。
そんな自己紹介からのスタート。
大人のドラマですな。

下ネタ満載で笑っちゃってる自分は
下ネタ好きなのかな?って思うけど、
そうじゃない。
面白い下ネタなんだって
後から気付きました。

シーズン3からいろんなパターンが出てくるので、
いまのシーズン4は最高だ。
他者とのかかわりがテーマだと
勝手に思ってる。

Huluにもっとシットコムが入ってればなー。
3つくらいしか発見できなかった。
いろんな危機に陥るドラマには興味ないんだよ、あたしは。

このドラマのことはまた今度。
コメント
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